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俳優で歌手の杉良太郎(71)が、10月スタートのTBS系連続ドラマ「下町ロケット」(日曜・後9時)に主人公(阿部寛)の前に立ちはだかる最大の壁・大企業社長役を演じることになった。「半沢直樹シリーズ」の池井戸潤氏の同名小説が原作で、主人公が経営する下町の工場が大企業のロケットに部品を供給できるか、その鍵を握る人物。“助さん”を演じた「水戸黄門」(1969年8月〜71年5月)以来、同局系連ドラ登場は44年ぶりとなる。
「水戸黄門」で演じた助さん役以来、杉が、44年ぶりにTBSの連続ドラマに帰ってくる。制作スタッフの「地道に頑張る下町の方々の情熱を視聴者に届けたい」という熱意に動かされ、「自分が何か力になれるのなら」と出演を快諾した。
「文五捕物絵図」「大江戸捜査網」「遠山の金さん」などに主演した時代劇スター。近年はフジ系連ドラ「よろず占い処 陰陽屋へようこそ」(13年)に出演しているが、現代劇の出演自体は意外と少ない。作品の内容に感銘を受けたことも、出演を決めた理由の一つだ。
原作は第145回直木賞(11年)を受賞した、池井戸氏の同名小説。下町の工場・佃製作所・経営者の主人公(阿部)が、ライバル企業に阻まれながらも仲間たちと努力し、夢を追いかけていく姿を描く。
杉は日本を代表する大企業・帝国重工社長の藤間役。中小企業・佃製作所が帝国重工のロケットに部品供給ができるか、の最後の鍵を握る人物。徹底した実力主義者で野心家だが、宇宙航空分野の出身でロケット打ち上げに失敗した過去を持つ。
杉は「日本には世界に誇れる技術がたくさんある。それらは長年培ってきた職人技、そこに懸ける思いから成り立っていると思う。何事も一人の情熱に勝るものはない」と断言。「一人の思いが大きな力を生み出すことを、このドラマは教えてくれるのではないかと思う」とコメントした。
社会現象にもなった大ヒット作「半沢直樹」(13年)、「ルーズヴェルト・ゲーム」(14年)に続く日曜劇場での池井戸作品。杉と初共演となる阿部は「大変興奮しているし、同時に緊張もしています。殺陣はもちろん、演技や所作に至るまですごい技術をたくさん持った方。杉さんの背中を見て、盗んで、どこまで『自分の中で宝として受け止められるか』、楽しみ」と気持ちを高ぶらせている。 |

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