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何度も取り上げてきた「後期高齢者医療制度」ですが、4月の改悪には「診療報酬」も含まれていましたね。ふとしたことで見つけたんですが、後期高齢者終末期相談支援料。これは何ぞや?と思って調べてみました。 後期高齢者医療制度についてのエントリはこちらをご覧下さい。 まず、後期高齢者のみに適用となる項目をいくつかあげておきます。 (1)後期高齢者退院時薬剤情報提供料 (2)後期高齢者退院時栄養・食事管理指導料 (3)後期高齢者外来継続指導料 (4)後期高齢者終末期相談支援料 (5)後期高齢者外来患者緊急入院診療加算 (6)後期高齢者総合評価加算 (7)後期高齢者退院調整加算用元の方は(4)後期高齢者終末期相談支援料についてこう記しています。 今回の改定で最も露骨に厚労省の意図が明確に表れたのが、(4)の終末期相談支援料です。人生の「終末期」にどのような医療や介護を受けたいかをあらかじめ医師が看護師などと話合っておくことを評価するというものです。もちろん、「リビングウィル」など、終末期に自分の受ける医療などについて意思を明確にすることは大事だと思います。 しかし、在宅等で、医師が患者の同意を得て家族と共に終末期における診療方針を話合い、文書や映像に記録し、在宅等で死亡すれば医療機関の収入になるというのは、「在宅での死亡」を誘導する、余りにも露骨な政策といわざるをえません。ちなみに、このサイトの「具体的解説」によると、 医師が一般的に認められている医学的知見に基づき回復を見込むことが難しいと判断した後期高齢者について、患者の同意を得て、医師、看護師、その他関係職種が共同し、患者及びその家族等とともに、終末期における診療方針等について十分に話し合い、その内容を文書等にまとめた場合に評価する。 後期高齢者終末期相談支援料 200点(1回に限る)後期高齢者終末期相談支援療養費 2,000円(1回に限る)(訪問看護療養費)後期高齢者終末期相談支援加算 200点(1回に限る)(在宅患者訪問看護・指導料)・・・だそうです。この辺はよくわかりませんが、人生の「終末期」が果たして75歳で「区切られて」いいモノでしょうか、と思うわけです。その点を日本共産党 小池晃議員が国会で追及しています。一部引用。 本当に七十五歳以上に「きめ細かな医療が提供できるのか」。小池氏は、政府の言い分に対し、「健康診断」と「終末期医療」の例をあげてただしました。 後期高齢者医療制度にともなって新しくできる健康診断制度の「特定健診・特定保健指導」は、対象年齢を四十歳から七十四歳までに限定しました。 小池 なぜ七十五歳以上の方を対象から外したのか。 厚労相 (七十五歳以上は)生活習慣の改善が困難だということもある。健診による予防効果よりも、大切なのは、本人の残存能力をいかに維持するかだ。 小池 「残存」とは失礼な発言だ。いくつになっても健康な体でいたいというのは、みんなの願いだ。 「七十五歳を過ぎたら早く病気になってくれ」といわんばかりの政府の考えが、改めて浮き彫りになりました。 終末期医療はどうか。四月からの診療報酬改定で「後期高齢者終末期相談支援料」が新たに設けられました。医師が「回復を見込むことが難しい」と判断した場合、医師と患者・家族らが終末期の診療方針を話し合い、文書などにまとめた場合に支払われるものです。 小池氏は「尊厳ある死を迎えたいという願いは、年齢とは関係ない。お金で誘導することは疑問。何よりも納得できないのは、七十五歳以上だけを対象としたこと」と強調しました。舛添厚労相は「七十五歳からの新しい制度をつくるにあたって、その一環としてやる」と答弁するだけで、なぜ七十五歳以上だけが対象なのか、説明できませんでした。 小池氏は「結局七十五歳以上の方は“もう健康に気をつけなくていいですよ”“終末期も全力で治療しなくていいですよ”“あまりお金をかけることはしないでくれ”ということになるのではないか」と迫りました。 「後期高齢者が医療費削減の狙い撃ち(の対象)になっているのは明らかではないか」と迫る小池氏。舛添厚労相は「国家予算が八十兆円のなかで、高齢者の医療費が十兆円。医療費をべらぼうに伸ばし続ければいいものではない」と医療費削減が狙いであることを認めつつも、「安上がりの医療にする意図はない」と強弁しました。 そこで小池氏は、厚労省の担当官が「(後期高齢者医療制度は)医療費が際限なく上がっていく痛みを、後期高齢者が自らの感覚で感じとっていただくものだ」と石川県の講演で発言したことを紹介。与党席からも「それは、ひどい」「誰だ、そんなこと言ったのは」など驚きの声が上がりました。 小池氏は、「財源を理由に高齢者の命をおろそかにする国に未来はない。『七十五歳まで長生きしておめでとう。今日からは医療費の心配はいりません』というのが政治のあり方ではないか」と福田首相に社会のあり方として問いただしました。首相は制度の必要性を強調したものの、「よりよい制度に直していくことが必要」と問題点を認めました。しんぶん赤旗3月16日号に議事録が載っています。 私は30代ですが、仮に死の病に侵されていたとして「終末期」を迎えたとしても「対象外」。 ほんとになぜ「75歳」なのか。なぜ75歳以上が健康診断の対象から外されたのか。 そうこういってる間に「年金支給・天引き」の日を迎えました。 各地の金融機関・市区町村の役所・・・。混乱必至。 で、福田首相、「よりよい制度に直していくことが必要」・・・って、空虚に聞こえるんですけど。 ☆山口県の補選も告示です。実は長妻昭議員が山口県で話した内容にこの「診療報酬の非道さ」が入っていたそうです。 |
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なんじゃこりゃ?!
末期相談支援料/〃訪問看護療養費/〃指導料・・だなんて!自公政”権力”というのは人間を通り越した“悪魔”としか表現の仕様が無しだ!!
小池氏は・・あの方は“お医者さん”ですからね。大いにぶちまけて欲しいですね!野党は徹底して小沢党首を支えることです!この「政局」の中で「民主党も、自民も中身は同じだ・・」なんて言わずにとにかく政権を取ることだけで“共闘!して頂きたし!当面山口二区を勝ち取ることだ!共産党は“自主投票”だなんて絶対に返上すべきだ!勝利した後でジックリ野党内で討議して欲しい!♪ポチ.。o○
2008/4/15(火) 午前 7:52 [ wagamama ]
綺麗な看板で複雑な構造にして運用方法も一般人に理解しにくくする・・まさに『悪法』を誤魔化すためとしかいえないでしょう。
昔からコの偽装政権の手口でしたがもう一つ小判サメみたいなのがくっついて呆け老人風厚労相と共に拍車がかかりましたね。
まさに即廃止すべきとんでもない法律だと思います。
振り込め詐欺の上を行く『年金』『殺人製剤』、暴力団や街金だってここまでやらない・・悪魔も腰を抜かしているでしょう。
即時解散総選挙・・願いますね、ポチ。
2008/4/16(水) 午前 10:35