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仕事中に「海馬を失くした人は、死んだ人をいつまでも憶えている」とメモに書いていた。 交通事故で母を亡くした少年は、海馬に重篤な損傷を受け、新しいことを覚えることができなくなる。 彼の記憶は事故以前まで。それ以降の彼の記憶が更新されることは無い。 なので彼は毎日「母さんは?」と訊く。 教えても憶えることは無い。 しかし、そういうやり取りの中、家族は亡くなった母親が彼の中では永遠に生き続けていることを知る。それは、家族が立ち直るきっかけになる。 という物語を漠然と考えていた。 記憶障害のお話は「メメント」ととか「博士の愛した数式」とか結構あるので、今更、ちょっとなぁ……。と、思ったり思わなかったり。 昨夜、久しぶりに望月峯太郎のマンガ「鮫肌男と桃尻女」を読んだ。浅井忠信主演でヒットした映画の原作である。 しばらくぶりだったが、何度読んでも面白い。やっぱり、望月峯太郎は凄い。 俺はこの人みたいになりたかった…。 作家としての俺の骨子に明らかに影響を与えていて、僕の処女作はこの作家の「バタアシ金魚」へのオマージュのような作品であった。 脚本書くようになっても、たまに読んでは刺激を受けてしまう。 そして、帰りにブックオフにて「続・紺野さんの日常」「封神演義」を買ってきた。 なんか、マンガが恋しいこの頃…。 |
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