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毎日新聞、租特法改正案:自民執行部、「再可決」へ必死の異論封じによると、自公議員若手・中堅が「福田提案を支持し、道路特定財源の一般財源化を実現する会」(世話人・水野賢一衆院議員ら4人)を発足させた、と言う。 一部引用します。 自民、公明両党の若手・中堅議員は3日、「福田提案を支持し、道路特定財源の一般財源化を実現する会」(世話人・水野賢一衆院議員ら4人)の初会合を国会近くの憲政記念館で開催。参加者は2日の準備会合の37人から13人増え、代理出席も40人に膨らんだ。 設立趣意書は、09年度から道路特定財源の一般財源化を柱とする福田康夫首相の新提案を支えると明記。10年間で59兆円を投入する国土交通省の「道路整備の中期計画」の抜本見直しも要求した。 会合では、道路特定財源のほとんどを道路整備に充てるための道路整備財源特例法改正案について「首相の新提案と矛盾が生まれる」との意見が相次いだ。 昨日の私のエントリ政治の責任。福田康夫です。で、私は10年59兆円の「道路計画」を白紙撤回せよと書きましたが、少なくともそこまではこの議連はたどり着いています。 日刊ゲンダイによると、 「(道路財源関連法案)再可決に『造反』する。少なくとも10数人だ」(河野太郎衆議院議員)と語ったようです。ここで言う「道路財源関連法案」と言うのはおそらく3月13日衆議院通過の「道路整備費の財源等の特例に関する法律の一部を改正する法律案」を差すものと思われます。 そうなんです。 「政府案どおり」のまま「強行突破」するなら「祖特」と「道路」の『2回』『3分の2』を行使する必要がある、と言うことです。そして、仮に「道路関連法案」に「造反」が出て可決「されなかった」場合、「租税特別措置法改正案」の「根拠」となる「道路計画」は『白紙』となる。では、当初「道路計画」につぎ込むべき予算はどこに行くのか、と言う問題が生ずる。 政府は「予算の組み替え」をせざるを得ない状況に追い込まれると言うことです。 これこそが「大混乱」ではないでしょうか。 道路特定財源のほとんどを道路整備に充てるための道路整備財源特例法改正案について「首相の新提案と矛盾が生まれる」この主張は間違っていません。来年度から一般財源化するのに「10年59兆円」計画は「そのまま」では、矛盾するのは当然です。ならば、「道路」以外の「祖特」を通すよう「議員立法」し、本当の混乱を避けるべきでしょう。 そして「道路計画」を「撤回」してしまえばいいのです。 そうすると「祖特」の「道路」の『根拠』がなくなるのですから、当然「仕切りなおし」でしょう。 私はこの「福田提案を支持し、道路特定財源の一般財源化を実現する会」のことは特に大衆迎合だとも思っていません。なぜなら国民の多くが支持し、当選してきた「郵政選挙」の審判を受けた議員なら、この路線はぬしろ『当然』だと思っています。 そうでしょう。「詐欺師」小泉純一郎は「聖域なき構造改革」「道路とて『聖域』ではない」「一般財源化を実現する」と訴えていたのです。「国家主義」安倍君もその路線でした。 彼らが「造反」すれば予算は「見直し」を迫られます。 当然「祖特」も「見直し」。 「道路計画」は「白紙」に戻されます。 それでいいのです。彼らのやろうとしていることは間違ってはいない。 このように「福田新提案」は矛盾を大きく抱えています。 なぜか?道路族と官僚、双方に配慮した結果だと私は思っています。 毎日新聞の記事には「道路族の最後のあがき」が載っていました。 「何といっても租特法改正案だけは決着をつける必要がある。再可決も辞さない、ということに一致した支持をいただきたい」 「いろんな意見を言うのはいいが、党内が動揺しているなどと憶測が飛ぶのは避けなければならない」道路族の「首領格」二階総務会長はこの「首相の提案を・・・」の会合にさっそく注文をつけたそうです。自民若手らが「一般化実現の会」=二階派は注文−道路財源で溝 自民党の棚橋泰文元科学技術担当相ら中堅・若手議員は2日、道路特定財源の2009年度からの一般財源化を打ち出した福田康夫首相を全面的に支持する議員グループの結成を決めた。これに対し、道路族の実力者である二階俊博総務会長が率いる二階派は、失効した揮発油税の暫定税率延長を含む租税特別措置法改正案が「ベスト」として、衆院で再可決して税率を復活させるよう政府・自民党に申し入れた。一般財源化をめぐる党内の溝が表面化した。重ねて言いますが、 「道路関連法案」が廃案になった時点ですべてが狂い始めます。もはや「暫定廃止・一般財源化」しか道は残されていない、と私は思います。 ☆「法案」の過程をあわせて考えるとこれは何が起こるかわかりませんねー。 造反が出たら「解散」しかないんでしょうね。予算の根本が狂っちゃうんですから。 |
自民党
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暫定税率廃止と一般財源化は同一のものではない。首相が訴えているのは暫定税率復活であり、そのために一般財源化をするから暫定税率復活を認めてほしい、ということですね。そこでそもそものイロハにもどるのですが、暫定税率廃止で穴があく2兆6千億円はどうなるのか。無駄を省くとはいっても2長円もの財源は生み出せないのではないか。そこのところの説明をしてもらわないと、ガソリンの値下げはうれしいが、民主党の反対論にもにわかに賛同できないのですが。
2008/4/4(金) 午後 5:09 [ shi**sat*mochi3* ]
shigesatomochi37さん>私はコメント欄での議論は好みませんので、別記事にてお答えしますがよろしいでしょうか。ちなみに民主党のことは民主党案を見るか、民主党関係者に聞いて下さいw
2008/4/4(金) 午後 7:02
自民にこんな空気も出ましたか・・でも信用出来ないけど。
祖特・・暫定は見る角度を変えればいろいろでしょう。
でも暫定は暫定です・・それを見込んで予算立てる方が不自然で、もっとはっきり言えば『アホ首長』でもあります。
『お上』のあめ玉を口を開けて待つ首長の下に暮らす市民の悲哀を感じます。
この政治を変える・・変えなきゃならないと言うときに多々ブログでも散見しますが『数字』・・『今までの慣例』にしか自身の価値観がない方は万が一の政権交代後も同じように『権力・政権』の言うとおり『数あわせ』にお励み戴くしかないでしょう。
様々なことを変えるには現場の常識も細かい数字あわせも・・後の話だと私は思います。
要は選挙で民意の裏付けを取ってからですね・・ポチ。
2008/4/4(金) 午後 11:37
一般財源化しても結局はどうしても取ると言うことですね。とることもさることながら財政支出の見直しをしなければダメだと思います。
2008/4/5(土) 午前 3:32
一般財源化しても自公政権である限り国土交通省から財務省に権限が変わるだけすか。古賀・二階・忘れてならない久間は暗躍するでしょうね。自公の再議決2回は政権終焉・・国民・民意の再議決あるのみです。
2008/4/5(土) 午前 11:06 [ - ]
役所の方のブログで「ガソリン暫定税がなくなったので、新たな税を考える」として、携帯電話税はどうかと書いてました。
役人はしぶとい!!
2008/4/5(土) 午後 3:32 [ kkk*140 ]
携帯に税金?なんじゃソリャ。どうやって課税するんでしょうねえ???
2008/4/5(土) 午後 3:35
「三分の二」は租特だけでなく道路でも必要だったのですね。もし山口補選で国民がきちんと声を上げれば、自公にとってこのハードルを越えるのは無理でしょう。
2008/4/6(日) 午前 10:06 [ mushin1967 ]