|
G'day!
レース最終スタートグループの私たちは、6時にスタートラインから出発しました。
30分も漕ぐと周囲も真っ暗となり、空を見上げるといつの間にか満天の星☆
月もまだ出ていない真っ暗な空です。
川沿いにポツポツと建つ家々見えてきました、そこから明かりが漏れています。なんだかのんびりだな・・・。
そのうちどこからともなくバべキューを焼く匂いがあっちこっちからしてきました。きっと、このレースを見学しながらお庭でバべキューをしている家庭が多いのでしょう。
私たちのボートは片側を15回漕ぐと、”ハット”という掛け声とともに反対側にオールを持ち替えてまた15回漕ぎ、また掛け声とともにオールを持ち替えます。
私たちの掛け声”ハット!”という声が暗い川全体に響き、それを真似るように子供たちの”ハット!”という叫び声がバーベキューの煙の立つあたりからも聞こえてきました。^^
なんだか・・楽しいな♪
レースコースのところどころにチェックポイントがあります。最初のチェックポイントAは、出発してから約12km地点にありました。そしてBはそこからまた7km・・とりあえずチェックポイントCまで余裕。この辺までは毎週3時間、25km−30km漕いでましたから十分許容範囲 (^^)V
Cを越えたあたりで3時間が経過しました。3時間以上からは私たちには未知の世界です。
それでもCからDまでは約5kmですから、割りに近い。その頃には背の高い木々の合間から時折見えるだけだった満月も空のかなり高い位置に上がっていて、真っ暗だった川に大きく丸い月の光が反射して、バべキューの匂いとともに、なんとなく気持を明るくしてくれました。
そして、チェックポイントDの後にくるEは、私たちの最初の休憩地点でもあります♪
既に3時間以上漕いでいましたが、次のチェックポイントでボートを15分降りることができる!っというのはかなり強い頑張りの動機となりました。
よし、もう少し、もう少しそしたら休憩!!! と自分を励ましながら漕ぎ続けました。
・・・ただ、DからEまでは10kmもあり・・やっぱり長い長〜〜い・・・><。。
そろそろ、限界だな・・って思っていたところで、チャックポイントEが見えてきました!
”やった〜〜〜〜〜!”
そして陸の方から、我らサポーターたちが大きく手を振りながら叫んでいるのが見えてきました!(涙)
約40kmを5時間弱で漕いだきたことになります。予定通りのペース。^^
急いで岸に上がると、まずはトイレまで走ってすっきり。
レース中に食べれるのは消化の良いものを少量です。お腹が空になってしまうと体力的にも落ちますが、何より横っ腹が痛くなったり、お腹にガスが溜まってきたり、漕ぎ続けるには辛い状況を引き起こしやすくなります。なので、何か食べたいと思えるものを少量食べますが、普通の状態ではないので、自分でも何を食べたくなるかは予測できません。よって各自サポーターには、いくつかの選択ができるように複数の食べ物を用意してもらいます。
私は、おかゆと赤ちゃん用のパスタをそれぞれ別々のおわんに軽く一杯分づつ暖めておいてもうらうようお願いしておきました。
それ以外には、ホットチョコレート、スープもお湯を注げばすぐに飲めるように置いておいてもらいました。後は、万が一それだけでお腹が収まらなかった時のために、バナナとチョコレートも準備してあります。
濡れた服を乾いたものに着替え、ウォーターパックの水の量を確認し、ボートへ持ち込むスナックを補給し、結局おかゆに梅干と塩昆布を入れて食べました。おいしかった!
食べている最中に15分が切れてしまい、あわてて濡れた靴を履き直し、手袋をつけて、ボートに乗り込みました。
ふたたび陸にいるサポーターの皆に手を振って出発!また次の休憩所で待っててね!!!
このE地点からしばらくは、川の蛇行が続きます。ボートはカーブをする時はどうしてもスピードが落ちるので、スピードの調整の度に漕ぐリズムやペースが乱れやすくなります。
よって、次の休憩はここから30km地点のチェックポイントIとし、いつも練習してきた距離だから絶対乗り切れるっていう強い自信をもって漕ぎきる予定です。
iPodから流れる音楽に合わせて歌ったり♪ ”たった3時間いつもの距離だよね〜〜!!”ってお互い声をだしあって励ましあい、他の選手のボートをすれ違うときは、”こんばんわ!おたがい楽しもうね!”って声をかけあって、とにかく気持を明るく明るくもりあげて漕ぎました。
チェックポイントF、Gと通りすぎ、その辺りから背中と肩に塗っていた筋肉痛鎮静クリームの効力が消えてきたのを感じました。体が冷えてきて肩と腰が痛い!
