『バベル』公式ブログ

世界で活躍する各界のキーマンが語る、つながる素晴らしさをリレー形式にてご紹介。4/28、映画『バベル』で世界はまだ変えられる…!

リレーコラム

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伊藤 さとり
映画パーソナリティ


「コミュニケーション」と戦っている、毎日。

だって、人と接する際には言葉が必要で、自分の思いを伝える為の役割を言葉が果たすと考えれば、正しく自分の思いを伝える為には、言葉は慎重に取り扱わなければならない。
日本語が通じるから、言葉のウラに隠された余計な詮索や勝手な思い込みが働いて、場合によっては相手を疑ったりもしてしまう。
そう。言葉こそ、銃やナイフよりも恐ろしくって、壊すことができない最強の武器。
だから「言葉」は大切。
そして、そんな日本語が大嫌いで、大好きだ。

言葉だけでコミュニケーションが取れるなんてウソ。
「私はコミュニケーション上手だ」
なんて言う人間は、どこかで人間を軽んじてるんだと思う。
 
週に3回は、一方的にスクリーンで知っている映画俳優や監督と、映画の舞台挨拶や記者会見の司会で顔を合わせる日々の中で、「言葉」と「コミュニケーション」の重さに私は気づかされ、時々、痛い目にあう。

正直なことを言ってしまうと、海外のスターであるほうが楽。
だって「言葉」が上手く通じないとわかれば、大げさな「ジェスチャー」と知っている「ワード」とオーバーな「表情」で、通訳さんを返して、自分の伝えたいことを表現しようとするし、相手も理解してあげようと心を開いてくれることもあるから。

日本語が通じる人達ほど、実のところコミュニケーションは難しい。

例えばこんなことが言える。
「最後に映画をご覧になる方にメッセージを」
私も舞台上で俳優さん達についしてしまう質問。
だけど「メッセージを」なんて、随分と投げやりな問いで、結婚式のビデオレターで頼まれたって、正直困る話しじゃない?

「映画に出演して、改めてこの映画はどんなことを伝えていると思いましたか?」
「新郎(新婦)から結婚すると話しを聞かされた時、新郎(新婦)はその時、どんな様子でしたか?」

述べてほしいことを考えて、目をそらさずに優しげな表情と温かな言葉で質問をする。
そう、「アナタの話しが聞きたいんです」という態度を全身で見せて。

それが私の映画の司会者(インタビュアー)としての努め。

その人が伝えたいこと、また、その俳優や監督、そしてその映画が素晴らしいと思えるコメントを引き出すためには、心を通わせようとするオープンマインドで接し、心と言葉で「会話」をすることなんだと思う。

だけどこれは生涯、勉強し続ける課題なんだ。
だって人は皆違うし、考え方はもちろん、心の開き具合だって違うのだから。
だから自分は少しでも心を開いておこうと思う。

生きている限り「コミュニケーション」はついて回る。
そして、目と耳と口と体と空気で、人とのコミュニケーションを図る術を探す旅を、今も、昔も、これからも、私は続けていくんだもの。


【映画バベルについて】
生活の為にライフルを普通に扱っていた少年達が遊び半分に放った一発の銃弾が巻き起こす悲劇は、あまりにいたずらめいてて残酷だった。そして言葉が通じないことに苦しみ、それでも自分の思いを伝えようと必死にもがく人々の姿が胸に突き刺さった。「言葉」が通じようが伝わらない思いがある。そして「言葉」が通じない時に初めて「言葉」が必要なことを知る。人は多くのことを学び、言葉を操り、賢くなっていったけれど、普通に言葉が通じる生活を続けていると、「言葉」に頼りすぎて、本当の想いを伝えられているか、考えて喋る事を忘れてしまうのかもしれない。人と人との関係は難しく、それは家族であろうとも夫婦であろうとも最後まで全部を理解し合えないのかもしれない。だけれども、理解したいという気持ちがあれば、コミュニケーションを取ろうとする気持ちさえあれば、人と人との距離は近づき、絆が強まるのではないだろうか?そんな「繋がり」に気づかせてくれる映画を見つけた。

【プロフィール】
東京都出身。邦画洋画問わず、様々な映画のイベントや記者会見のMCを努める司会者&映画コメンテーター。「バベル」の記者会見司会も担当。小さい頃から映画館にひとりで通い、来日スターのチェックまでしていた映画好きが功を奏して今の仕事に。
現在はTSUTAYAの店内放送WAVE-C3で新作DVD&ビデオ紹介のDJ、スポーツ新聞「スポーツニッポン」で「さとりのオススメッ!DVD」のコラムなどラジオ、TV、雑誌、WEBなどで映画紹介のレギュラーを持つ。また講談社より著作の小説「返信 -TAMA.瞳の中の記憶-」が発売中。

