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愛で地球は救えるか

地球を救う必要はありませんし、救えるものでもありません。太古の昔から地球の自然の営みに生物が翻ろうされてきたのです。地球があるから、植物が存在でき、植物があるから動物が存在できるのです。動物は地球に植物があるからこそ生かされているといっていいでしょう。

しかし、人間は自然の摂理を壊し、自らの命を延ばすことをするようになってしまいました。こんなことをするのは人間だけです。それが、地球の環境を急速に変化させる原因になっています。医学と科学が発達しなければ、ここまで世界の人口が増えることはありませんでした。

結果的に、自然を破壊することにもなりました。人類が減っていくことは自然の流れであったはずでした。
しかし、そうはなっていません。人間が、寿命を延ばし人口を増やすことは、自然破壊を促進することに繋がります。

地球という限られた空間で生きていくには人類は増えすぎたのです。人類が、人類に対して愛を持つ限り、地球環境は人類にとって生きていきにくい環境になっていくでしょう。愛で救おうとするならば、自己犠牲を前提にした他への行いをしなければなりません。

自分も生きて、他人も生かすという都合の良いことはできません。人類以外の生物は、自然との調和でなりたっています。それは食物連鎖というつながりとして存在します。

自然界では、増えすぎた生物はなんらかの原因で種を減らす方向に向かいます。人間も本来はその摂理が働いているはずが、医療や科学の力でそれを邪魔しているのです。しかし、それも限度があります。人類がどうしてもコントロールできない出来事がおこります。それが、地球温暖化や、もっと先に来るかもしれない寒冷化なのかもしれません。

人類が増え、生きていくこと=他の動植物を減らしていることを忘れてはなりません。愛があっても地球は救えません。そんなことを思うことそのものが、人類の驕りというものです。人類こそが、地球=植物に生かされているのです。

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二酸化炭素の排出を2050年までに何パーセントかを削減したときの、二酸化炭素濃度、気温、海水面の上昇などについてのグラフです

右上 90パーセント以上削減しなければ、空気中の二酸化炭素の濃度は下がらない

左下 100パーセント削減しなければ、気温は下がらない

右下 100パーセント削減しても、海水面は上昇する

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小学六年生の理科の教科書をみていると、二酸化炭素が水に溶けることを確かめる実験が載っていた。
自分が習ったときには、石灰水に人が吐いた息をストローで吹き込んだりなんてこともやっていた。

今では、ペットボトルを使って視覚的にもインパクトのある実験をするようです。
パリは冷えているか?・・・普通です(1)
こちらを先に読んでおいてくださいね。

武田教授が、パリは冷えているか?に注釈として以下の内容を追加された。
http://takedanet.com/2008/07/post_bc5b.html

注)

 パリは冷えているか?を書いてみたら、気象というものの本質を外れる議論もあることがわかったので、少し説明を加えておく。

 もともとヨーロッパのように緯度の高いところが温かいのは、メキシコ暖流の影響であることはよく知られている。だから、温暖化が進んでメキシコ暖流に変化が起こることがヨーロッパで心配されている。

 もちろん、名古屋と比較すればパリやオランダの諸都市の気温が低いのは当然である。だから、シンガポールというのを入れておいた。その意味がとりにくかったらしい。

 気候は緯度だけでは決まらない。歴史的変化があり、また平年とも十分に比較しなければならないし、気象はおおきく揺らぐものだから数年前のように緯度の高いヨーロッパが熱波におそわれることもある。

 でも、私がこの文章で書いたのは、「異常な気象だけを報道する。特にある方向を持っている」という報道が正しいかを問い直したのである。NHKの視聴者は「NHKの報道を見ていれば、「正常な状態」とか「事実」を知ることができるのか、それとも「異常」だけを知るためにテレビを見るのかという問題も提起したかった。

 もう少しまじめに報道というものを考えてもらいたいと私は思う。


武田邦彦

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地図の赤線は、名古屋の緯度35度付近をヨーロッパ、アメリカまで伸ばしたもの。ヨーロッパの有名な国の中では、イタリア、スペイン、ポルトガルを除けば、北海道以北の緯度だとわかる。地中海側は温暖ではあるけれど、ヨーロッパというのは、基本的に日本よりも寒いっていうのがわかるはず。



パリは冷えているか?


