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4月18日午前7時53分、 北京行き新幹線は、 静かに、 滑らかに、 四方駅のホームを離れました。 それより前、 乗客は静かに並んで係員の誘導を待っています。 いよいよ乗車開始です。 係員の誘導に従ってホームに向かいます。 これといった混乱もなく、 乗客全員無事乗車したようです。 車掌さんも余裕をみせています。 その日は朝早くYさんと待ち合わせて四方駅に向かいました。 四方駅に着くと、まず、切符が手に入らないか、 切符売り場に行ってみましたが、 切符は売り切れ。 午後の切符しかありません。 ホームに入るすべはなくなりましたので、 どこか列車が見える場所はないか、 Yさんに探してもらいました。 「ここから入れるよ」 と、ダフ屋みたいなおじさんが、 ビルの裏の、木のドアを開けてくれました。 入ると、 そこにあったのは・・・, ○○○が駐在するビルの非常階段!!! これ以上書くと、 「お縄頂戴」と言うことになりそうなので、 内緒です。 というわけで、 実は、このホームの写真はそこから撮ったもので、 実に貴重な(?)ものです。 結局最後は大目玉を食らって、 ほうほうのていで逃げてきました。 次に目をつけたのが、 駅前の古いアパート群。 よく見えそうな階段を上がっていくと、 親切なおばさんに出会いました。 「私の部屋から撮りなさいよ。よく見えるよ」 と、声をかけてくれたのです。 二人は図々しく部屋の中に入っていきました。 すると、 なんと4階の部屋から、 四方駅が見下ろせるという絶好のロケーションです。 青島人はやっぱり親切だなあ、 と感謝の気持ちでいっぱいになりました。 手前が1番線で北京行きのホームです。 その向こうが済南行きの2番線ホーム。 北京行きの列車が出て行く瞬間です。 中国の鉄道史に新たな一ページが加わった、 と言っても過言ではないでしょう。 それにしても、 ありがとう、親切なおばさん。 いつまでも部屋に居座っていると、 「朝ごはんは食べたのかい」 と、ご飯の支度までしてくれそうな気配です。 いくら図々しくてもそこまでしていただくわけにはいきません。 お礼を言って帰るとき、 「またいつでも遊びに来なさいよ」 と言ってくれました。 青島人の真髄を見た思いです。 |
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2007年04月20日
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