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G'day!
もうそろそろ限界!><。。
・・・って気持になったところで、やっとチェックポイントIの明かりが見えました。
”もうすぐそこだ!休憩できるぞ!””もうひと漕ぎ!頑張れ!”ってかけ声にも力が入ってきました。
最初の休憩地点では、おかゆに梅干&潮昆布で塩分をとったせいか、疲労と寒さのせいか、頭の中は
”温かい甘いものがほしい!!〜〜〜”でいっぱい。思いは湯気のあがったホカホカココア♪
ココアが飲みたい!ココア!ココア!ココア!・・・
暗闇の中でみるチェックポイントの明かりは距離感がなく、近くに見えるのになかなか近づかない・・・それでも自然ボートのペースが上がってくるんですよね。もうない!って思っていたパワーがどこからか出てくる。
ココア!ココア!・・・もう少しでココアが飲める! これが私の元気のキーワード!
チェックポイントIの明かりにむかって、”ボート番号254通過します!”って叫んだところで、少し先でサポーターたちの影が見えました!やった!
岸にあがっりかかったら、私の腰あたりから何かがポロリと落ちました。
ライフジャケットにつけていた懐中電灯と笛が紐からはずれて落ちたんです!
えっ!!これ付けていないとルール違反になっちゃう。(汗)
とりあえずそのまま岸にあがって・・・
サポーターのRちゃんの顔をみたとたんに、まずは・・”ココアが飲みた〜〜い!”
”えっ・・スープ飲むかと思って、スープ用意してたんだけど・・・”
そうだった、最初の休憩地を出るときに、次は何が食べたい?って言われて、たぶん夜中の2時ごろに固形のものは食べれないから、次はスープ位かな?って言ったんだった。
でも、ココアはパウダーにお湯をさすだけ、”悪いけど、ココアに代えて!”
”ココアは車においてきちゃった・・・ごめん。”(え〜〜〜〜〜〜っえ〜〜〜〜〜〜〜っ><。。)
”じゃあ、せめてバナナでも食べようかな?”甘いものたべないと収まらない・・・。
”ごめんバナナも車の中に置いてきちゃった”(ええ〜〜〜っ!!! 。。><。。。)
”駐車場からちょっと離れていたので、あまり荷物をもたないようにと思って、スープ一つだけしか持ってこなかったの・・・・ごめん・・・。”
”・・・・・”
”車に走って取って来るから、トイレに先に行って!”・・ってRちゃんは暗闇にむかってあわてて走って行っちゃいなした!
じゃあ、トイレにでも・・
あっ!待て待てその前に懐中電灯と笛をつけ直さないとレースに戻れない!
それに・・背中と肩に筋肉痛のクリーム塗らないと次が辛すぎる。
あっ水も底をつきそうになってたから、急いで補給しないと!
濡れた服も着替えないと!
・・・・・
15分でこれだけ一人でどうすればいいの??? !! パニック !!
もうひとりの私のサポーターP君はどこ??キョロキョロ・・・・・??どこ???
・・水につかってボートが流されないように、押さえてくれているP君が見えました。
これはもうひとりでどうにかするしかない!
・・・どうしよ。まずは着替えないと、いや水が先か?いやいや・・懐中電灯と笛だ!!!
ひとりパタパタしているのを見かねたのか、別の選手のサポーターE君が、
”とにかくトイレに行っておいで、僕が懐中電灯と笛は直しておいてあげる、それに水も補給しておくよ、大丈夫、落ち着いて・・サポーターはこんな時のためにいるんだからさ!”
涙・・・E君のやさしい言葉に促されるように、トイレにまずは走りました。
戻ってきたら、懐中電灯と笛がちゃんとライフジャケットに付いてました(感動)
”水も補給しておいたから、着替えて何かたべなさい”ってE君が笑顔で言ってくれました。
涙・・・E君あなたのおかげで私はどれだけ救われたか。
濡れた服を脱いで着替えていると、また別の選手のサポーターのSちゃんが
”クリームは私が背中に塗ってあげる!”
涙・・・皆自分の選手の面倒だけでも大変なのに・・・・・やさしい。
丁度そこへバナナとココアをもったRちゃんが戻ってきてくれました。
あ〜〜〜これが飲みたかったの・・・元気100倍だあ!感謝〜〜♪
そこへ、時間切れ!早くボートに戻って戻って!!!って声が・・・
とりあえず、ココアをすすり・・・なんとかこれでしなければいけない事は全部出来た・・・ほっ。
皆ありがとう!!!(^−^)
履き掛けの靴のかかとを踏んだまま、あわててボートに乗り込み・・・さよならの手も振る暇もなく・・最後の休憩地点を出発しました。
・・・・・・・・・・・・・・
あっ!づれて来ていた手のテープを付け替えそこねた・・・・@$%#&*☆!?
いや、大丈夫私たちには満月がついてる!絶対守られてる!!!
あと約40KM強・・・乗り切れる!
右手の平の真ん中辺りに痛みが走るけど、肩も腰もクリームのおかげでホカホカしてる。
水も十分ある。
全て問題なし!
後はゴールを目指してリズムにのって漕ぐのみ!
時間は夜中の2時過ぎ。
しかし・・・この後、初めて体験する世界が待っているのでした・・・・。
つづく。
(写真1: 昼間の川)
(写真2: 真っ暗の中休憩地点Eへ到着)
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