関東から西の日本の都市が猛暑にうだっていた2008年7月20日、パリは冷えていた。

2008年7月20日

 パリの最高気温     20℃

 アムステルダム     19℃

 シンガポール      30℃

 名古屋         36℃

 未明、NHKの深夜ラジオはオランダの視聴者とアナウンサーの会話を放送していた。

アナウンサー「そちらの気温は?」

オランダ  「最高気温で19℃でした」

アナウンサー「19℃?!」 と絶句した。

オランダ  「普通ですよ」

 アナウンサーが絶句したのはよくわかった。日本は猛暑である。そして「地球温暖化が主要テーマになる洞爺湖サミット」と枕ことばを並べて半年も放送してきた後だ。ヨーロッパも猛暑だと確信をしていたのだろう。

 このところ、日本だけが猛暑が続いている。まるで地球温暖化が主要テーマにならなかった洞爺湖サミットの恨みを晴らすごときだ。

 でもNHKは夏になっても冷たいヨーロッパを絶対に放映しない。ヨーロッパが猛暑の時だけを報道し、冷たいときには決してニュースを流さない。それは「温暖化が進行しているというイメージを作るために全力で報道する」という姿勢であり、「事実を報道する」という信念を失ってしまったからだ。

 どこかのテレビがヨーロッパの冷たい夏を報道することを期待している。そのうちには暑くなるだろう。その時に報道せず、冷たいときに報道したい。日本が35℃でもヨーロッパは20℃であることを。

 「パリは燃えているか?」という映画があった。第二次世界大戦でヒットラーのドイツが占領していたパリが連合軍によって解放される。その時に「パリを灰燼にしろ」というヒットラーの命令に背いて、この歴史的都市を残したドイツ司令長官コルテッツ将軍。

 彼の英断でパリはその歴史的建造物を今に伝えている。権力に屈せず、自らの判断と信念を貫ける人物だった。たとえ自らが軍法会議にかけられて死を迎えようと、それより自分の魂が大切だ。

 NHKにコルテッツ将軍の爪のアカでも飲ませたい。報道の魂は事実なのだから。

(平成20年7月21日 執筆) 武田邦彦

武田邦彦氏ホームページより転載
http://takedanet.com/2008/07/post_bc5b.html


この記事を読んで疑問に思ったことがあります。ヨーロッパと日本を単純に比較して良いものなのかを


パリやアムステルダムが日本のどこの都市と同じ緯度にあるのか見てみます。(緯度はおおよそになります)

名古屋 北緯35度(気温36度)

パリ 北緯48度(気温20度) −−−−− 樺太南部

アムステルダム 北緯52度(気温19度)−−−−− カムチャッカ半島南部

シンガポール 北緯1度(気温30度)

残念ながら、ヨーロッパの都市としてあげた、パリやアムステルダムと同じ緯度の場所は日本には存在しません。北方領土を除き日本最北端の宗谷岬をはるかに越えた、樺太やカムチャッカ半島という、ずっと北部の外国の緯度と同じ場所になってしまいます。

それに、パリやアムステルダムよりも南に位置する、日本最北端の宗谷岬の20日の最高気温は、2都市よりも低い

15.5度でした。



ちなみに、名古屋の緯度と近い場所で言うと次のような場所があげられます。




関東から西の日本の都市が猛暑にうだっていた2008年7月20日、パリは冷えていた。

確かに、間違いではないが「パリは冷えていた」という表現は正しくないでしょう。オランダのアナウンサーが19度の気温が普通だと言うのは、本当に普通なだけで何の疑問を持つ必要もないはずです。

日本一国と、ヨーロッパ全体を一緒に扱うのはどうでしょうかね

日本は確かに暑いですけど・・・日本のヒートアイランド現象はなんとかならんでしょうか

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