ニッポンを改造するBYかんすけ

3月22日、20000HITです、ありがとうございます。

全体表示

[ リスト ]

山崎派・津島派が「緊急会合」(たぶん料亭)を開き、「租税特別措置法改正案」を修正なく再可決することを確認したとの報道がある。
租特法案再可決を=自民津島、山崎派
自民党の津島、山崎両派は1日夜、都内の日本料理店で会合を開き、租税特別措置法改正案を衆院で再可決し、失効した揮発油(ガソリン)税の暫定税率を戻すべきだとの認識で一致した。その上で、福田康夫首相が打ち出した2009年度からの道路特定財源の一般財源化の実現に協力していくことも確認した。
会合は山崎派が呼び掛け、津島派の津島雄二、船田元、山崎派の山崎拓、保岡興治各氏らが出席した。
津島雄二、船田元、山崎拓、保岡興治−−−覚えておきましょうね。
再度確認しますが。
あまりに内容がなさ過ぎて本ブログにおいては完全にスルーしてました(笑)首相新提案をおさらい。
▼道路特定財源は2009年度から一般財源化
▼08年度からの暫定税率廃止は現実無視の議論だ。税制改正法案は年度内成立が必要
▼09年度以降の税率は厳しい財政事情を踏まえ検討
▼道路整備中期計画は5年間に短縮し新たに策定
▼道路関連公益法人の廃止・民営化を推進
▼民主党に与野党協議機関の設置と党首会談を呼び掛け
▼新提案は民主党と合意できなくても実行
現在審議中の租税特別措置法改正案(以下「祖特」)をそのまま再可決するということは、この「新提案」などは「後から考える」程度のもので、まずは「ごり押しして通してしまえ」と言う魂胆が見え見えです。

ガソリン税は全部がなくなったわけではありません。

本則分28.7円/ℓは残っているのです。

まずここをしっかり抑えておかなければなりません。あくまで「減税」ではなく「正常」に戻っただけのこと、だということです。

ココからが重要。

「祖特」再可決は「増税」である。

福田首相は「新提案」の後、あっさり前言を翻し「現行の税率で・・・」と言ってのけた。
福田首相 「暫定税率現水準を維持」明言
福田康夫首相は29日午後、首相官邸で産経新聞などのインタビューに応じ、3月31日で期限が切れる揮発油(ガソリン)税の暫定税率について「少なくとも今の税率水準は維持しなければならない」と述べ、平成21年度以降も廃止や税率引き下げは望ましくないとの考えを示した。
首相は「安いガソリンで二酸化炭素の排出を助長する方向でいいのか。環境問題への取り組みを真剣に考えている国々に全く逆行する」と述べ、4月末以降に憲法の規定による衆院再議決で暫定税率維持を含む歳入関連法案を成立させる考えをにじませた。首相は28日の参院予算委員会で「今年の税制抜本改正時に継続するとは一言も言っていない」と答弁しており、トーンダウンした格好だ。
「首相新提案」の中の「▼09年度以降の税率は厳しい財政事情を踏まえ検討」はこの時点で消え去ってしまったわけです。翌日、ですか。検討の余地なし、を宣言したようなもの。
環境に摩り替えて維持を訴えることについてはバカバカしい議論なので論外です。

ところが、上記記事(山崎・津島関係)は「原案通り」再可決する方向。つまり「中期道路計画」「10年59兆円」に一切修正なく通してしまおう、と言うことでしょう。
もっとも首相も同様の趣旨の発言をしている。
暫定税率が失効、ガソリン25円下げ=再可決で戻す、首相決意−民主は問責の構え
福田康夫首相は31日夜、首相官邸で記者会見し談話を発表。国・地方財政への歳入不足と経済の混乱を回避するため、「政府原案通り、その早急な決定に全力を傾ける決意だ」と、与党が3分の2以上を握る衆院で再可決し、ガソリン税を戻す決意を表明した。
でその「政府原案」はこれ
「ガソリンを除く」部分は成立しましたが、ガソリンだけ残っちゃいました(笑)。

何度も言います。

コレは「増税」です。

たばこ税、酒税などが上がるときと同じ理屈です。
増税して一般財源化してしまえば、次に議題に上がるときは「一般財源」なのだから・・・となってしまいます。過去、たばこ・酒などが値下がりしたことがあったでしょうか?

昨日「何が」「どこが」「混乱」しましたか??

大手メディアと政府に問う。混乱しているのは「市町村窓口」(後期高齢者医療の問い合わせ)ではないのか。

さっきも書きましたが、「全部廃止」になったような「錯覚」をしている方もいるのでは、と思います。違います。本則28.7円/ℓは残っているのです。

石油関連の一連の「暫定廃止」はいずれクリーニング店・中小運送業・タクシー業界・バス料金などに浸透し、安定した経営に戻すことが出来るでしょう。
他方、今まで「ぬるま湯」に浸かってきた大手ゼネコンは経営の見直しを迫られます。
仕方がないのです。「市場原理主義」の名の元においては競争は当たり前です。
他の業種は今までリストラ、賃下げ、派遣、非常勤などでしのいできた。
地方の建設業は「改正建築基準法」の失政により倒産が相次いでいる。
元々、高速道路・国道の整備に地方の業者が入札できる機会は少ないでしょう。
道路だけを「聖域」にしてきたツケなのです。それが自民党が推進してきた経済政策ではありませんか。
「天に唾」しているようなものです。

とにかく、「元に戻った」のですから、「暫定」に「戻す」と言う理屈はおかしい。

自民党は堂々と「増税」を語るべきである。

言葉遊びはいい加減にしていただきたいものだ。








☆自民党が2日からの予算委員会の開催を「拒否」しました、参議院です。コレでもまだ野党「だけ」が「審議拒否」と言えますかねえー。「審議拒否」に関する私の考え方はこちら

閉じる コメント(4)

顔アイコン

>津島雄二、船田元、山崎拓、保岡興治−−−覚えておきましょうね。
(._.) φ メモメモ 特に山拓は、地元福岡のドンですしね。

うちのダーリンも毎日往復100キロの通勤に車使ってます。
ガソリン代も相当なもんですからね。大喜びですわ。

2008/4/2(水) 午後 4:40 [ akira ]

顔アイコン

再可決どうしてもやる気のようですね・・アホどもは。
暫定維持の場合は4月1日付けで法律が発効されるはず・・それを1ヶ月も超してから議決するのは法律違反に当たるという話も聞きましたが・・どうなんでしょうねえ?
確かに『遡って発効』させるのはおかしいですね・・でも議決日から発効なら新たな法案と言うことになりますね・・まさに増税法案ですしもう一度参院でも審議しなくてはならないはずですが・・どうでしょう?
つなぎ法案もないわけですから新法だと私は思うのですが・・。

2008/4/2(水) 午後 7:58 ワンチャン

顔アイコン

混乱があったとしても、それが本当の「痛みを伴う改革」であり、小泉、竹中コンビの「痛みを庶民へ押し付ける改悪」とは違うのです。

「混乱するから実施しない」は間違いであり、混乱が予測されるなら、その混乱をどう抑えるかが正しいマネジメントだと思います。
どっかの会社のダメ管理職みたいですネ。

2008/4/2(水) 午後 10:04 [ mon*t*r09r2 ]

顔アイコン

今自民党も(チルドレン・中堅議員)公明党(方針?)も再値上げで造反者が相当数出るようですが仮にあと16人出てくれれば三分の二を割る訳ですから場合に依っては上程できなくなる可能性も期待できるのではなかろうか?.。o○

2008/4/2(水) 午後 10:17 [ wagamama ]

開く トラックバック(5)


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事