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日本においては独自の検証さえ行っていない「イラク侵攻」であるが、ここで米国がもう一つ、開戦の大義名分としていた事が「揺らいでいる」。 引用先;http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008031200182 アルカイダとの関係なかった=旧イラク政権に関する米報告 【ワシントン11日時事】米ABCテレビ(電子版)は11日、米軍がイラクの旧フセイン政権と国際テロ組織アルカイダには直接的関係はなかったとする報告書を作成したと報じた。 これまでにも両者のつながりを否定した報告書はあったが、今回の報告書は、米軍が押収した大量のイラク公文書や旧フセイン政権幹部の証言を基にしたもので、最も包括的な内容という。 ブッシュ政権は旧フセイン政権とアルカイダのつながりを対イラク開戦の大義名分の1つとして挙げていたが、開戦の根拠がまた揺らいだ格好だ。これで大量破壊兵器の存在・アルカイダとのつながりが「大義」として成り立たなくなった。 日本は何を「大義」にイラクに自衛隊派遣をしているのか、改めて問う。もうまもなく3.19。イラク開戦から5年が経とうとしている。 米軍の中央軍司令が「辞任」した、との報道があった(上記AFPBB)。 また、毎日新聞がジョン・ブラウン元国務省職員へのインタビューを載せている。 ◇ジョン・ブラウン(John Brown) 米ボストン生まれ。プリンストン大大学院で博士号(ロシア史)取得。03年3月10日、イラク戦争に抗議して国務省を退職。辞職文に「なぜ、多大の犠牲を払ってイラクに侵攻する必要があるのか」「侵攻は反米の世紀を作る」と書いた。現在、ジョージタウン大外交研究所上級研究員。日本にもいましたね、そういう元外務官僚。いつもブログ拝見してます。 さて、ブラウン氏はこのように語っています。 http://mainichi.jp/select/world/news/20080312ddm007030032000c.html ◇政権維持に戦争利用 反米感情高める結果に−−ジョン・ブラウン元米国務省職員(59) ☆この戦争は素晴らしいという同僚は一人もいなかった。私が戦争に抗議して辞表を出したとき、同僚たちから数百通もの支持の電子メールが送られてきた。 ☆ホワイトハウスの取り巻き連中の関心は常に国内問題だった。つまり、共和党政権をどうやって維持するかが最大の関心事だった。02年11月の中間選挙に勝つために、取り巻きたちは大統領を強い指導者に見せかける必要があった。そのためにイラク危機を利用したのだ。 ☆米同時多発テロ(01年9月11日)後しばらく、米国民は正常な思考ができなかった。「フセイン政権は大量破壊兵器を保有しており、テロリストに渡すかもしれない」と大統領が語ると、反対は難しかった。だが、今では多くの国民が大量破壊兵器保有情報がイラク侵攻の口実に利用されたことを知っている。 ☆政権幹部はこんな結果になるとは全く予測していなかったはずだ。簡単に考えていたのだ。中東に関する無知ゆえだ。米元外交官のピーター・ガルブレイス氏は著書の中で、ブッシュ大統領がイラクにイスラム教のシーア派とスンニ派の2宗派があることを知らなかったと暴露している。 ☆世界中で反米感情を高めてしまった。「米政府が世界戦略としてグローバリズムを使っている」という反発があったところに、イラク戦争によって米国のイメージは決定的に低下した。イラクのアブグレイブ刑務所での収容者虐待や拷問が影響しているだろう。 ☆イラク戦争を遂行する必要上、米政府はウズベキスタンやパキスタンなどの独裁政権と手を結んだ。経済やエネルギー分野での近視眼的な利益追求のために外交をするから独裁政権を支援することになる。米国はもっと長期的な広い視野で外交をする必要がある。イラクはそれを教えている。結局「無知」な大統領(「水責め拷問」廃止法案に「拒否権」を行使する男)を持ってしまったがゆえに今の「泥沼化」があるのかもしれません。 で、その「無知」な政権にホイホイ引っ付いていく「日本」ってどーなの? 【関連】 米軍のイラク駐留に関する調査によると、「危険なまでに過度の負担を強いられている」と答えたのは実に88%。更に「米政府はイラク開戦後、軍に無理な達成目標を課している」と答えたのも77%にのぼります。 もう一つ、湾岸戦争症候群なるものを発症している元米兵がいる、との情報もあります。 ここまで多大な犠牲を払ってなお「テロとの闘い」を続ける・・・。どうおもわれますか? ☆コメントはあくまで管理人にのみお願いします。 ☆くれぐれもダブハンのいちゃもんには反応しないで下さい。 ☆ブログを持っているのに匿名性を利用してブログを隠すことはフェアではないと私は思います。 ☆他のブログで未だに活動を続けているようです。注意して下さい。 |
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9.11事件からこの内容は「ブッシュ親子は解っていた」と囁かれていましたが、時間が経つにつれ、このように実態が証明されてくるものなんですね。一体日本の政府はここまで解っていながらにして、尚且つ、「国益のため」「協力しなくては」・・大義名分だけをひけらかして国民を欺いてきた!今政府のやろうとしていることは国民から「民主主義」と「自由」までを奪おうとしている!戦後レジウム」だなんて・・何方かいってナ(苦笑)傑作ポチ!
2008/3/13(木) 午後 9:32 [ wagamama ]
イラク派遣された自衛隊員は、早期に帰らせてあげたいですね。
イージス艦あたごの衝突事故で、イラクに自衛隊派遣していて、任務が隊員の重荷になっていないか防衛省でも話し合われるようになったことだし。
時は熟した。(何の?)
また今度、アル・ゴアの「もうひとつの 不都合な真実」を立ち読みしにいきます。
2008/3/13(木) 午後 10:16 [ yoc*_c*n*er ]
9,11も今やアメリカでは疑惑のまなざしで見られているようです。
戦争の引き金、国民を引っ張るための謀略・・これは戦争の度にあったことでもありましょう。
ブッシュ親子の為に世界は紛争と戦争のるつぼにはまっていると思います。
パパブッシュはバクダッドまで行かなかった・・バカ息子は『パパの敵』そして軍需産業の悪ガキにそそのかされて突っこんでいった・・。
結局こんな国が世界の大国でしょうか?
ま、今や経済も金融もぼろぼろ・・豊かになったのは軍需産業とその株で悪銭を蓄え混んだ経済人でしょうか。
どこの国でも『まっとうなこと』を言うと首が飛ぶ・・あるいは嫌になって辞めるという事がよく解りますね・・ポチ。
9.11・・やはりインサイドジョブ???
2008/3/13(木) 午後 11:38
イラク戦争はブッシュがフセインの面子をたてる方法をとれば回避できたと思います。日本の占領が成功したのも天皇制を象徴として残す政策を採ったからでしょう。石油・軍需資本しか眼中になかったのでしょうね。
しかし、私は、戦争放棄を憲法に掲げながら米国に追随した小泉、郵政選挙でなお支持し続けた国民にはもっとがっかりしました。
2008/3/14(金) 午前 8:03 [ mus*in1*6* ]