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2008年01月23日
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「洞爺湖サミット」(7月)に向けて、政府が動き出した。いわゆる「京都議定書」に定めのない2013年以降の排出量の枠組みに関して、排出量の目標数値を引き下げるというのだ。 以下、中日新聞より引用 政府は20日、地球温暖化対策に関する京都議定書に定めのない2013年以降の新たな国際的な枠組み構築に向け、温室効果ガス排出量削減の数値目標の基準年を現行の「1990年」から2000年以降に見直すよう提案する方針を固めた。90年当時より排出量が多い年を起点とすることでハードルを低くし、中国、インドなど数値目標受け入れに慎重な主要排出国の参加を促す狙いがある。政府筋が明らかにした。 福田康夫首相が26日にスイスで行う世界経済フォーラム年次総会「ダボス会議」の特別講演で提案する方向で調整している。7月の主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)でも「すべての主要排出国が参加する枠組みづくり」が重要と強調し、基準年の見直しや新たな目標の設定方法について討議するよう呼び掛ける考えだ。この記事を見る限り、日本がリーダーシップをとの印象を受ける。中国・インドを引き合いに出している点からもその意図ははっきりしている。 しかし、現状として世界の評価は中・印より日本が下なのである。 昨日、ガソリン税を環境問題に摩り替えるなの中で引用した世界銀行がまとめた環境対策の評価によれば、 ・総合評価は先進国中最低で、中国やインドよりも下だった。
どう見ても日本は環境対策において後進国である。その日本がリーダーシップと言う「詭弁」を用いて何を提案しようと、世界は冷めた目で見るだろう。・スウェーデンやデンマークはGDPを増やしつつ、CO2排出量を減らすことに成功しており、温暖化対策が経済成長の足かせにならないことを示した。 ましてや「京都議定書」ポスト国の日本がそれすら守ることが出来ず、苦し紛れに「基準年」を引き下げるとしか思えない。 そもそも今年の環境会議COP13において日本はアメリカとともに排出量の数値基準設置に反対しているのだ。 参考;http://blogs.yahoo.co.jp/b_z_fun_seiji_3/10873852.html その日本が国際会議の場で「京都議定書」よりレベルを下げた環境目標を掲げ演説する。26日のダボス会議がその場である。赤っ恥にならないことを祈るばかりである。 |
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