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よく知られていないことですが、日本の森林面積は昭和40年台と比べてもほとんど変わってはいません。変わってないですが、森林の体積は増加しています。つまり、面積が変わっていないのに、木々の数が増えているといってもいいです。昭和40年代の2倍まで増加しています。 ただし、戦前までと戦後しばらくは大量の森林が伐採され、山のいたるところがハゲ山状態となっていたそうです。しばらくするとスギやヒノキなどの植林による拡大造林政策ともいえる取り組みのために、自然林の増加を大幅に上回る人工林の増加という特徴的な結果を生み出しています。 また、燃料や肥料などを森林資源からではなく、化石燃料や化学肥料に転換することにより、森林は急速に復活することになったのです。 本来なら、その増加したスギやヒノキを家屋や家具、紙製品などの生産に使うはずが、海外からの低価格な木材原料の輸入量の増加により、「伐採しても赤字になる」という状況にもなってきたのです。 そのため、間伐などの森林整備も十分には行われなくなってしまいました。最近では、森林保護ボランティアなどにも頼ると言う一面も見せています。 整備されない森林は、光合成による酸素の供給や、二酸化炭素の吸収(固体化)も鈍くなります。 地球温暖化は、二酸化炭素の増加が原因とされますが、植林を含めた森林整備を行いながら、その森林から得られた木材を有効的に利用することが、森林を活性化させ、地球温暖化の原因とされる二酸化炭素を減少させることにもつながります。また、外国の森林の破壊を防ぐ手助けにもなるのです。 日本人は狭い島国の中で自給自足の生活を長い間してきました。しかし、近代化に伴いだんだんとそれもできなくなりました。日本の食糧自給率の低さが象徴するように、外国の食糧や原材料に頼らなくては生活できなくなってきました。しかし、いつまでも物質的に豊かな生活ができるとも思えません。、 ですから、自分たちで育て、自分たちで使うという「自給自足」の生活を少しでも取り戻すようにしなければならないと思います。「あるから使う」というのは間違いで、いつかは枯渇してしまいます。 「育てて使う」という、無秩序でなく計画性を持って行うことが重要です。でなければ、森林がハゲ山になるだけでなく、地球全体がハゲ山と同じような不毛の地になるかもしれないからです。
このことは、日本人だけでなく、世界に住むすべての人間も考える必要があるでしょう。 |

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