加納忠幸のワイン飲もうよ

ワインを飲みながら徒然に書いた雑文です。

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 勝沼にある、メルシャン勝沼ワイナリーが、
数ヶ月をかけて大改装、9月1日にオープンしたので、
早速行って来ました。

 2002年3月1日に、ここメルシャン勝沼ワイナリーが
売店を団体客を滞りなく処理できるように大改装、
テイスティングサロン、ワイン資料館の裏手にぶどうの見本園をつくった時、
実は私もプロデューサーとしてお手伝いをしていたので、
このワイナリーにはことのほか親しみを持っています。

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 さて、着いてみると私がつくった売店は見事になくなってしまい、
売店のあった建物の周りが金属の網で囲まれています。
これはこれから蔦を這わせるための網なのだそうです。

 写真1階の左側のドアを入ったところがビジターセンター。
見学者はここで受付を済ませます。

イメージ 2

 ワイナリー見学は有料で、楽しむコースと識る(しる)コースの2つ。
平日は楽しむコースのみ1日2回。
土日は楽しむコースが2回プラス識る(しる)コースが1回の合計3回。

 ただ、楽しむコースの定員は15名、識る(しる)コースの定員は10名なので、
ウイークデーで最大30名、土日で最大40名しか
見学することができなくなりました。

 これは、今まででしたら
いつでも行って見学を申し込めば見学できたのと
大きく方向転換なので行く人は要注意です。

イメージ 3

 まず案内していただいたのは、ビジターセンター3回にあるレクチャールーム。
ここは、得意先の営業マンなどへのプレゼンなどに使うのだそうです。
以前はこの部屋をお借りしてパーティーをさせていただいたこともありましたが、
もうそのようなことはできません。

イメージ 4

 ここは元ワイナリー事務所だったところが、
「麻井文庫」になっていました。
麻井宇介さんは本名を浅井昭吾さんとおっしゃり、
元メルシャンの醸造責任者。

 この麻井宇介さんを師匠と仰ぐ醸造家グループはウスケボーイズ」と呼ばれ、
現在若手醸造家の牽引車の役割を果たしています。

 さて、その麻井宇介さんのワインに関する蔵書を
奥様がメルシャンに寄付をされたのだそうで、
ここへ来ればいつでも読むことができるのです。

 この部屋は、小グループの試飲にも使うとのこと。

イメージ 5

 ここはビジターセンター地下の試飲カウンター。
ワイナリーツアーの試飲はここで行います。

イメージ 6

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 試飲カウンターから見える瓶熟中のボトルと、
ピュピートルに刺さった熟成中のスパークリングワイン。

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 これも試飲カウンターのすぐ横の熟成中の赤ワインの樽。
樽の中央部分が赤くなっているのは、フランスの高級シャトーのよう。
この赤く塗るのはワインの澱(おり)を使うのだそうです。
地下の部分は、大幅に改装が行われており、
この最初の区画で約100本の樽を並べることができるのだそうです。

 地下は合計で約500本(1段の場合)の樽をストックすることができ、
冷却だけをする区画、冷却と乳酸発酵を促進するため加温のできる区画、
白ワインの樽発酵をさせるためのベンチレーションを備えた区画の
3つの区画に分かれているとのこと。

イメージ 9

 これは樽の保管庫の方から試飲カウンターを見た写真。
試飲カウンター手前の証明の色が少し皮って見えているところが
上の写真の赤ワインの樽が並んでいる部分です。

 手前のこのあたりは、まだ空っぽで、
これからよそに置いてある樽を運んでくるのだそうです。
ちなみに、一般の見学者が入れるのは試飲コーナーまでで、
今回は特別に入れていただきました。

イメージ 10

 ここは別の建物にある醸造設備。
まず建物に入ってすぐあるのは大きさが小さい醸造タンク。
小さいタンクを使うことによって畑の区画ごとに
別々に仕込んだりすることができるので
小さいタンクを増やしているとのこと。

イメージ 11

 手前右のタンクをアップにしてみると1260リットル。
今年の8月に導入されたことが分かります。

イメージ 12

 こちらは大きい方のタンク。
どのタンクも水によって温度調整が出来るようになっています。

イメージ 13

 こちらは見覚えがある、発酵用の木桶。

イメージ 14

 今回、今までと全く異なるのは配管の多さ。
冷却、加温用の冷水と温水、
そしてタンクの上部のワインが入っていないところを満たす窒素ガス、
その3つがどのタンクにもすぐに接続できるようになっています。

イメージ 15

 配管をアップにしてみると、
それぞれに間違えないように色の帯が巻いてあります。

 なお、今までの写真では良くわかりませんが、
危険防止のために取り付けてある手すりは外れるようになっており、
ワインの移動にポンプを使わずに、
フォークリフトでタンクを持ち上げて
重力でできるようになっているのだそうです。

 ちなみにこの醸造設備も見学コースには入っていません。
また、この建物は内部が微生物や埃を防ぐため加圧されており、
外から中へ入る場合は2重の扉を通って入ることになります。

 ワイナリーエリアの見学はこれでおしまい。
今までの比較的自由にどこでも見ることができる状態から、
厳しく管理されたものに大きく変貌しました。

 良いワインをつくるためのいろいろな変更が加えられた点は
大いに評価できると思います。
ただ、見学者にとっては以前よりちょっと淋しくなったかも。

 次回はミュージアムエリアについてのお話です。

  ◆シャトー・メルシャン
  山梨県甲州市勝沼町下岩崎1425-1
  Tel: 0553-44-1011

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