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前の記事に書いたように武田邦彦教授へ送ったメールに対してご返事をいただいた。
記事の内容はこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/babui5050/34458322.html

いただいた返事には「大人が子供にどういう形で事実を伝えるかは難しい」という内容だったのですが、

武田教授に再度、次のようなメールをしました。

森林は二酸化炭素を吸収しないというお話のときに、こういった説明はできないのでしょうか。
長い目で見れば、森林は二酸化炭素を吸収(炭素固定化)しないということになりますが、「成長するときには二酸化炭素を吸収してくれます」。ですから、地球温暖化が二酸化炭素のせいだということであれば、森林破壊を防ぎ、植林などにより森林を増加させ整備することが重要となってきます。
二酸化炭素に関して、これは間違いでしょうか?
原因と結果だけしか考えないならば、意味がないと言うことになりますが。

という問いに対して武田氏は次のように答えてくれました

森林は生まれる木と死んでいく木の数が基本的には同じなので、あまり変わりません。また、現在の化石燃料の使用量を基準にしますと、あまりに森林の生長量と違うので、森林に期待するのはせいぜい10分の1ぐらいということで、現在言われているような削減が必要ならほとんど寄与しないと思います。

このように答えてくれたのですが、少し気になるところがあります。
「森林は生まれる木と、死んでいく木の数が基本的には同じであまりかわらない」という部分です。
これをそのまま受け入れるとすれば、自然界では木というものは増殖をしないと言うことになるのではないでしょうか。

わかりやすいように「松ぼっくり」を例にとりますが、これは松の木の種子というのはみなさんご存知ですよね。
子供のころには松ぼっくりを拾って投げあいをして良く遊んだりしたものです。1本の松の木の下にはたくさんの松ぼっくりが落ちています。これって小さな動物が餌として食べたりもしますが、残ったなかには、新しい芽を出し松の木として成長していくものもあります。

松の木は樹齢何百年というものもありますが、たとえそんなに長生きしなくても平気で何十年かは生きていきます。成長に適した場所であれば、自然と松の木は増えていくはずです。
どうかんがえても、生まれてくる木と、死んでいく木の数が変わらないということには納得できません。

そう考えると、森と言うのは伐採などをしなければ段々と広がっていくことになるはずです。木の数だって増えていくって事ですよね。
確かに1本の木だけを何百年何千年というスパンで見れば、生まれても、結局は枯れていき、微生物により分解され土に戻ってしまいます。
でも、実際にはその何百年何千年の間に、何十本何百本という子供を残し、その子供たちがまた子供たちを残していくはずです。最初は1本の木でしかなかったものが、林となり、森林となっていく。
これって、どんな動物であれ、植物であれ同じ事で、子孫を残し増やしていくっていうのが、自然の摂理っていうものですよね。
ですから、その自然の摂理によって増えていった木々は、増えていく間に多くの二酸化炭素を吸収してくれているってことです。ただ、問題なのは武田教授も言っているように、自然のスピードを上回る二酸化炭素の排出をしている人間がいるってことですね。

たとえそうだとしても、森林は二酸化炭素を吸収しないことにはならないというのはどうなんでしょうか。たしかに現在は、世界中で森林伐採が行われ、森林が子孫を残しながら広がるのを人間が邪魔しています。

そこで、人間の出す二酸化炭素が、地球温暖化の原因とした場合、森林は二酸化炭素を減らすことにはどれだけ役に立つのかを次で考えてみたいと思います。


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