青島満帆

戦争は、勝った側も負けた側もこんな馬鹿馬鹿しいことはない」黄瀛

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勘違いする日本語

勘違いする日本語




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  ↑貯水山公園にも噴水が吹き上がりました。夏の風物詩です。




青島にもようやく夏が訪れたようです。

木々は青々と芽を吹き、

道行く人たちも半袖姿が目立つようになりました。

貯水山公園の入り口の噴水も吹き上がりました。

公園を散歩する市民も浮き浮きしているように感じます。


夕方になると街には夜店が並びます。

青島はやはり夏が一番です。


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  ↑午後3時過ぎには早くも夜店の準備が始まります。

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  ↑まだ明るいうちに開店します。




でも、夏が嫌いな人もいます。

日本語教室の生徒、張さんは寒さに強く、冬のほうが好きです。

その上、雨が大好き。

私は寒がりで夏が好きですから、

まるで正反対の性格です。


夏は肌が黒くなるので嫌いなんだそうです。


23歳でまだ恋人歴なし。

恋人がいると煩わしいから、と言います。


そんな彼女をからかいながらの授業も楽しいものです。


心地よい風を運んでくれる窓に向かって、


「おー、夏はやっぱり気持ちがいいなあ」


と、わざと大きな声を出すと、張さんはいやな顔をします。


「今度引越しするときは、

海に近い部屋を借りて静かに暮らしたいなあ。

でも、誰も来てくれない生活はやっぱりさびしいなあ」


と言いますと、何と、


「でも私はだいじょうぶです」


という答え。

この言葉には一瞬、勘違いが生まれそうです。


(私はだいじょうぶですから先生と一緒に行ってあげますよ)


という意味に取れないこともありません。


(先生がどんなに遠くに行っても、時々会いに行ってあげます)


という意味だとしてもこんなうれしいことはありませんね。


でも、張さんの言っている意味は、単に、

(私は一人が好きですから、先生と違って誰も来ない生活でも平気です)

という意味ですから、

まあ、ドッキリするほどのことはありません。


「若い人は、遠くて不便なところにいても、

行きたいと思ったらどこにでもすぐ行けるからいいけど、

私のように足が弱くなると、どこにも行けないからなあ」


と嘆いてみせてこの会話は終わりにしました。

勘違いもまた楽しいですね。


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  ↑路上に雑貨品を並べるおばさん。

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