さっきの休憩時間にクリームを塗りなおしたかったけど時間がなくて・・・><。。
手に撒いたテープもずれてきていて、手の平の辺りがジンジンしてる!! ><。。
おかゆにうめぼしと塩こんぶを入れたために、喉の渇きも強くなって水のなくなりも早い・・><。。
時間は夜中の1時過ぎ。疲労がどど〜〜んと背中に乗っかってきた感覚・・・。><。。。
。。。。ちょっと辛いかも!!!。。。。
ふと空を見上げたら・・大きな満月がずっと私たちを照らしてる。
今日は雨や雷の予報がでていたのに、空は澄み渡りこんなに大きな満月。それも真っ暗な川をこんなに煌々と明るく照らしてくれる、こんなに好条件の夜に漕いでいるってものすごく運がいい!!
もし、雨がふっていたら・・・苦しみはこんなもんじゃない!
これって、まるで何かに守られているようだ!
絶対漕ぎきれる!絶対私たちは大丈夫だ!
なんだか、急にそういう思いが広がって、HからIまでペースを落とすことなく乗り切ることができました。
遠くの明かりにサポーターの影が見えました!やった!!!ここで全て修復できる。
・・・しかし、これが最後の休憩でもあります。もうこの先はゴールしかない。
そんな事を思いながら、最後の15分の休憩に陸に上がりました。
つづく・・・
(写真1: 出発寸前の怪しい空)
(写真2: ボートに持ち込んだコースマップ)
|
話に入り込んでしまって、
まるで自分も一緒に参加しているような錯覚に、、、
ゴールまであと少し、がんばれ!!!
2007/10/30(火) 午後 8:18
よぅよさん 応援ありがとうございます。今思えばここまでの辛さはこの後待っている辛さに比べれば軽い方でした。(しみじみ・・)
またつづきに書きますが・・。満月のお陰でずっと夜通しささえてもらった気がしましたが、満月が消え空が白み始めてからが本当の格闘でした。でも、無事に乗り切ったからそれもいい思い出ですけどね!
2007/10/30(火) 午後 8:30 [ bab*on* ]
え〜??
そんなにこぐのですか???
だけど、なんだかこの記事を見せて頂いていると、babionnさんってやっぱり若いな〜って思います(^^)パワフル♪
Rieも頑張ろうって思えます☆
2007/10/30(火) 午後 11:22 [ - ]
子供たちが掛け声を真似でもかけてくれるのってうれしいですね。
山には、箱根駅伝のように、声援くれる人いないから、自分との戦いです。Babionnさんも仲間とともに、「自分たちとの戦い」してたんですね。
さあ、ゴールまでの明け方に、何が起こったのかな。
後編、楽しみです。
2007/10/31(水) 午前 3:19
Rieさん そんなに漕ぐんですよ!(笑)いや〜〜長かった。
終わってしまえば、そんなもんだったって言えるけど、30km以上の経験がなかったので、自分がどうなるのか、どの程度の距離感があるのか想像つきませんでした。
ぷぷっ若いって歳でもないんですけどね・・・でも、景色や、雰囲気や、仲間や、自分の精神力や、いろいろなもので気力をつないで頑張りました。
心の中で、パワー!パワー!って叫んでましたよ。(笑)
2007/10/31(水) 午前 6:16 [ bab*on* ]
龍のシッポさん 子供たちの声が岸から聞こえてくるのは元気をくれました。でも、それも最初の1−3時間でした。その後は両側ともに建物も何もないところばかり。でも、絶壁のような高い岩に囲まれたエリアは、きっと昼間漕いだらすごい景色なんだろうな〜って想像できました。
そう、最後の休憩所を午前2時過ぎに発ち、ゴールを切った朝7時半までの約5時間こそが本当の自分たちとの戦いでしたよ!
2007/10/31(水) 午前 6:27 [ bab*on* ]
この出発前の雲間からの光は、皆さんに当たったスポットライトでしょう!幸運の兆しだったのです!!
でも体力消耗している時のバーベキューの匂いはどんなもんでしょうね???
2007/10/31(水) 午前 11:25
最初、4時に集合と言うのは朝かと思ってたんです!夜中の川ってどんな感じなんでしょうね。周りにもいるから怖くないんでしょうか?
半分は越しましたね!あと少しガンバレ!!!
2007/10/31(水) 午後 1:35 [ ameyuki ]
Auchiさん そうかも知れません。雨の降りそうな、このまま晴れそうな、微妙な天候でしたが、出発の頃は雲から光が真っ直ぐに地上に射してきてとっても綺麗でした。
私は満月を見た時に、これはいけるって確信しました。一旦確信すると案外精神的に落ち着いてくるもので、途中かなり肩や腰の痛みで辛かったりもしましたが、それでも乗り切れるから頑張ろうって思っていました。
初めてだから恐いもの知らずだったかも・・・(笑)
2007/10/31(水) 午後 9:42 [ bab*on* ]
Ameyukiさん 日中は暑すぎて、昼のレースではたぶん倒れる選手が続出したのでは?夜だからこそ漕ぎきれる距離だと思います。でも、会場入りしたのは朝で、日中の暑い日ざしの間いろいろ作業したりしていたので、焼けました!!!
