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1月17日、自民党党大会が開催され、平成20年度運動方針が採択された。 平成20年はこの方針で政治活動を行います、との宣言である。しかし、この内容を見る限りこの方針は「ポーズ」である。 以下、主要部分を引用していこうと思う。 前文 立党以来の最大の危機を克服する 今、わが党は立党以来の最大の危機に直面している。 昨年夏の参議院選挙において、わが党は38議席にとどまり、特に1人区では6勝23敗という大敗を喫した。国民の「信」を得られなかったのである。なぜなら、国民が抱く「不安」を解消することができなかったからである。 (中略) 眼前にある最大の危機を克服するには、わが党のすべての力を使って国民の「不安」を「安心」に変え、「信」を得ることに尽きる。一応「危機感」はあるようだ。しかし能無しである。福田の去年の一文字「信」を連発。 続き。 党再生を果たす わが党は、連綿と続く伝統文化に根差した国家の未来像を国民に示さなければならない。これは保守政党、政権政党として当然の責務である。国民が「安心」を得られる将来展望を示してこそ、わが党は「信」を得られるのである。 それを具現化するための政策や手法は、国民の意識から懸け離れたものであってはならない。 (中略) わが党は公明党との連立政権の基盤の下、野党各党に対し粘り強く政策協議を呼び掛け、新しい国会運営の仕組みを確立し、国家・国民のために必要な政策の実現を図る。 (中略) 党再生を果たすには、組織の再生が極めて重要な要素である。小手先の改革では、現下の構造的な衰退状況を脱することはできない。すでに大多数の国民の意識から乖離し、暫定暫定のオンパレード。いい加減に国の「土台」を築けない政党は消えるべし。先の参議院選挙は「政権選択」の選挙だといったのは誰か。 「暫定」を繰り返している以上、小手先・姑息の感は消えない。無理なのだ。 党活動 昨年実施された参議院選挙では、特に地方における歴史的な大敗により今日の国政の混乱を招いており、わが党はこれを真摯に受け止めて率直に反省しなければならない。 しかし、この反省の上に立ちながら「日本の未来を切り開くためにはわが党が引き続き政権を担当していかなければならない」との不退転の決意の下に各級選挙を勝ち抜き、国民の負託に応え得る安定した政治体制を確立することが極めて重要である。みろ、この驕りに満ちた一文を。 わが党が引き続き政権を担当していかなければならない。日本は民主主義国家である。政権政党を決めるのは有権者であり、自民党ではない。自民党政権に「日本の未来」など切り開けるのか? 続き 1.存立の危機に臨む選挙態勢の構築 ・次期衆議院議員総選挙の争点と戦略など取り組み方針案の策定 ・次期衆議院議員総選挙などの候補者選定作業の促進 ・知事・指定都市市長選挙候補者の選挙活動の支援 2.盤石な党組織への再生 ・党の政策や運動への理解と協力を得るための友好団体との交流活動の強化 ・友好団体への主要党役員による各級選挙に対する支持拡大運動の徹底 ・業界団体との政策意見の集約から候補者擁立までを視野に入れた協力体制の確立政策立案を背景にした 等々。 3.国民に届く広報の展開 ・日常的に新聞やテレビ、ラジオなど各種マス媒体を駆使した広報活動の展開 ・学者・文化人・スポーツ関係者との交流を通じての党活動への協力要請 等々従来の「組織票」頼みから抜け出せないのであろう。 メディアには要注意である。どうも根本は官邸の記者クラブ制度に問題がありそうだ。一部のメディアは権力の監視という機能を忘れ、権力の犬に成り下がっている。 なお、重点政策も用意してあるが全くのデタラメ、根拠の無いものばかりで論ずるに足らないため、見たい方はこちらからゆっくりごらん下さい。 さて、通常国会。3分の2の行使が2度行われそうである。もはや独裁政治である。
次の記事で触れることにしよう。 |
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そうですね。確かに最近マスコミの報道のずれが激しいですね。
国会の中継を見ていて、夜のニュースを見ると、あれ?つぎはぎだ。というのが多いですね。
どちらに偏るのではなく、正しい報道をしてほしいですね。
2008/1/28(月) 午後 3:43