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9月13日(土)
無事演奏会を終えた私たちが向かったのは、打ち上げ会場 Le Mechoui Prince。
細川先生ご推薦、モロッコ料理で有名なお店。
店内イメージは・・・正しいかは?ですが”アラビア〜ン”って感じかな。日本ではなかなかお目にかかれない料理に舌鼓です。
食事中「モロッコと言えば?」という話題では、まず「性転換!」。トホホ。違うでしょう、映画カサブランカの舞台ですよね。ハンフリー・ボガードの最後のセリフ「I think this is the biginning of beautiful friendship.」だぜ。
 
夜が更けて、団員でパリの街をそぞろ歩く。ちょっと肌寒い夜風が演奏会の興奮を冷ましていきました。
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(パリの旅日記は続く)

9月13日(土)
さあ、本番当日を迎えました。
リハーサルへと出かけます。
 
会場となるサン・セヴラン教会(http://www.saint-severin.com)は、隠遁僧セヴランのために建てられた礼拝堂を前身として、9世紀に焼失後ロマネスク様式で再建され、セーヌ川左岸唯一の教区教会として発展。その後も多彩な建築様式が融合された教会建築としても知られる由緒ある教会だそう。週末には世界各国から音楽家が演奏会を開催する場所として、観光客の間でも知られているようです。
私たちの演奏会予定も、細川先生の尽力で、地元のいくつかのフリーペーパに掲載されたものの、小さな三行案内的なもの。はたしてどれだけの方が来てくれるのか??
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曲目は、かのモーツァルトの父レオポルド・モーツァルトのミサ・ブレヴィスを中核に、グレゴリオ、フォーレの小作品などで構成しています。
ドイツ公演の時も感じたことですが、ヨーロッパのゴシック建築特有の石造りの高い天井に反響する自分たちの声と、オルガンの音と、指揮とにどうしても生じるズレを合わせていく過程は難しい。さらに観客が入ると、響きは大きく変わると言うし。リハーサルを終えたら、後は自分たちの力を信じるしかありません。
 
間もなく開演時間。
控室から聖堂内を覗くと・・・・なんとなんと、何百かの席がどんどん埋まっていきます。回廊を取り巻くように立ち見の人まで。
そして・・・始まりました。指揮者片山先生の余裕の?笑顔に団員の緊張もほどけます。
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演奏会の出来?うーん、さて。
ともかく、一生懸命であっという間に終わってしまった感じ。観客が近く一人一人の表情はよく見えていたのですが、皆さんいい表情で・・・
終了後、教会出口でお見送りしていると、あるおばさんが私を見つけるなり、親指をぐっと突き上げて「You are Good!」「え、オレ?メ・メルシ!」少ない男声への励ましだったのでしょう(汗)
他にもブラジルからの観光で来たという一団からの熱意あふれるお褒めの言葉など、感激です。いただいたすべての献金は教会へお納めしました。
 
(打ち上げへ続く)

9月12日(金)
今日は15:00から、明日の本番会場となるサン・セヴラン教会で練習。それまでは各自自由行動。
今回は、団員によって「パリ何度か来てます」から「もちろん初めて」までさまざまでしたので、基本”団体行動なし”。各自が見たいところを行きたいときにスタイル。もちろん仲間を誘っての小グループになる方が多かったですけど。
私のテーマとしては、過去有名どころは見たことがあるので、「ディープなところ&ともかく歩き回る」(なんだ?)。というわけで賛同者がいるわけもなく、一人旅状態突入です。
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モンパルナスから歩きだし、奇跡のメダル聖堂、サン・シュルピス教会、サン・ジェルマン・デ・プレ教会へ。大通りを避けて路地から路地へ方向を頼りに。
今日のお目当てはランチ。レストラン「POLIDOR」
文豪ヘミングウェイが通ったというお店でたたずまいは当時のままだそうで。
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このお店を知ったのは、映画「Midnight in Paris」に登場したから。
ウディ・アレン脚本監督の大好きな映画。パリに行く予定or行ってみようと思う方にお勧めです。 
 
この後練習ではあるのですが・・・これも大切なお約束。”ビール”で一人乾杯。
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昼食後、中世美術館で「一角獣」のタペストリと対面し、シテ島にわたってノートルダム大聖堂を覗いて・・・サン・セヴラン教会へ到着です。
 
あ、途中でこんな店見つけました。
練習前に出会うなんてちょっと運命的。路地歩きはこれだから面白い。
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パリ シャルルドゴール空港到着は現地時間 9月11日(木)15:15。
宿泊はパリのモンパルナス駅近く HOTEL CONCORDE MONTPARNASSE。ホテル前では細川先生のお出迎え。しかし、チェックイン時のフロントスタッフは困惑気味。「なんか、今日は日本人のWeb予約が多い日だな・・」と思ってたら、いきなり揃ってチェックイン!ですから。皆さん緊張した面持ちで、一人づつカウンターへ。「My name is ・・・・」という基本英語でも通じる喜びをかみしめ、誰一人、予約がありません!的なトラブルが無かったことに私は胸をなでおろし・・・。
一応幹事の私からホテルスタッフには「個人予約だけど、ここらのみんなグループですからよろしく!はいこれ名簿ね。なんかあったら連絡してね」的な説明で向こうも納得。
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この日の夕食は、ホテル目の前のBrasserieへ。
料理を待つ間、時差で眠いのをこらえる多くの団員の姿に、本番が明日じゃなくてよかった・・と心から思う私でした。
ちなみに私は「カモのコンフィ」で赤ワインでしたよ。
 
(続く)
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最初の危機はパリで起こっていました。
細川先生が現地で頼みにし、彼を通じて教会の手配を終えたと思っていたはずのプロデューサーが、実はまだその手配をしていなかったことが発覚したのです! 彼の真意は不明ですが、まぁ、極東の小島でミサ曲を歌っています、なんていう名も知れぬ合唱団を、毎週各国の演奏家が集う有名教会プログラムに入れる・・・ことの大変さを物語るのでしょう。
それを知った細川先生、「やるっきゃないわ!」そこからの獅子奮迅、努力奮励、悪戦苦闘の話はまたの機会として、当初予定通りの手配を完了させていただいたのでした。
 
一方日本では・・・
少人数合唱団の宿命、そう、”参加者が揃わないかも”危機。各団員、何かと忙しい中で「はい、パリに行きますから一週間休み取っておいてね、ヨロシク」と言われても・・・大きな合唱団なら数名不参加でも何のことはないでしょうがウチの場合はねぇ。特に男声。
そんな中、なんとか参加者確定、合唱団としての面目を保ちました。Tさんはなんと、行って歌って帰ってくる、という弾丸ツアーばりでの参加、ご苦労様でした。
 
そしてもう一つは旅行の手配。
当初はもちろん全員一緒のいわゆる団体手配の予定でしたが、ホテルも航空もWebで個人予約すると割安なことが判明。そこで幹事の私は決断したのです。
「旅行の手配は、各個人でやってね。マニュアルは作りますから。」
 
団員の中には、予約したと思ってたらなんと、来年の日付だったことに気付いた!なんて人が現れ・・・はたして、「個人旅行の寄せ集め旅行」はうまくいくのか。一抹の、いや相当の不安を抱えつつ出発日を迎えます。
 
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9月11日(木)。羽田空港国際線ターミナル。
無事全員の航空券予約に間違いはなく、ANA215便にてパリへと飛んだのでした。
 
 (続く)
 

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