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「少子化」とセックスの回数
書いて字のごとく、子供が少なくなっていくって事ですが、子供を望んでも出来ないという場合を除けば、セックスしても避妊するからできないわけです。
ただ、日本人の場合、夫婦であってもセックスをしないって事もあります。
世界最大規模の性意識・実態調査、「デュレックス セクシャル ウェルビーイング サーベイ」が2007年に26ヵ国の26,000人以上からの回答があり、年間のセックス回数について調べたということです。
それによると「セックスの年間平均回数」は
1位 ギリシャ 164回
2位 ブラジル 145回
3位 ロシア・ポーランド 143回
このあと、中国、ポーランド、イタリアと続き
日本は48回で世界最低のランキングとなったそうです。
48回ということは1ヶ月に4回、週1回のペースということでね。
この調査がどれだけの信頼度があるかはわかりませんが、日本人が行なう営みの回数が決して多くはないとは想像はできるでしょう。
避妊せずにセックスしたからといって、必ず子供が出来るわけでもないですが、その機会が多くないということは、「作ろうとしてないけど、できちゃった!」という事が少なくなるって事です。
20年近く前にフィリピンに行ったときの話ですが、お世話になった家庭は大家族で子供も大人数いました。
「生活も大変だろうに、どうしてこんなにお子さんを?」と奥さんにたずねると
「停電で、電灯が消えたら何も出来ないでしょ」
「やることないからエッチする」と言われたことがあります。
「じゃあ、コンドームを使ったほうがいいのでは」と再びたずねると
「気持ち良くないから、いや」という返事が返ってきました。
冗談まじりのような会話ではあったのですが、すべてが冗談ではないようです。
帰国後に、日本製のコンドームをまとめて送ってあげたことがありました。
結構評判がよく気に入ってくれたようでしたが、それが無くなる間もなく妊娠したという連絡を受けたのでした。
やっぱり、ない方が「気持ち良かった」ということですね。
セックスの回数が多いから子供が増えるってことは言えないかも知れませんが、
子供を1人授かろうと思えば、最低1度は余計にエッチしなければならないわけです。
もしも、日本人が週1回平均のペースではなく、回数が上位の国のように週3回のペースで出来るような状況になれば出生率もきっとあがるに違いありません。
なぜ週1度しかしないのかはいろいろな理由があるでしょう。
多くのカップルは、恋人であれ、結婚したばかりの新婚さんであれ、毎日とは言わずとも、できれば頻繁にエッチしたいと思うはずです。
出来ない理由に、仕事が忙しく残業で遅くなったり、当然疲れもあるでしょう。
共働きで一緒に過ごす時間さえ少ないという場合もあるわけです。
エコノミックアニマルと言われ、仕事のしすぎだと外国人に言われてきた日本人。
1950年代半ばから1960年代半ば(昭和50年代〜40年代)の高度経済成長の時代。寝る間も惜しんで仕事し、接待と称して夜の街に出かけては帰宅も午前様。
これでは、夫婦が一緒に過ごす時間も減るばかりです。
「団塊の世代」が生んだ子供たちが生まれたのは、第2次ベビーブームである1971〜74年頃である。
しかし、その頃に生まれた女性の半数が30代でも子供を生んだことがないそうだ。
1970年頃の婚姻平均年齢は、男性が26.9歳、女性が24.2歳だった。
それが、現在では 男性29.6歳 女性27.8歳となっており、だんだんと高齢化している。
未婚率にいたっては男性30歳〜34歳 42.9% 女性25歳〜29歳 54%と
なり、女性は高齢出産のリスクが高まってくる年齢(30歳を迎えるあたりから)になっても、結婚しない女性も増えている。
仮に、女性が30歳で出産するとすれば子供が成人する頃には50歳になる。健康面だけを考えても、複数の子供を出産し養育していくことはかなり厳しい状況と言える。
つづく
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