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「冠県路の元・旅館群」 大港から青島駅に向かう鉄道線路に沿って、 陸側に館陶路があり、 線路を挟んで海側は冠県路になる。 下の写真は冠県路99号、花月ホテル跡ではないかと思われる。 冠県路には旅館やホテルが多かったようだ。 蔦屋旅館 (冠県路30号) 広島ホテル(冠県路94号) 花月ホテル(冠県路99号) 恵比寿旅館(冠県路131号) などがあった。 (号数が大きいほど大港に近い) 日本からの船旅を終えて大港に上陸し、 このあたりに宿を取ったのだろう。 冠県路を歩いてみる。 冠県路の海側は小港を望む一帯に面し、 先日紹介したように、今、再開発の真っ最中である。 破壊された空地の中に、 辛うじて生き残っている建物があった。 冠県路30号、蔦屋旅館跡に間違いない。 建物の中に入ると夫婦者が住み着いていた。 これからお昼らしい。 「おひる食べるかい」 カメラを持った私を見て、男はお世辞を言った。 不法入居をしているから愛想がいい。 私は構わず二階に上がって写真を撮った。 無残に剥がされた床。 床は板張りで、日本建築らしさがうかがえる。 「諸行無常、盛者必衰の理。」 日本人の好きな「無常観」が胸に迫って複雑な心境だ。 旧い日本は滅びなければならない。 徹底的に滅びなければならないのだ。 滅べ! 旧い日本の亡霊どもよ滅べ。 |
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2007年10月12日
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