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横綱審議委員会(横審)の新委員で、日本音楽著作権協会会長の作曲家、都倉俊一氏が23日、横審定例会合に初出席し「大役を仰せつかり、非常に緊張している」と述べた。山内昌之新委員(東大名誉教授)は欠席した。
1970年代にピンク・レディーの「UFO」など数々のヒット曲を手掛けた都倉委員は、家族の影響で子どものころから大相撲ファン。柏鵬時代には蔵前国技館で何度も観戦した経験がある。「大相撲は激しい格闘技なのに勝敗が分かりやすく、形式美や伝統美もある。礼に始まり礼に終わる精神は日本人の心に通じる」と国技の魅力を熱弁した。
和製横綱は2003年初場所の貴乃花を最後に不在。都倉委員は「日本人が横綱になるDNAは絶対に消えてほしくない」と誕生を願った。
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日本相撲協会の横綱審議委員に、作曲家で日本音楽著作権協会(JASRAC)会長の都倉俊一氏(66)と東大名誉教授の山内昌之氏(67)が新たに就任することが14日、分かった。相撲協会が15日に大阪市内で理事会を開き、正式に決定する。都倉氏は、作曲家では船村徹氏(82)に続く2人目の横審委員就任で、大相撲のご意見番として新たな風を土俵に送ってくれそうだ。
ピンク・レディーの「ペッパー警部」「UFO」、山口百恵の「ひと夏の経験」、山本リンダの「どうにもとまらない」…。数々の伝説的なヒット曲を生み出した都倉氏が大相撲のご意見番に就任する。複数の関係者によると、都倉氏と山内氏の就任は、相撲協会の北の湖理事長が協会内外からの推薦を受け、ともに大相撲へ高い見識があることなどから決断した。15日の理事会で承認されれば、23日の定例委員会が初仕事になる。
横綱審議委員会は、相撲協会の諮問機関として1950年に発足。通称「横審」と呼ばれ、最大の任務は新横綱の昇進の審議だ。横綱昇進は協会から諮問を受け、横審が答申し決定する。協会が認めても横審がNoを下せば、昇進は見送りとなる。加えて成績不振、著しく態度が悪い横綱には引退を勧告する権限も持つ。場所全体の力士の活躍を協会へ提言するなど、相撲協会へ絶大な影響力を持つことから「角界のご意見番」と評されている。
都倉氏は幼い頃から親戚が井筒部屋の後援会に入っており、長年にわたって大相撲と深い関わりを持つ。山内氏は歴史学者で、これまで政府機関の委員に就任。2人とも大相撲に深い理解がある。文化人の委員は、映画監督の山田洋次氏が昨年1月に退任していなくなった。日本の伝統文化の大相撲だけに、文化人の横審就任は待望されていた。
現在の相撲界は、遠藤、逸ノ城ら若い力士の活躍で1月の初場所は18年ぶりに15日間すべて満員御礼など人気が復活している。初仕事となる春場所後の委員会で、大相撲へさまざまな提言が期待される。
◆都倉 俊一(とくら・しゅんいち)1948年6月21日、東京都生まれ。66歳。小学校、高校時代をドイツで過ごし、音楽の基礎を学ぶ。学習院大在学中に作曲家デビューし、山口百恵、ピンク・レディーらアイドルのヒット曲を手がけ、「日本レコード大賞作曲賞」ほか数々の音楽賞を受賞。手がけたヒット曲は1000曲以上、レコード売り上げ枚数は4000万枚を超える。2010年、日本音楽著作権協会(JASRAC)会長に就任。 |
全国高校ラグビー選手権を4度制覇した京都市立伏見工業高(伏見区)が来年4月、同市立洛陽工業高(南区)と統合して誕生する新高校の校名案に、伏見工ラグビー部をモデルとするテレビドラマ「スクール・ウォーズ」の架空の校名「川浜高校」が挙がっていることが13日、京都市教育委員会への取材で分かった。
市教委が1月下旬に締め切った校名の公募に500件以上の応募があり、「川浜高校」を希望する意見が届いた。「伏見」「洛陽」の存続を願う声に加え、担当者は「伏工ラグビー部を連想させる校名(川浜高校)案が数件あった」と明かした。
「スクール・ウォーズ」は1984〜85年に放送。当時のラグビー人気は国立競技場が満員になるほど高く、ドラマの影響を受けたラグビーファンが「川浜高校」の実現を望んで応募したとみられる。
だが、元日本代表監督で伏見工OBの平尾誠二氏(52)=神戸製鋼GM=は笑顔を浮かべつつ「さすがに、それはないでしょうね」と否定。ドラマでは平尾氏がモデルの天才プレーヤー「平山誠」も登場したが、平尾氏は「伏見」の存続にも強いこだわりはないという。「校名なんて数年たてばなじむこともある。入ってくる人が希望を持てるかが一番。(環境など)中身の方が大事でしょう」と話した。統合後もラグビー部の存続は決まっている。
