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タイミングが良すぎる!そう思った。 普天間のアセス(環境)着手を前提に名護市に「米軍再編交付金」と言う名の「アメ」が支給されることが報道された。 時は「米軍再編」で揺れる岩国市長選挙の真っ最中である。まるで計ったかのような報道であった。 しかも「閣議決定」は投票日の2日前、2月8日だと言う。 以下、朝日新聞から引用。 名護へ米軍再編交付金 普天間アセス着手前提 政府方針 政府は8日、米軍普天間飛行場の移設先である沖縄県名護市に対し、環境影響評価(アセスメント)調査の早期着手を前提に、「米軍再編交付金」を支給する方針を固めた。これまでは、現在の移設案に反対している名護市を交付対象から外してきたが、移設計画への協力を促すため、方針を転換した。県や名護市などは早期のアセス調査に理解を示す見通しで、再編交付金は年度内にも支給される方向だ。 (中略) 米軍再編特措法では自治体への交付金の支給条件を「再編の円滑かつ確実な実施に資すると認める場合」と規定。政府は米軍再編に伴う基地負担の受け入れを表明した36自治体に今年度で計約46億円の交付金支給を内定する一方、受け入れに反対している山口県岩国市と神奈川県座間市のほか、名護市も対象外としてきた。 だが、膠着(こうちゃく)状態が続いている普天間移設問題では、「対話路線」を掲げる福田政権誕生で「前に比べると柔軟に対応していただけるのではと大変期待している」(仲井真弘多・沖縄県知事)と政府と沖縄側に接点を探ろうとの機運が出ている。 このため、アセスに着手することで計画を一歩前進させ、交付金支給により地元の理解も促すことができると判断した。防衛省は月内にもアセスに着手したい考えを沖縄県に伝えている。引用先;http://www.asahi.com/politics/update/0208/TKY200802080485.html この記事を読んで、「岩国に対する見せしめだ」と思ったのは私だけではなかった。 元外務官僚のブログにはこんな記述があった。 以下、引用。 選挙工作を思わせる二つの報道 名護市への米軍再編交付金支給決定はもっと露骨な政府の選挙工作だ。おりしも岩国市では米軍再編を巡って市長選挙が大詰めを迎えている。あらゆる手を使って反対する井原市長を落選させようと政府は圧力をかけてきた。それでも井原市長は、踏みとどまっているという。苦戦しながらも接戦に持ち込んでいるという。未定の有権者の動き次第では劣勢を跳ね返すチャンスも残っているという。 政府にとっては決して負けられない選挙だ。これではまずい。勝利のためにダメ押しをしなければならない。態度を決めていない有権者の最大の関心事は「岩国市は財政破綻しないだろうか」という不安である。その不安心理をたくみに突いた名護市への交付金支給方針の決定である。 これまでは名護市は、政府が米国と合意して進めようとしている普天間基地移設案について反対して来た。だから交付金の給付対象から外されてきた。政府はあわてて環境アセス調査で譲歩する姿勢を見せ、これを沖縄知事らが評価するというシナリオがここに来て急速に動き出した。そう思っていたら、今度は交付金給付の決定である。交付金ばら撒きの決定を先行させて沖縄が移設建設の着工を認めざるをえない既成事実を作ろうとしているのだ。 このニュースを知って岩国市の態度未定有権者の心が動かないはずはない。やっぱり政府に従うと金が入ってくるのだ、と。これ以上の効果的選挙対策はない。名護市への交付金給付決定は8日の閣議決定である。岩国市長選挙は10日投票日である。タイミングが良すぎる。ちなみに「もう一つ」は野田・佐藤の公認争い。省略。 岩国の良識ある皆様。 まさか政府がここまでやってくるとは思っていなかったでしょう。私の住む街には米軍基地はありませんが、近くの「商業港」が'''外務省等の圧力によって「軍港」に「既成事実化」されようとしています。 井原前市長はじめ支援者の皆様、よく頑張ってこられたと思います。明日、有権者の審判が下ります。 勝っても負けても、「地方自治」と「民主主義」を守るため闘った方々に「お疲れ様でした」とお伝えしたいです。 いよいよ明日投票、岩国市長選挙。結果を見守りたいと思います。
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2008年02月09日
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