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青島日本人会20周年記念大会(二) ↑青島日本人学校の中学生による和太鼓の演奏。 10月22日の朝、 青島日本人学校の講堂は和太鼓が高らかに轟き渡りました。 中学生12人全員による演奏は一糸乱れず、 息の合った響きはまさに圧巻で、 会場はしばし感動の渦に包まれました。 年をとってすっかり涙もろくなった私は溢れるものを押えることができず、 ただ感動の高まりに浸っていたのです。 思えば、私たちの年代はちょうどこの中学生のころ、 敗戦から引き揚げへ、そして戦後の混乱に目標を失い、 このような溌溂とした中学生の姿を目にしたことがなかったのです。 力いっぱい敲き続ける中学生たちが、 これからも幸せに、平和に、豊かに、成長して欲しいと願うのみです。 ↑同じく中学生による和太鼓の演奏。 和太鼓の演奏のあとは、多目的室に会場を移し、 東大大学院博士課程、山本一生氏による講演がありました。 山本氏は青島の歴史、特に教育の歴史について研究中で、 「戦前青島における日本人学校―設立の経緯とその役割」 というテーマで研究の成果を発表されました。 講演のあと、総領事や校長先生をはじめ多くの参加者、 中学生からも熱心な質問があり、 山本氏は丁寧に答えられていました。 ↑戦前の青島における教育の歴史について講演する山本氏。 講演が終わると参加者一同は校庭に移動し、 記念碑の除幕式、記念の植樹を行いました、 その模様は次回につづきます。 引き続き次回をご覧ください。
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若い研究者が青島に注目をして記録が残って行くことは良いことです。
青島が優れて教育に熱心だったことが今日の美しい町並を作ったの出ようね。いつ行っても本当に中国とは思えない?海岸沿いの見事な洋館です。
中学生たちの太鼓の響きに心を驚かせる気持ち、ようく分かります。
2010/9/28(火) 午後 6:13 [ ぜ ]
ぜさん、若い人が青島の歴史に関心を持っていただくことはうれしいことです。もっともっと歴史研究家は青島に目を向けるべきです。
中学生の和太鼓の演奏はすばらしく、ぜさんにも聞かせてあげたかったですね。
2010/9/28(火) 午後 6:39
現在の青島の中学生諸君の姿を写真で拝見し、我々が過ごしてきた時代をしみじみと振り返って見て、大きく変化して来た物だと改めて感じています。悪夢の様な○○教練、まあ世の中が変ったと云えばそれまでですが・・・・現在の中学生は日本国内の学校では味わえない青島の本当に素晴らしい恵まれた環境の中でのびのびと育つ事が出来てと羨ましく思っています。旧制の中学校とは異なりますが、我々の後輩として国際感覚を持った人間として、育って行かれん事を心から願っている次第です。
2010/9/28(火) 午後 7:07 [ ターチャン ]
tadaoさん、私たちは軍国主義の時代に青島で過ごしましたが、それでも楽しくて楽しくて仕方がありませんでした。青島で少年時代を過ごした経験は、大人になった今でも中国人を外国人だとは思えないのです。青島の自然と青島人の素朴さとふれあい、青島の日本人中学生たちはきっと国際感覚豊かな大人に成長することは間違いありません。あの和太鼓の力強い演奏はその証だと思います。
2010/9/28(火) 午後 8:14