新校名は3月末に発表予定。市教委によると、公募で届いた意見は、新校名の検討委員会で参考にされるという。そこで「川浜高校」の意見が反映される可能性はあるが、一方で新校は、漫画誌「マーガレット」(集英社)で連載中の少女漫画「たいへんよくできました。」をモチーフとする制服を採用。女子の志願増も狙っており、そのような事情も新校名の選定に影響しそうだ。 |
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貴乃花親方が止めばさみ琴光喜が断髪式凄く誇りに思う 野球賭博に関与したとして10年7月に日本相撲協会を解雇された元大関・琴光喜の田宮啓司氏(38)が7日、東京都内で断髪式を行い大銀杏(いちょう)に別れを告げた。白鵬(29)=宮城野=をはじめ3横綱や、大関・琴奨菊(31)=佐渡ケ嶽=ら約350人がはさみを入れた。田宮氏は涙を流す場面もあり「スッキリした。寂しさはこの何年間かでだいぶ薄れた」と感想を明かした。
解雇されたという事情からか元師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)は姿を見せず、止めばさみは貴乃花親方が入れる異例の形となった。同氏は「相撲界に入ったときからあこがれの人だったので」と説明。「そういう方にやっていただき、すごく誇りに思う」と感慨深げだった。貴乃花親方は止めばさみを引き受けたことに「これから長い人生があるから、一つの門出としてね。盛大で良かった」と語った。
田宮氏は相撲協会を相手取り地位確認を求めた訴訟を起こしたが、昨年2月の控訴審判決で請求を退けられ角界への復帰を断念した。長男・愛喜くん(5)は今月1日の「白鵬杯」に出場。田宮氏は「息子が相撲をやっているし、いろんな形で(相撲界に)恩返しできたら」と話していた。 |
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世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が主催し、世界ランキング上位12位までの国・地域が参加する野球の国際大会「プレミア12」の発表会見が19日、都内で行われ、第1回大会が11月8日に開幕し、日本と台湾で共催されることが正式発表された。WBSCのフラッカリ会長は、2019年の第2回大会が「五輪予選」となることを明言。20年東京五輪での競技復活を大きくアピールした。
WBCに並ぶ国際大会として、4年に1度開催される「プレミア12」。東京五輪での競技復活を前提として、19年の第2回大会が五輪の予選と位置づけられた。開催国の日本は順位にかかわらず出場する見込みだが、五輪に参加できる8チームについて、同大会の4強以上が五輪切符を手にし、残り4チームは各大陸予選で決めるというものだ。
フラッカリ会長は「野球はグローバルなスポーツであると、IOC(国際オリンピック委員会)に分かっていただくことが重要。より強いチームが五輪に参加するベストなやり方だ」と説明。侍ジャパン・小久保裕紀監督(43)もゲスト出席。「目指すべきところは世界一」と、日本ハム・大谷や阪神・藤浪が出場した昨秋の日米野球メンバーを中心に第1回に臨み、大会を盛り上げる。
また、同会長はMLB所属選手の出場についても言及。「11月開催ということで、大きなハードルは取り除かれている。2月に関係者と話し合いをする」と話した。メジャーリーガーの出場が実現すれば、五輪復活へ強い追い風となる。フラッカリ会長は21日、NPBの熊崎コミッショナー、ソフトバンクの王球団会長らと五輪組織委員会、日本オリンピック委員会(JOC)を表敬訪問の予定。この世界一決定戦を、五輪復活の起爆剤にする。
◆第1回WBSCプレミア12 11月8日〜21日(試合開催日は9日間)に行われ、1次ラウンド(R)と準々決勝が台湾、開幕戦と準決勝、決勝(3位決定戦含む)が日本開催。準決勝と決勝は東京Dで行われる。世界ランクの上位12チーム(上から日本、米国、キューバ、台湾、オランダ、ドミニカ共和国、カナダ、韓国、プエルトリコ、ベネズエラ、イタリア、メキシコ)が出場し、1次Rは6チームずつ2組に分かれ、上位4チームが準々決勝に進む。WBCと違い、投手の球数制限は行わない。 |



