ニッポンを改造するBYかんすけ

3月22日、20000HITです、ありがとうございます。

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昨日19日のイージス艦「あたご」と一般漁船の衝突事故を受けて、各新聞社はそろってこの件を社説で取り上げた。さっそく比べてみる。

朝日:イージス衝突―なぜ避けられなかったか
・大きな鉄の塊のような自衛艦とぶつかったのでは、長さ12メートルの漁船はひとたまりもなかっただろう。船体が真っ二つに割れ、乗っていた58歳と23歳の漁師の親子は、冬の海に投げ出されて行方不明になった。
・千葉県野島崎沖の太平洋で起こった海上自衛隊のイージス護衛艦「あたご」とマグロはえ縄漁船「清徳丸」の事故は、あまりにも痛ましい。双方の大きさや装備を比べれば、これほど圧倒的な差のある者同士の衝突はないだろう。
・海上自衛隊の艦船による事故といえば、20年前の潜水艦「なだしお」の事故を思い出す。神奈川県横須賀沖で大型釣り船と衝突、釣り客ら30人が犠牲になった。裁判では、釣り船の行動にも問題があるものの、「なだしお」の回避が遅れた責任がより重いとされた。
・政府は事故の報を受けて、ただちに首相官邸に「情報連絡室」を設置し、対応にあたった。これは当然のことだが、問題は事故の発生から石破防衛相に報告が伝わるまで約1時間半、首相まで約2時間もかかったことだ。危機管理の観点からは、あまりにも遅い。
【行方不明になった2名の安否を気遣う文言がどこにも見られない。政府の対応は追及されて当然なのだが・・・ちょっと寂しい】

毎日:イージス艦衝突 どこを見張っていたのか
・最新鋭のハイテク艦船が、長さも幅も10分の1程度でしかない小さな漁船に衝突し、船体を真っ二つにしてしまう。あってはならない事故が起きた。
・事故は19日午前4時すぎに千葉県野島崎沖40キロの海上で起きた。漁船に乗り込んでいた父子は、冬の海に投げ出されて行方不明になっている。無事救出されることを願うばかりだ。
・海上衝突予防法は、2隻の船が交差する場合、相手の船を右舷側に確認した船に衝突回避の義務があると定めているため、衝突直前の位置関係が過失責任を認定するうえで重要なポイントになる。
・むしろ見逃せないのは、「あたご」の乗組員による見張りが十分だったかどうかだ。事故当時、艦内は通常の当直体制にあり、ブリッジには10人程度が任務に就いていたという。
・これらの規律の緩みが今回の事故とどこかでつながっていないかどうか、海自は厳重に点検すべきだ。また文民統制の観点から、重大事故が起きた際の防衛相や首相への速報体制についても改めてチェックする必要がある。
【漁船の乗組員の安否に触れている点で、まあまあかな、と。それにしても出来て当然のことが出来ない官僚機構・政府の醜態は見るに耐えない】

さて、ここからが恐ろしい。

読売:イージス艦事故 漁船との衝突も回避できぬとは
・最新鋭のイージス艦でも防げない事故だったのか。徹底した原因の究明が必要だ。
・イージス艦は、同時に100個以上のミサイルや航空機を追尾する世界最高水準のレーダーを搭載している。「あたご」は昨年3月に就役したばかりで、海自のイージス艦5隻の中で最も新しい。建造費は約1400億円にもなる。
・漁船との衝突さえ回避できないようでは、日本の安全保障は心もとない。「万が一、自爆テロの船だったらどうするんだ」との渡辺金融相の指摘ももっともだ。海自の海上警備行動や船舶検査などは大丈夫か、と思う人もいるだろう。
・防衛省内の危機管理体制の不備も問題だ。石破防衛相への報告は事故発生の1時間半も後だった。福田首相は、「すぐに大臣には連絡が行かないといけない」と防衛相に改善を指示した。
・不祥事の防止に地道に取り組み、国民の信頼回復を図る必要がある。
【渡辺金融相の「自爆テロ」発言を「もっとも」としてしまうあたり、この新聞は恐ろしいとつくづく思う。】

産経:イージス艦衝突 海自は緊張感欠いている
・あってはならない重大事故が起きた。千葉県・野島崎沖で、海上自衛隊のイージス護衛艦「あたご」が漁船「清徳丸」と衝突、漁船員2人が行方不明になった。
・いずれの過失かは不明だが、国民の生命、財産を守るべき海自が事故を起こしたことは言語道断で、責任はきわめて大きい。海上保安庁はイージス艦の舩渡健艦長らから業務上過失往来危険容疑で事情を聴くが、厳正な捜査と徹底解明を求めたい。
・今回の衝突事故では自衛隊の危機管理の問題点も浮かび上がった。石破茂防衛相への連絡は発生から1時間半後だった。現場から上部組織、幕僚監部、内局などとの調整に時間がかかり過ぎている。これでは緊急時に迅速な対応はできない。第一報を速やかにトップに連絡できる改革も急務だ。
【いや、過失って・・・相手は10分の1の大きさの漁船ですよ?】

とまあ、大手4紙はこのような感じなのである。過去の事件を持ち出すまでも無く、小池・守屋騒動の際に「携帯電話が云々」と騒ぎになったことを覚えている方がどれほどいるだろうか。
あの当時から連絡体制の不備は明らかであったはずである。未だに改善されていない体制は批判を受けて当然である。

そして、ことは「防衛省改革」が議論されている真っ只中に起きた。
石破防衛相の私案で「制服組」と「背広組」の統合のような案が出され、防衛省改革有識者懇の議論はどこへ行ってしまうのかと思っていた、また、文民統制はどうなるのか心配していた矢先のこの事件である。

国会は「責任追及」が始まりそうだが、2名の行方不明者はこの時間も発見されていないのである。
防衛省は総力を挙げて人命救助に当たるべきではないのか。
責任を感じているのなら、極限まで努力し捜索を続けるべきである。衝突原因などは警察、海保などが解明に当たるだろう。

自公政権では、官僚機構を変えることなど出来ないのだ。

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みんせいへどなたか投稿されてましたが、報告の遅れはともかく、それによって救助が遅れていたとしたら許されない行為だと思います。政府与党マスコミに「人命」を語る資格はないのでは。

2008/2/20(水) 午後 8:05 [ mus*in1*6* ]

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全く腹立たしい毎日だ!
国民さえ護れない自衛隊をインド洋給油支援に出すなんて・・一体国は何を考えているんだ!まるで税金垂れ流しではないか!ふざけやがって!!ポチ!

2008/2/22(金) 午前 9:39 [ wagamama ]


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