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先日、某新聞社発行の雑誌の宣伝文句にこんなのがあった。
「失踪する中国・・・・。北京、上海、杭州、青島」
中国がどこへ失踪するのか。おまけに青島のピンインも間違えている。
もちろん、「疾走する中国」の入力ミスだとすぐわかるが、チェックする人はいないのか。
われわれ素人にはチェックする人がいないから、入力ミスを防ぐのは難しい。
しかし大新聞ならチェック体制があるはずだ。入力ミスは許されない。
こんな大きなミスに社内の誰も気がつかないというのは、国語力の問題である。
3度ばかり注意のメールを送って、やっと気がついてくれた。
こういう宣伝は下請けに任せているらしく、チェックが行き届かなかったらしい。
それにしても、あまりにもみっともない入力ミスだ。
私は長年、学生の作文の添削に力を入れてきたから、
人が書いた文章のアラ探しが得意になってしまった。
最近、こんなのもあった。
「パソコン 1万円札で作り・・・(○○をした)」
これでは、「1万円札」で「パソコン」を作ったことになる。
内容を読むと、「パソコンで偽札を作った」と書いてあるから安心した。
ちょっと長くなるが、こんなのもある。
「同州の保守派議員から『意図的に仕組まれた演出だ』と批判し、州政府に調査を要求していた。」
「同州の保守派議員『から』」ではおかしい。
『同州の保守派議員が』にすれば収まりがつく。
『から』を使うなら、最後は受身の形で締めくくって欲しいものだ。
※写真は五四広場(2006年5月6日撮影)
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