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12月10日、日曜日、午後2時ごろ、 青島駅付近を歩いていると、何やら人だかりがしている。 構わず歩いていると、 突然、 轟音とともに、地響きが地面を不気味に走った。 「何事か」と、思わず足を止める。 周りの野次馬たちは別に驚いた様子はない。 駅舎の向こう側から砂煙が上がり、辺りにたなびきはじめた。 そうか、駅の施設を爆破しているのか。 予告でそれを知った野次馬が集まっているのだ。 速く歩けない身だから、ゆっくり駅前広場の外側を回って、 ホームの見えるところまで行くと、 ここも野次馬でいっぱい。 大型トラックが出入りする度に、鉄格子状の門が開けられる。 野次馬が身を引いた隙に一番前にしゃしゃり出ると、 駅構内の建物が見事に崩れ落ちている。 青島駅が完全に姿が消すのも間近だ。 そして、 新しい駅ができあがると、北京オリンピックが始まる。
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2006年12月11日
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