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最近政府与党の大臣クラスから「環境対策のために維持が必要」との発言が聞かれる「ガソリン税」暫定税率問題。しかしコレはとんだ詭弁である。
まず福田首相の昨日の答弁より。引用1。
民主党の古川元久氏は、揮発油(ガソリン)税の暫定税率廃止を要求した。首相は道路整備や橋梁(きょうりょう)の改修などのほか、「地球環境対策の観点からも必要」と反論。「暫定税率の廃止は国際的な理解を得難い」と述べ、租税特別措置法改正案の年度内成立への協力を求めた。
「地球環境対策」のためにも必要で、国際的理解を得難い。
ちょっと待った。では 今現在国際社会の日本の環境問題への取組は評価されているのか?
答えは「NO」である。
世界銀行がまとめた 「世界の温暖化対策進捗状況」において日本は 先進国中「最下位」の評価なのである。
中日新聞より 引用2。
日本の温暖化対策の進ちょく状況は先進国の中で最下位、世界の排出量上位70カ国の中でも61位と最低レベルにあるとの評価を世界銀行がまとめた。
1990年代後半からの電力自由化などによって、価格が安いが二酸化炭素(CO2)を多く排出する石炭の利用を増やしてきたことが低評価の最大要因となった。
日本はエネルギーの使用効率が世界でトップレベルとされるが、各国の効率アップでその優位性が薄れてきた上、風力などの自然エネルギーの利用拡大も進んでいない。
石炭への依存傾向も2006年度の使用量が前年度比1・2%増と変わっておらず、政府は今後、電力などのエネルギー供給体制を中心に抜本的な対策の見直しを迫られそうだ。
いかがだろう、この体たらく。とても京都議定書ポスト国とは思えない。
なんら今まで削減努力をせずにおいて、今更「ガソリン税」を「環境対策」になどと言う発想がどこから出てくるのだろうか?
そもそも「ガソリン税」は道路特別会計つまり特別会計の一種であり、コレがないと予算が組めないこと自体不可思議でならない。予算に穴が開くというのはどういう理屈から来るのだろうか?
極めつけは高村外相である。 引用3。
「日本が北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)を主催しようとしているとき、『ガソリン税を下げました、もっとガソリンを使いましょう』という態度でリーダーシップが取れるのか」
はっきり言おう。 ガソリン税が下がったからといって国民の暮らしが劇的に変化することはない。
主要作物の値上げ。酪農飼料の値上げ等、すでに インフレの傾向が出ているのである。
国民はどこかで節約をしながら暮らしていかなければならないことに変わりはない。
温暖化対策の「本質」は世界が指摘するとおり「エネルギーの転換」である。火力発電所における「石炭」の使用が温暖化を助長していると指摘されているのである。
「道路のための税金」である「ガソリン税」を「環境問題」に摩り替えられては、ことの本質を見誤る。
さて、地方自治体の首長どもが「税率維持」を要望したそうだ。まるで大本営発表のごとく。
しかし、コレには総務大臣増田寛也の「仕掛け」がある。自治体は「脅しに近い行為」をされたに違いない。いずれ書くことにする。
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セクシー花巻です。
まったくそのとおりです。
自問等の閣僚はあまりにも国民を愚弄しているといえるほど程度が低い発言をしている。
2008/1/22(火) 午後 9:50
なるほど、道路をつくりたいだけの発言なのですね。
恥を知れ!と思う発言です。
もしも ガソリン税を環境の目的税にするなら すっきりとお金を払えないのですがね。
2008/1/22(火) 午後 9:59
このすり替え・・というか詭弁には驚きですがそこまで自公政権は追い詰められていると言えますね。
でもこの詭弁に納得して・・じゃあ2〜3兆どうするんだこの穴はすぐに生活に響くぞ・・という意見、コメかなもありこれも驚き。
2〜3兆・・シンキロウの森さん曰くたかが25円でしょ。
たかが25円だったらどうして生活にすぐ響くの・・そんなというあなたはあなた土建屋・・みたいなところもあり私は意外でした。
こんなすり替えに良識無いというと反論もあるだろうし、私自身まったく良識なんて無いけどその無いレベルでも怒ってるんです。
わかります?良識人の方々、なんて言いたいぐらいあきれます・・で、同感ポチ!!
自公政権はすでに自己保身のために国家を崩壊させるだけです。
気づかないうちに少しづつ戦争に向かいかねない状況が始まっているような気も・・。
かんすけさんゴメン・・ちょっと言い過ぎか?
2008/1/22(火) 午後 11:28
与党の言いぐさはもう聞き飽きた、早く選挙で決着をつけたいものです。
2008/1/22(火) 午後 11:53
「温暖化対策」強調するなら、政治家さん達が移動する手段を考えるべきだろうが・・・?
身勝手の言い訳でこのことを持ち出すなや!!(怒)
2008/1/25(金) 午前 6:57