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こんにちは、ゲストさん
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G'day 今でこそオーストラリアに住んで10年経ちますが、初めて外国に出たときにはひどい偏見を持っていました。 とっても恥ずかしい話なんですけどね・・・。 私が初めての海外の出たときの事です。 私のその後の人生に大きく影響を及ぼした1ヶ月半の旅でした。 それは、14歳の夏休みにアメリカのサマーキャンプに参加したものでした。 私の他に中学生20人くらいで日本から参加しました。 初めての外国、 初めて家族と長期はなれる、 初めて外国人とふれあう、 初めて同年代の子供たちと共同生活をする たくさんの初めてでした。^^ 英語もほとんど理解できないし、心細い旅立ちでした。 しかし、そこは子供。すぐに他の子供たちとも混ざり合い、毎日を楽しく過ごしていました。 旅行の前半はサマーキャンプで現地の子供たちと過ごし、残りの2週間くらいは日本人の子供たちだけでバスでサンフランシスコからロサンジェルスまでの旅でした。 それぞれの街や観光地に一泊2泊としては、次の場所へバスで移動。 私たちが旅したバスはそれぞれの場所場所で運転手さんが変わります。それまではいつも白人のドライバーさんだったのですが、ある時黒人の運転手さんが乗ってきました。 一瞬バスの中がざわざわしました。この旅行ではじめて近くで見る黒人だったからです。 黒人=恐い というイメージがいつの間にか自分の中にあったようで、私も他の子たちもなんですが、運転手さんの近くに行くのがなんとなく恐くて、皆遠巻きでみていました。 お昼の時間となり、国立公園の森林深い中で、サンドイッチとジュースをもらい、それぞれ仲良くなった友人たちと一緒にめいめい好きなところに散らばって食べていると、黒人の運転手さんが私たちの方をむいて笑顔で手招きしていました。 私たちのいるところから運転手さんまでの距離は、約10メートル。 ええっ・・何?なぜ?・・・・こわい。><。。 黒人=恐い でしたから、バスの中でもニコニコとてもやさしそうではあったのですが、どうしても運転手さんの方に近づくのが恐くて・・・。 3-4人のほかの子達と一緒にお昼を食べていたのですが、皆かたまったように動きません。 運転手さんは、相変わらずやさしそうな笑顔で、静かに手を振っておいでおいでしながら、彼が立っている前方を指差して何かを教えようとしているジェスチャーを繰り返していました。 木々に囲まれた公園ですから、運転手さんの指差す先はこちらからは見えません。 すると、一人の女の子が、”何を指差をしているのか見てくる・・”って、ちょっとちょっとって皆が止める間もなく、足早にその運転手さんに近づいていきました。 すると、今度はその子が私たちにおいでおいでと手招きを始めたんです。 こわごわ、近づいていったら・・ 運転手さんの指差す先に、野生の鹿の親子がいたんです!! ニコニコ笑っていた運転手さんは、私たちが鹿に感動しているのを確かめると、ふっと歩いていってしまいました。 なんだが、私たちが運転さんを恐がっているのを知っていて、そっと離れていったような感じでした。 とても悲しい気持ちになりました。自分が何かとても悪いことをしたような、やさしい運転手さんの気持ちを傷つけたのではないか・・ 親切に鹿の親子を見せようと呼んでくれていたのに・・それを無視しようとした自分の心の狭さが苦しくて悲しくって・・。涙でそうになったのを今でも忘れません。 謝らなければ・・って思っていたけれど、結局自分の無視しようとした行動がはずかしくって、真正面から運転手さんの顔が見れませんでした。 遠目にちらちら観察していると、いつでもニコニコしているんです。ますます心が痛くなりました。 翌日は、別の運転手さんがやってきました。今度は白人の運転手さんです。 結局私は、あの運転手さんに謝る勇気も、笑顔を見せることも出来ませんでした。情けない。 次の白人の運転手さんは、やさしいどころか、私たちが景色を見ながらキャーキャー騒ぐのを何度も怒鳴って怒り、その上で誰かが窓の開閉を乱暴にしたために、ガラスの部分が窓枠からはずれてしまった事で、怒りは頂点に達したようで、途中でバスを止めて何か怒鳴りながら降りていっちゃったんです。それっきり戻って来ず・・・結局新しいバスと運転手さんが代わりに来てくれて・・・その怒り方が恐くて恐くて(言葉はは理解できなかったんですが)。 白人=安心 黒人=恐い の方程式が根本からくずれた瞬間でした。 14歳ですでに人種差別の種が心の中にあったんですよね。今思い出してもあの黒人の運転手さんがあの時寂しい思いをしたんじゃないかと心が痛いです。 もし、自分が同じ事を子供にしたときに恐がられたら・・悲しいな。 あの時の申し訳ない気持ちと、ひどい偏見と、自分への情けなさは、今でも心の奥に残っています。 やさしい人、恐い人は、人種や肌の色なんか関係ないんですよね。そんな当たり前の事をそのとき学びました。 14歳のたくさんの初めての経験した夏休みに、たくさんの大切な事も学んだ気ががします。 かわいい子には旅をさせろ・・ってまんざら嘘ではありませんよ。 勇気をだして私を旅立たせてくれた母に今も感謝です。^^ Ta
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