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世界ランク12位の日本が11位のサモアに26―5で完勝。決勝トーナメント進出に望みをつなげた。開始から敵陣で攻め続け、前半にウィング山田章仁(パナソニック)のトライなどで20―0とリード。後半も堅守でサモアの反撃を1トライに抑えた。W杯で初の1大会2勝目を挙げ、勝ち点を8に伸ばした。次戦は11日(日本時間12日)に米国(同16位)と対戦する。
白星が遠くて遠くて仕方なかった姿は、すっかり過去のものになった。日本は“横綱相撲”でサモアを圧倒した。初の1大会2勝。自国開催の19年W杯へ向け、ラグビー強国への仲間入りを果たした瞬間だった。
試合前に掲げたテーマ「FIRST TO ACT(先制攻撃)」通りの立ち上がりだった。開始から敵陣で一方的に攻め、五郎丸のPGで先制。同16、19分にはサモアが立て続けのシンビン(10分間の退場)で13人となった。数的優位を生かして同24分に敵陣ゴール前でスクラムを押し込み、サモアがたまらずスクラムを崩して認定トライ。終了間際にはウィング山田が相手タックルをかわして右隅に技ありのトライを決めて、20点リードで前半を折り返した。
エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC、55)が「世界で最もパワフル」と評したサモアの攻めに対し、「世界一の練習をしてきた」(リーチ主将)運動量で空転させた。試合前、指揮官は「相手が肉弾戦で来るなら、我々はボールを動かし続ける。ボクシングで言うとKOを狙うのではなく、ジャブでポイントを稼ぐんだ」と、勝利のシナリオを描いていた。
エディーHCが掲げる日本独自のスタイル「ジャパン・ウェー」の大きな柱が、アタックシェイプと呼ばれる攻撃陣形だ。密集から展開する際、SHとSOの周囲にFWを配置。ボールを動かすと同時にFWが走り込み、多くの選択肢を作ることで相手に的を絞らせない。豊富な運動量で「シェイプ」を重ねていくうち、サモアの足は明らかに止まった。軽いジャブでもクリーンヒットを重ね、ダメージを与えた。
後半もミスと反則を犯し続けるサモアと対照的に、日本のペースは衰えない。8分に五郎丸が25メートルのPGを決め、さらにリードを広げた。山田がタックルに入った際、頭部を強く打って交代するアクシデントはあったが、PGでさらに追加。終盤の反撃をしのぎ、快勝を飾った。
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確かに日本のスクラムは低くて強かったですよね。大型のサモアに負けていませんでした。
応援で絶叫して声が枯れました!
f^_^;
2015/10/4(日) 午前 10:29 [ dalichoko ]
次のアメリカ戦も楽しみですね。
2015/10/4(日) 午前 10:41 [ ジュン ]