タカオの雑食

とりとめのない映画レビューです。

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あらすじ。元FBI捜査官のグレアムはある殺人事件の捜査の依頼をされ、捜査官として復帰する。犯人は裕福な家庭を残忍な手口で崩壊させる異常者であると、その心理を探るため、刑務所に収監されている連続殺人犯のハンニバル・レクター博士を訪ねる。

と、言うように。これは「ハンニバル」シリーズの「レッド・ドラゴン」と同一の物語であるが、別の作品である。無論、アンソニー・ホプキンスのシリーズと一切関係はない。原作を一緒にしているだけである。後年の「レッド・ドラゴン」はこれのリメイクでもない。
その為、この映画は数奇な運命をたどっている。
原題は「Manhunter(マンハンター)」と言い、日本公開時の邦題は「刑事グラハム/凍りついた欲望」と言うものであった。1991年「羊たちの沈黙」の大ヒットにより、「レッド・ドラゴン/レクター博士の沈黙」と邦題を変えることになる。
そういった経緯により、「ハンニバル」シリーズのパチもん扱いもされがちだが、本作の制作年度は「羊たちの沈黙」よりも前である。要は、タイミングと資本の問題である。後、運がなかった。いや、運があるのか?

僕は有名なほうのシリーズは「羊たちの沈黙」しか見たことがない。無論、原作小説を読んだこともないので、この映画についてより素直に語れると思う。
主人公のウィル・グレアムはレクター博士に同質の狂気を見出され、自分の中の常識と異端のジレンマに悩まされる。事件の資料を見ながら、独り言を言いながら犯人の心境に近付き、プロファイリングする姿はどことなく狂気じみていて、レクター博士とリンクする。この作品のレクター博士は、アンソニー・ホプキンスのような如何にもな狂気とカリスマは持っていないが、飄々としている中に狡猾さを覗かせて、「ただものではない」感はある。実際、牢獄の中からグレアムを徐々に追い込んでいく。
殺人犯を追いながらも、レクター博士も絡んできて、物語は複雑に絡み合う。
犯人のパンストを顔半分かぶった姿は、いかにも異常犯罪者然としていてよい。
ただ、本作を見て、有名なほうも見ていて、なおかつ原作小説も読んでいる人は結構酷評しているようだ。主に、ラストシーンの犯人の描写についてだが、本作で描かれていないのなら言う文句もない。

問題は、僕がこの先「レッド・ドラゴン」を見たときに、この作品を先に見てしまっているがために色眼鏡で見てしまわないかと言うことだ。有名なほうのシリーズのグレアムは、エドワード・ノートンが演じている。この作品はウィリアム・L・ピーターセンと言う俳優で、少し南米な顔つきをしている。

不遇な作品は誰かが拾ってあげなきゃいけない。
僕は自分のアンテナがいろんな方向に向いていて良かったと思う。

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エドワート・ノートンが素晴らしい演技でした!!
心理合戦のようで…このシリーズはいいですね。
ジョディ・フォスターも若くて良かったです。
ポチ〜〜♪

2010/7/6(火) 午後 4:24 sup**nat*ral

ノートンのやつも今度見てみますね。こいつは、有名なやつの影に隠れてしまったやつのので…。

2010/7/9(金) 午後 8:50 タカオ


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