公式ウェブサイト:
http://www.itosatori.com/

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宇野 将之
J-POPCAFE渋谷 店長

J-POPCAFEというお店は各レコードメーカー様と許諾配信の契約を結び、毎月2回更新で最新のJ-POPミュージックプロモーションビデオを流しており、音楽と食のコラボレートレストランとして他では類を見ない業態としておこなっております。アーティストコラボレートカフェ、イベント、パーティー、ライブ等、様々ジャンルの方との出会いがあり、まさにコミュニケーションの場としては最高の場所だと思います。
わたしは立場上お客様に接している機会が非常に多く、常に人と関わって仕事をしています。
(どのジャンルの方も同じだと思いますが……)
人種関係なく人と接するということが基本としてありますが、私が常に心がけているのは、
「笑顔」です。
自分が豊かになれば、人には必ず伝わる。
辛くても、悲しくても、いかにマイナスに考えないことで、必然的に心から笑顔になれることを心がけ
人と接していく、全てにつながる大切なことだと思います。
それが私の長所であり、プライベート、ビジネスに通じている武器となっております。

【映画バベルについて】
撮影が行われたのは約1年半前になります。当店での撮影にきっかけは一冊の情報誌からスタッフから連絡が来て、何度かのロケハンを繰り返し、撮影に至りました。
やはりスケールの大きな映画ということで、様々な文化、言葉の壁の中100人以上の多国籍な人間が入り混じり、1つのシーンをとるためにまさにコミュニケーションというテーマの中での撮影だったと私は感じました。
あの3日間泊り込み生活は今でも忘れられない記憶と、私自身の成長にきっかけとなった大切な思い出となっております。

http://babel.gyao.jp/blogimg/puf_up.jpg
4/1(日)から5/6(日)まで、J-POPCAFE渋谷にて「バベルパフェ」を販売中!
(完全予約制)お問合せ:03-5456-5767まで。

【プロフィール】
1977年12月31日【29歳】
広島県出身
幾多の音楽活動を行ったのち、音楽と飲食の融合を目的とした業態J-POPCAFEと出会い、入社3ヶ月で店長に就任。現在、店舗運営の傍ら、音楽活動も行い日々奮闘中。

J-POPCAFE渋谷 ウェブサイト:
http://www.j-popcafe.com/

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假屋崎 省吾
華道家


現在、日本全国を各地で展覧会をおこなっておりますが、そこに訪れるのは当然お会いした事のない人ばかりです。しかし、その土地土地で作品を創り鑑賞頂くと心から感動して涙を流してくれる人がおり、中には日常生活の中に忘れていたものに気付き「その日から生き方が変わった。」とお話してくれる方もいらっしゃいます。それは作品の中にある本質を見つめ『クリエイティブの美』に触れているからだと思います。

『バベル』から言葉をかりると、それはまさしく『花を通じてのコミュニケーション』であり、わたくしとその方との触れあいだと思っています。また、作品を通じ感動して得たエネルギーがプラスに転じ、他者との関係がより良いものになってゆく。そういった方々の姿を見ているのが非常にうれしく思うと同時に、他者とつながることのできるコミュニケーションの連鎖を強く感じます。

こういった事は自分の仕事に誇りを持つ事ができますし、今後も「美をつむぎだすコミュニケーション」を生涯に渡って行ってゆきたいと思います。


【映画バベルについて】
この作品は自然や衣装だけではなく画面に映る、すべての「色」と言うものを非常にショッキングに描いているのが印象的で、監督が私達の人間社会を驚くほど理解して描いている、とても深くて渋い映画だと思います。
現代は「自分自身の思いも伝えられない。」「他人の気持ちも分からない。」そういった殺伐とした社会を描いて、作品が進むにつれ愛の本質が見えてくる部分に打ちのめされた。

【プロフィール】
華道家。假屋崎省吾花教室主宰。美輪明宏氏より「美をつむぎ出す手を持つ人」と評され、繊細かつ大胆な作風と独特の色彩感覚には定評がある。クリントン元米大統領来日時や、天皇陛下御在位10年記念式典の花の総合プロデューサーをするなど、内外のVIPからも高い評価を得ている。著書に『花筺』『花暦』(メディアファクトリー)、『假屋崎省吾の百花繚乱』『假屋崎省吾の食卓にあふれる愛』(講談社)他多数。現在、日本テレビ「おネエ★MANS!」などにレギュラー出演中。テレビ・雑誌・新聞など幅広い分野で活躍中。

公式ウェブサイト:
http://www.kariyazaki.jp/

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有村 昆(アリコン)
映画コメンテーター・パーソナリティ


船が難破した際に、船長は人種を見て言い方を変えて
「海に飛び込んでください」と乗客に指示を飛ばすジョークを
あなたは知っていますか?

