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不死鳥の蹉跌
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ポストマン

長嶋一茂さんが主演した「ポストマン」を観てきました。
ちなみにハリウッドの同名映画とは一切関係ありません。

あらすじ: 郵便局員の龍兵(長嶋一茂)は2年前に妻(大塚寧々)に先立たれ、中学生の娘あゆみ(北乃きい)と、小学生の息子鉄兵(小川光樹)と暮らしていた。今でも頑固に自転車での配達にこだわる彼は、日々真面目に仕事をこなし、街の人々から信頼されていた。ある日、あゆみが父に高校では寮生活をしたいと申し出るがその願いが却下され、彼女は不満を募らせる。(Yahoo!映画より)

親子の確執、新米局員の成長、郵便局や手紙を通した心温まる話がてんこ盛り。
多少現実離れしたところもありましたが全体的に良い映画でした。
ギスギスした現実に暮らしているとこういう映画が必要な気がします。

最初、長嶋一茂さんが主演と聞いてどんな演技をするのか?と思いましたが、主人公の無骨さ朴訥さを上手く演じていたように思います。あれは地なのかな。

全体的に「ゆうびん」のPR映画っぽいですが、郵便局の日常を描いた貴重な作品だと思います。
劇中、郵便局で使われている専門用語が出てきたりして興味深かったです。
配達用の自転車は「バタンコ」って言うらしい。

配達途中の自転車修理に立ち寄った自転車屋さんの店主が木梨憲武さん(実家が自転車屋さん)だったり、駄菓子屋の親父に日本郵政初代社長の西川善文氏が扮していたりと遊び心もありました。
私的には、エンクミこと遠藤久美子嬢を観ることが出来たのが嬉しい。


だいぶ前の記事で郵便局を批判したことがありましたが、こんな局員ばかりなら安心して託せますね。
主人公の高校生デヴィッド(ヘイデン・クリステンセン)は、偶然テレポートする能力があることを知る。
今の生活に満足していない彼は、その能力を使って銀行の金庫にテレポートすることで大金を手に入れ生活を一変させてしまう。ちなみに「ジャンパー」というのは、テレポートの能力を持った人間を指しています。

自分がテレポートの能力を手に入れたら何をするだろう?
やはり世界中の絶景を見に行ったり、普段立ち入ることのできない場所に行ったりするだろう。

主人公も、スフィンクスの上でくつろいだり、南の島に波乗りに行ったり楽しく過ごしていた。
イメージ 1


ところが、この生活を脅かす存在が現れる。それがサミュエル・L・ジャクソン扮するローランドという男。
最初、捜査機関の人間かと思ったら違って、「パラディン」というテレポート能力を持つ人間を抹殺する組織の人間。

物語は、このパラディンとの戦い、高校の時好きだった女の子のロマンス、それと主人公の親との確執・・・と展開していきます。


動きのある映像、ストーリー展開もまずまずで退屈せずに観ることができたけど、パラディンがなぜジャンパーたちを付け狙うのか?という点が描かれていないので消化不良気味。
エンディングも「つづく」って字幕がでるのでは?と思うくらいのブツ切り感があったので続編ができるのかも知れない。いや、作ってもらわないと完結しない。


これから観に行く方への注意!
映像がパッパッと変わるので後ろの席で見ないと目が付いていけず楽しめません。
私は目が乾き気味なので、眼球の疲労感がどっと出てしまいました。

巨星堕つ

数々の名作を生んだ市川崑監督がお亡くなりになった。
92歳。年齢的には大往生かもしれないが、監督の撮った新作を観たかった者としては残念でならない。
でも一番残念なのは監督ご自身かもしれません。
向こうの世界でも奥様と仲良く仕事をすることでしょうね。
ご冥福をお祈りします。

アース   <EARTH>

昨日観たビー・ムービーが残念な結果だったことと、天気が悪く畑仕事もままならないので再び劇場に行った。
もちろん観たのはアース(吹替え版)。
北極点を出発し南極まで、地球を旅するドキュメンタリー。
地球の絶景と壮大なBGMが凄く良かった。
渡辺謙さんの淡々としたナレーションも良い。オリジナル版はパトリック・スチュワート氏がナレーションを担当。

一切人間が出てこないのも特徴で、全編を通して動物が主役という感じです。
北極の白熊からツンドラのオオヤマネコ、熱帯の美しい鳥達、サバンナの象や水牛、南極へ向うクジラ・・・。色々な動物達が登場し地球の素晴らしさを教えてくれます。

最後は再び北極へ。
温暖化で氷が融けるのが早くなり、狩りに苦労する白熊が出てくる。狩りに失敗した後、飢えで横たわる白熊が印象的でした。
また、物語の最初に出てきた白熊の親子が出てこなかったのが、これは狩りができず死んでしまったのかもしれない。

ナレーションでは、このままのスピードで温暖化が進むと2030年には白熊は絶滅するとのこと。今年生まれた子供が成人式を迎えるころには、白熊はいなくなると思うと切なくなる。
温暖化問題を理屈ではなく心に訴えかける・・・、いい映画でした。
多くの人、特に子供達に見て欲しいと思いました。
4ヶ月ぶりに劇場に行った。
アースという映画を観たかったのだが、劇場に着いた時は既に上映中。
次の上映までは、とてもじゃないが待てないので観たのがこの映画。
イメージ 1

普段アニメは観ないので、たまには良いかと思ったが見事に外されました。

物語の前半は、ハチの世界と、主人公の働きバチがどんな仕事に就くか悩み、自分探しのため巣の外へ出るところが描かれる。
その巣の外で一人の女性出合ったことからストーリーは展開する。(人間とハチがフツーに会話しているのが、私にはダメでした)

ひょんなことから養蜂業の実態を知った主人公は、蜂蜜が人間に搾取されていると憤り、人間相手に裁判は始める。この辺りはいかにもアメリカ的。
結果はハチ側の勝訴。搾取された蜂蜜がハチに戻りめでたしめでたし・・・と思ったらここからストーリーが急展開。

劇場には親子連れが来ていたが、この映画をハチの世界をコミカルに描いただけの作品と思って見に行くと裏切られると思う。「みつばちマーヤの冒険」でも見ていたほうがいい。
子供は訴訟なんて興味ないですよ。仮に興味があっても面白くないし。
劇場でも笑い声が起こりませんでした。

子供には難しい、大人は何か物足りない。そんな中途半端なストーリーの映画でした。
※アメリカ国内事情に詳しい人にはクスッとそれなりに楽しめると思います。

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