タカオの雑食

とりとめのない映画レビューです。

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戦隊と主張

今日は脚本塾が休みなので、「ゴーカイジャー」の映画を見に行く。
歴代のスーパー戦隊が総出演。ロボもそろって、圧巻だった。
男の子なら、大抵、誰でもスーパー戦隊はどれかは見ている。(ちなみに僕は、ジェットマンで一時期見なくなった。その何年か後に、たまたま見たハリケンジャーのブルーの女の子がかわいかったので、それ目当てに見るようになった。)
さらに、僕らの世代は、学校から帰ると、再放送でゴレンジャーをも見ている。
実際、親子連れが多かったものの、「パパ同伴」が多かったように思う。
上映中、子供の方が劇場内をうろついていたのが印象に残る。お父さん、子供と、スクリーンと忙しいのである。

帰り、天神で反原発デモに出くわす。
軽トラックの荷台に、ドラムセット。カーニバルのように、主張をしている。
飛び入りOKのデモであるが僕は原発についてまだ考えがまとまっていない。
将来的にはなくなって欲しい。
その考えだけでも、デモに参加できそうではあるが、個人的にそれだけでは曖昧。主張にまで至らない。
「代替エネルギー」「現在稼働可能な火力などの原発以外の発電で賄える」「原発を停止すると、電力が足りなくなる」などの問題に、僕は答えを持っていない。
専門知識のない僕は、いくら調べてもそれらに答えを出し、自分の主張とする裏付けをとれない。
だから、デモを見送りながら、少し悔しかった。
勉強しなきゃなぁ。

5月の本

2011年5月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1091ページ

■白いメリ−さん (講談社文庫)
美しくも、少しホラーな感じの短編集。どれも他にはない感じで、脳の刺激にちょうど良い。
読了日:05月26日 著者:中島 らも
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11366820

■固いおとうふ (双葉文庫)
やっぱりらもは面白い。これはらもの割には、あまり考えずに読める本。
読了日:05月21日 著者:中島 らも
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11366770

■ホームレス入門―上野の森の紳士録 (角川文庫)
資料に買った本。上野公園のホームレスとそれを巡る環境を、著者の主観を交えて書き綴る。資料として読んだ割には、面白かった。たくさん線を引いて、たくさん付箋を貼った。
読了日:05月17日 著者:風樹 茂
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11205146

■暴いておやりよドルバッキー (角川文庫)
いつものオーケンの脱力エッセイ集。しかし、筋肉少女帯の仲直りから、復活までが時系列順で書いて辺りは見どころ。 個人的な感想になるが、一番オーケンにかぶれていた10年ほど前と比べると、なんだかノスタルジイが邪魔をして、感慨深いものを感じる。最近オーケンの本を読むといつもそう。なんだか、微妙な距離感。昔、「俺とオーケンは一緒だ!」と言っていたのに、今は他人であることがはっきりしたせいだろう。だが、未だに日記を書く時は、オーケンっぽい文章になってしまう。
読了日:05月05日 著者:大槻 ケンヂ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10996038


▼読書メーター
http://book.akahoshitakuya.com/


らもと言い、オーケンと言い、サブカル臭たっぷり。
先月は、良い読書ができた気がします。
どれも面白かった。

ホームレス入門も読みごたえありました。


イメージ 1

ヒット作「ALWAYS 三丁目の夕日」の続編。
古き良き昭和30年代の日本を舞台に、描かれる人情ドラマ。

率直な感想としては、「良くも悪くも前作と同じ」という事か。
それは、僕が昭和30年代に対して、共感も憧憬も持っていないからだと思う。
まして、「昭和30年代こそ、日本人の原風景」みたいな事を聞くと、「だったら、江戸時代はどうなるんだ!ムキ―」となってしまう事に由来する。

物語は、なぜかCGのゴジラが劇中の東京を暴れまわるシーンから始まり、作家の茶川と、鈴木オート一家を中心に進む。

淳之介を預かる茶川の、養育権を巡る淳之介の実父とのやり取りなど、完全に前作の続きであり、新鮮味がない。
むしろ、「前作で決着ついたんじゃないの?」と思ってしまう。
しかしながら、元々お金持ちの淳之介少年の健気な気遣いや、鈴木オートが預かる親戚の子・お嬢様育ちの美香との対比など、人物の相関が絶妙である。

全体的に性善説で描かれているのも前作と同じで、小物や、風景など昭和30年代をCGなどを駆使して表現されているものの、その時代の持つ陰の部分は、ほとんど描かれていない。
当時の社会問題などは描かれず、その時代を生きた人物描写で描かれる。

つまり、これは「思い出としての昭和30年代」であり、「美化された思い出」である。

その時代に生きていない僕にとっては、その手法はいささか「汚い」と感じてしまう。
しかし、見る者にとっても過去は美化された思い出であり、その時点で、作り手と観客のスムーズな関係が実現しているところが、やっぱり汚い。いや、うまい。

同時に、そんなもてはやされる時代を生きた人々を、少々うらやましくも思うのだ。

4時48分 サイコシス

僕のシナリオの先生、花野純子先生の舞台「4時48分 サイコシス」
http://www.hananojtheater.com/
ゴールデン・ウィークは連チャンです。
ロングランの中、演出も変わって行くそうです。
何度も楽しめると思います。
どうぞ、足をお運びください。

日記

4/15 道路わきで猫が死んでた。
車に引かれたのだろうか。
一見、寝てるだけにも見えるが、見たとたんにぞくっとした感じ。あの直感が「死」なのだと思った。

震災以降、猫の死体にびっくりした自分のリアクションが軟弱だと思わざるを得ない。
いくら口で言ったところで、僕にとって死は日常ではないのだ。

物思う週末だった。

4/16 脚本塾。今月締め切りのコンペ。遅々として進まない。
例えば、一日10ページを目標に描いてみる。
その日目標を達成する。
翌日見直す。粗が見える。
書き直す。
結局、3歩進んで2歩下がる感じで、トータルで大したページをかけていない。
今回は、去年の作品の「リライト」となるので、いつもと書き方が違うのと言うのがあるが、焦る。
途中までの原稿を持っていった。

デフォルメして強調したキャラ描写や、ヒロインなどの立ち位置から、ある人に「ライトノベル」だと評された。彼からしてみれば、褒め言葉らしいが、僕はライトノベルを読んだことがないのでリアクションに困った。

ただ、僕もひねた人間なので、ひねた褒め方は金輪際やめようと、彼を見ていて思った。

「フェルマーの最終定理」を読み始めた。
「数学は主観がない」という一文を見て、数学と言う学問の潔癖さを垣間見た気がした。
その潔癖と戦った、人間の混沌。
ものすごい人間ドラマに、期待している。


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