ドイツ人には「飛び込む事が規則になっております!」
イギリス人には「飛び込むと英雄になれますよ!」
イタリア人には「飛び込めば、女の子からもてますよ!」
日本人には「みんな飛び込んでいますよ!」

実に上手い。国によって習慣や国民性が出る。
それを上手くとらえているジョークですよね。ボクはこのジョークが大好きです。
バベルを見たとき、僕は真っ先にこの事を思い出しました。
確かに国によって言葉も文化も国民性も全然違うなと。いくら時代がインターネット進化を遂げても、なかなか価値観や国民性が一つになるのは難しいのだと。

実際ボクも幼少期から、国民性コミュニケーションの違いについて考えさせられたことがあります。ボクはマレーシアで生まれたので、幼少期はずっと英語とマレー語、そして自宅では日本語を使い分けていました。で、6歳の時に日本に始めて帰国して、小学校に行ったときに、コミュニケーションの違いを感じましたね。それは英語の発音が上手すぎて、みんなの和の中に入れない不安と言うのがありました。日本人はみんな一緒であると安心するという風潮が小学生の時からあったのでしょう。ボクは英語の発音が上手すぎる自分がいやで、あえて日本語英語を使うようにしていました。例えば黒のことを英語では「ブレック」なんですが日本語の発音では「ブラック」などなど。ああ〜今思えばもったいないことをしたなと感じています。(笑)でもここは日本なんだから、日本流に長いものには巻かれよと思ったのでしょう。みんなとコミュニケーションをとるために、自分を押し殺してまで強引にとろうとしていました。

近年、未成年による犯罪や、いじめの問題が益々深刻化していると想います。僕は幸いいじめはありませんでしたが。これは一重に「みんなやっているから」とか「みんなと違うからあいつは無視しよう」の「長いものに巻かれよ」精神がマイナスの方向に働いているのだと想います。それがエスカレートして最悪の結果を招いてしまうのだと想います。

日本の文化そのものが悪いと言っているわけではないのですが、
もう少しグローバルな目線を、学校教育や家庭の中で教えていく必要性を感じますね。
人と違うから=いじめられるとか、ではなく、人と違う=個性。個性を伸ばすことでその子の可能性を伸ばしていく教育方針を若いときからやっていかねばと感じます。
そのためには、ランドセルをまず廃止して、自由な発想でカバンを持たせたりしたらいいのではとボクは考えます!そこから個性を出して行こうと!

まああまり熱くなると選挙演説みたいになってしまうので、これくらいにしておきますが(笑)、国民性コミュニケーションを考える上で、この映画は実に深い、誰にでも当てはまる哲学を持っています!

さあ、次はあなたの番です!この映画を観て何を感じましたか?


【映画バベルについて】
この映画を観て、僕ら日本人でさえも、親子や、友達、兄弟、恋人でいくら距離が近くっても、コミュニケーションをとることって難しいよねとつくづく考えさせられた。ボクもこないだ16時と6時を勘違いしてしまい、危うく仕事の現場に遅れそうになりました。気をつけていてもミスコミュニケーションで失敗することってあるんですよね。だからもっともっと話そう!目を見て話せばきっと通じるはず。普段の怠惰な自分が丸裸になる作品です。心を洗いに行く感覚でご覧下さい!

【プロフィール】
マレーシア・クアラルンプール生まれ30歳。
映画コメンテーターとして、映画番組を中心にTV・ラジオ雑誌等でレギュラーを担当。
年間400本もの映画を鑑賞。また最近はB級もの、Z級もの、劇場未公開物、なんちゃって映画のジャンルも開拓!独自の視点でマニアックな映画も紹介!
また4月からBAY-FM「BAY LINE 7300」火曜日夕方4時〜7時の番組もスタート!
詳しくは、アリコン公式サイトへ。

アリコン公式ウェブサイト:
http://www.ari-kon.com

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鈴木 裕史
放送作家


僕が何度もその歌に心を揺さぶられた、ある女性ミュージシャンがこんなことを言ったことがある。
「私が作った歌は、世に出た瞬間に私のものではなくなる」
自分が作詞・作曲し自分で歌った「想い」が必ずしもそのまま聴き手に届かないことを彼女は痛切に感じていたのだ。聴き手の僕が共有したと思い込んでいた彼女の「想い」は単なる幻想かもしれないことがショックだった。

それから十数年後、僕は放送作家という仕事についた。意外にもテレビやラジオの番組の作り手として視聴者が番組をどう受け止めたのかを知る術は驚くほど限られていた。確かに視聴率の数字さえ上がればビジネスとしてはOKかもしれない。しかし、それはコミュニケーションとして成功と言えるのだろうか?
「想い」を誰かに伝えて共有するのが思ったより難しいことを今さらながら実感する日々。迷ったとき、僕はいつも冒頭のミュージシャンの言葉を思い出す。それでもできるだけ多くの人に「想い」を伝えるために、知恵を絞り出すのが僕らの仕事。映像で、ナレーションで、音楽で、テロップで…。あきらめたらコミュニケーションは始まらないのだ。


【映画バベルについて】
争いの絶えない世界。人類は我々が想像する以上にバラバラだ。
『バベル』に描かれた、我々が分かり合うために必要不可欠なヒントから目をそらしてはいけない。
たとえそれが深い悲しみに包まれていたとしても。

【プロフィール】
報道からバラエティーまでなんでも屋のエンタテイメント職人。
現在「Future Tracks→R」(テレビ朝日)「Growing Reed」(J-wave)「TOKYO CONCIERGE」(J-wave)などを手がける。

「インターネット的エンタテイメント屋の日々」 ウェブサイト:
http://www.suzukinet.com/

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