タカオの雑食

とりとめのない映画レビューです。

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命題

う〜ん。
僕はよくわからなくなります。
僕は人づきあいがへたくそで、なかなか心を開けない男です。
相手とわかりあいたいと思うと同時に、わかりあうことは実は危険なのではないか。などとも考えてしまうのです。
何をどうやっても、人と人は違うもの。他人同士の価値はそこにある気がする時があります。その相違点が関係を作る動機となる。
むしろ、「わかりあえる」という前提を置いてしまったとき、「わからない」ことにイライラして関係が悪化する。
わからないと気が済まないというのはやはりエゴだと思います。
しかし、その反対もやはりエゴだと思います。
わからないのが前提であれば、より相手を尊重できるのではないかと。
しかし、だからと言って、「わからない」を前提にするのも何やらさびしい。
ただ人がいっぱいいるということは、人と人が関係する必要があるということです。
それは単純にセックスの関係もあるだろうけど、組織として、集団として。
その関係の持ち方に僕はいつだって悩むのでしょう。

とくに僕は人と違う価値観をより多く持っているようです。
それは欠点かもしれません。武器かもわかりません。
少なくとも、今現在ではコンプレックスの意味合いもあり、多少人が怖かったりもします。
人の世に疲れたりもします。私は貝になりたいとは思わないけど。

「僕はあなたと仲良くなりたい」
「しかし、僕はどうすればいいのかわからない」
もしかするとだれしもが抱える命題なのかもしれない。

ちょっと、今夜は不安がよぎるようです。

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「ダイ・ハード」シリーズが映画である理由は、ジョン・マクレーンと直に会うと死ぬか、助かってもけがは必ずする羽目になるから、スクリーンで会うことしかできない。

僕はアンチ・ハリウッドを気取っていたので、最近になってシリーズを見始めて、この度ようやくすべて見終えたことになる。
最初は高層ビル。その次が空港。さらにニューヨーク。今度はサイバーテロ。

率直な感想は、「1」か「2」のほうが好きだった。
やはり、「限定されたシチュエーションでのアクション」が「ダイ・ハード」の醍醐味と言う先入観があるせいなのか。今作ではアメリカ全土を巻き込むような大事件なだけに、「スケールがでかすぎる」と感じざるを得なかった。
ジョン・マクレーンは世界を救うヒーローではなくて、あくまで個人的な「むかつく」犯罪者と戦う男であってほしい。
ましてや、ハイウェイでF−15に狙われるのはジョン・マクレーンの仕事ではなかったはず。

とは言え、今回の相棒となる現代っ子のおたくハッカーであるマシューと、アナログのマクレーンのコンビは面白かったし、相棒が若いだけに、マクレーンが歴戦の勇士に見えて一層頼もしく見えた。

ちなみに、僕はこのシリーズはぜひ吹き替えで見たいと思う。
野沢那智の吹き替えはやはり面白すぎて、マクレーンの「巻き込まれた」感がより一層強まるからだ。

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幼いころに浴びた放射性廃棄物のせいで視力を失ったのと引き換えに、他の感覚が発達し、深紅のコスチュームに身を包み、世の悪を懲らしめる「正義」のヒーロー。それがデアデビル。
昼は弁護士。夜はヒーローと、二足のわらじをはく彼はまさに正義の体現者。

しかし、正義ってなんだろう?戦争では敵対するお互いの立場が違う正義を主張する。
僕は思う、正義って独善なんじゃないか。

デアデビルもまた、自分の行いにジレンマを抱き、時に教会で懺悔する。
「私は悪人ではない。」

アメコミヒーローにもいろいろいます。
「盲目のヒーロー」日本でいえば座頭市。そういえば、北野武の座頭市も杖が真紅であった。
しかし、全身真紅のデアデビル。第一印象は「なんかかっこ悪い」。
そんな過去悪い彼が変形する杖と体術を駆使して戦う。
しかし、そこは盲目のヒーロー。視力の代わりにほかの感覚を使っているのを演出として見せるために、見せ方がスマートではない。その辺が惜しい。青い画面になって、音波を感じたりしている描写なのはわかるが、少しイライラしましたよぼかぁ。

で、そんなデアデビルも恋をします。
戦いから帰ったら、付き合って三カ月の恋人から三行半の留守電メッセージが入っておりました。
そんな彼は朝の喫茶店で、趣味のいい香水の香りをかぎつけ、友人の弁護士に「美人か?」と聞きます。
果たして、彼は今作のヒロインエレクトラと恋に落ちます。
彼女の前では悪事を無視してしまう彼。

だめじゃん。

そんな人間味あふれるデアデビル。
結構、テーマは掘り下げられてるけど、その辺の恋愛の描写はアメリカとの文化の違いか。
仮面ライダー・本郷猛は恋なんてしてなかったものなぁ。

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