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先日の日曜日、久しぶりに太平山に登りました。 太平山といえば「ウサギ狩り」を思い出します。 このブログの最初に書いたのも「ウサギ狩りの思い出」でした。 少年少女時代を青島で暮らした人たちにとって、 「ウサギ狩り」は、いつまでも忘れられない思い出です。 その「ウサギ狩り」の思い出を辿りながら、 今はテレビ塔が立っている太平山(旭山)をご紹介しましょう。 バスで「楱林公園」に着きます。 小さい公園があります。 この斜面を頂上に向かって、 「ウサギ狩り」の勢子たちは登っていったのです。 当時、この斜面は荒地で木は生えていませんでした。 枯れ草をかき分け、 喊声を上げながら進みました。 今は、向かって左側の尾根に自動車道、 右側の林の中に、急な登山道があります。 緩やかな自動車道を登るか、 鬱蒼と生い茂った林の中を、登山気分を味わいながら登るか。 どちらでも、頂上はすぐです。 10年前、天津の学生たちと登ったときは、 行きはタクシーを使い、 帰りはこのあたりから一気に麓まで駆け下りました。 その頃はまだ植林して間もなかったのか、 地面はきれいに整地され、樹木の数もまばらでした。 10年の年月は、この山を一変させました。 山は、植林が見事に実り、 市街地の真ん中に緑豊かな山林を育て上げたのです。 市街地の反対側は、 眼下に中山公園が広がり、 その向こうに海が見えます。 ウサギ狩りのとき、 自動車道がほぼ平らになったこの辺に、 網を張り、ウサギを追い込んだのです。 木々の梢の間から、勢子になった小学生たちの喊声が、 木魂となって、 今でも、どこからともなく聞こえてくるのです。 |
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2007年10月26日
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