住宅のまったくないエリアに入ると、ますます真っ暗で月の明かりのみでした。カヌーに明かりをつけてはいけない決まりなので、各自最後尾にお祭りやコンサートの時によく売っている ぼや〜〜って明るくなる蛍光の棒があるじゃないですか、あれをつけているだけですから、遠くに蛍がひとつふたつあるな・・って感じくらいの明かりでした。
時差でスタートさせるせいか、ほとんど周辺にはボートがいません。まさに・・し〜〜〜〜んとして暗かったです。満月の煌々とした明かりに運の良い夜と思いました。
しかし・・この後の最後5時間が・・・辛かった。Ameyukiさんの応援の声をその時に聞ければもっと勇気がでたかもしれなかったけど・・・。
2007/10/31(水) 午後 9:51 [ bab*on* ]
赤ちゃん用のパスタ??今度はうどんにしてね!!消化にいいよ!!(笑)でお凄い距離ですね!!
でも目標に向かい頑張れることはいいですね!!
僕も頑張ります!!体重減少に・・・・
2007/11/1(木) 午前 7:36
臨場感溢れる文章で私もレースに参加している気分になりドキドキガラハラしながら読ませてもらいました。バーベキューのニオイがして、大きな満月の下でボートを漕ぐ姿が浮かんできました。過酷なレースですね。ワクワクさせてくれたので…ポチ!
2007/11/1(木) 午前 10:02 [ star☆tk ]
ともさん 赤ちゃん用のパスタは缶をあけるだけですぐ食べれるし、量が少ないので無駄がなく、その上食べやすくパスタが切れていて味も薄い!(味の濃いものはのどが渇きます。)。もっといいのは、体に悪いものが一切入っていない。完璧なお食事なんですよ!
うどんも考えたんですけどね。現場でゆでている暇はないし、インスタントは後で喉が乾くんですよ。だいたいオージーたちがうどんの麺のゆで状態わからないでしょ。むずかしいです。
体重減少ですか?ボート漕ぎます??(笑)
2007/11/1(木) 午後 8:13 [ bab*on* ]
Starhさん 私もこれを書きながら、あの時の状況がまざまざと頭に蘇りました。バべキューの匂いもせいぜい11時位まで、でもそこに人がいて見ていてくれるんだって勇気になりました。
満月は最大のサポーターでした。ずっと私たちについてきてくれる。周囲は真っ暗で静かで・・月の光のやわらかい温かさを感じたました。ポチありがとうございます!これからもっとワクワクさせるような記事かかないと!(笑)
2007/11/1(木) 午後 8:22 [ bab*on* ]
今続けて読んでいます。一枚目のご来光、かっこいいですね。ポチ! ところで、赤ちゃん用のパスタは、Spaghetti’oですか?なんか食べたくなってきました。(全然違うネタですみません)
2007/11/4(日) 午後 7:53
babionnさんはやっぱり力強いわ〜♪
いろんな方の支えもきっとbabionnさんの仁徳ですね♪
2007/11/4(日) 午後 10:39 [ - ]
Bonzoさん ポチありがとう、この写真は出発前の空です。なんだか晴れるような雨が降るような不思議な空で、遠くではゴロゴロ雷らしき音までしていて、やや不安にさせるお天気でしたが、出発したらすぐに満天の星でほっとしました。
赤ちゃん用のパスタは、HeinzのLittle KidsというSpathettiボンゴレとTuna Cremi Pastの2缶でした。缶が小さくて食べやすいんです。試食してみたら味は薄いですがなかなかおいしかったんです。
2007/11/4(日) 午後 11:03 [ bab*on* ]
Rieさん ありがとうございます。人徳だったらいいけれど、面倒見のいい人が集まってくれていたった感じです。
でも、むかしから友人には恵まれていると思います。いつも皆とっても温かいし、とっても助けてもらってます。そこに居てくれるだけで安心感もてますもん♪
2007/11/13(火) 午後 4:54 [ bab*on* ]
そんな友人ってそんな人のまわりに集まってくるんだと思いますよ??(^^)
2007/11/15(木) 午後 7:04 [ - ]
Rieさんにはいつも元気づけられちゃうな!ありがとうございます。いつもいつも大感謝です!^^
2007/11/16(金) 午後 6:59 [ bab*on* ]