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◆フィギュアスケートGPシリーズ第2戦スケートカナダ(28日・ミシソーガ) 開幕し、男子ショートプログラム(SP)で高橋大輔(関大大学院)は84・66点の2位につけた。GPで初の表彰台を狙う20歳のハビエル・フェルナンデス(スペイン)が84・71点で首位に立ち、世界王者のパトリック・チャン(カナダ)は83・28点で3位とした。
女子SPに出場した鈴木明子(邦和スポーツランド)は連続ジャンプのミスが響いて52・82点の4位だった。両親が日本人の長洲未来(米国)は52・73点の5位。
昨季の世界ジュニア選手権2位でGPシリーズに初めて参戦した14歳のエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)が59・57点でトップに立った。
ペアのSPでは高橋成美(木下工務店ク東京)マービン・トラン(カナダ)組が60・60点で3位につけた。
高橋大輔「4回転ジャンプをやりたくて(直前の)6分間練習まで粘ったが、うまくまとめようと思って3回転―3回転に変えた。100パーセントは出し切れていない。ある程度の評価を得られた。ひと安心という感じ」
鈴木明子「最初の(連続)ジャンプのミスを一番後悔している。2つ目につながらなかった。リスクは承知の上で、今回初めてSPで3回転―3回転のコンビネーションに挑戦しようと決めた。はじめの一歩を踏み出せたことは、今後につながる」
長洲未来「(連続ジャンプは)自信を持っていたので転んでびっくりした。スピンはうまくいった。フリーでは表彰台に立てる得点を出せると思う」
高橋成美「ツイストがきれいに決まって自分たちでもびっくりしている。細かいミスがあったので、最後まで自信を持ってこなすことが課題。フリーは伸び伸びとやりたい」
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フィギアスケート
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◆フィギュアスケート GPシリーズ開幕戦 スケートアメリカ(21日・米カリフォルニア州オンタリオ) 男子のSPを行い、昨季の世界選手権で銀メダルを獲得した小塚崇彦(22)=トヨタ自動車=はジャンプで転倒などのミスが出たが、70・69点の2位につけた。
昨季世界選手権4位のミハル・ブレジナ(チェコ)が79・08点で首位。GP3戦目で初の表彰台を目指す村上大介(20)=陽進堂=は自己ベストを更新する70・67点で3位だった。
軽快なジャズに乗り切れなかった。小塚はSPでは初めて試みた冒頭の4回転ジャンプで転倒し、続くトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も着氷で手をついた。終盤こそ華のあるステップで観客を魅了したが、演技を終えるとため息交じりに苦笑いを浮かべた。
小塚崇彦「ちょっと残念だが(SPで)いつかは4回転をやらなきゃいけなかった。越えなければいけないところ。ジャンプあっての表現力だから。気持ちを切り替えてフリーに臨みたい」
村上大介「(直前の)6分間練習からすごい緊張していた。4回転ジャンプをクリアしたのは僕にとっては大きい。フリーはノーミスの演技をしたい。表彰台に乗りたい」
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フィギュアスケートの世界女王で、今季限りでの引退とプロ転向を示唆している安藤美姫(23)=トヨタ自動車=が5日、都内でタイヤメーカー、ピレリの会見に出席。1日に今季の残り全戦欠場を表明したが、この日は去就には触れなかった。
黒を基調とした着物姿で大人の色気を振りまいた安藤は、F1全チームにタイヤを供給するピレリについて「スケートをやっていく上でもスピードやターンをコントロールする技術が大切。タイヤも同じだと感じた」とコメント。7日開幕のF1日本GP(鈴鹿)には、テレビのゲストとして観戦(8、9日)に訪れる。他競技を観戦するのは、母校・中京大中京高が出場した04年8月の甲子園大会と、始球式を行った05年4月の巨人・広島戦(東京ドーム)以来で、「スケート以外のスポーツを見る機会がないので、心から楽しみにしています」と笑顔で語った。
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4月のフィギュアスケート世界選手権で4年ぶり2度目の優勝を飾った安藤美姫(23)=トヨタ自動車=が、今秋に開幕する2011―12年シーズン前半のグランプリ(GP)シリーズを欠場する意向であることが25日、分かった。
ISUの新制度により、昨季世界選手権の上位6選手は来季GPシリーズに最大3戦出場が可能となった。GP全6戦の出場選手と大会の振り分けは近日中にも国際連盟(ISU)から発表されるが、安藤はGPに参戦しない方向で調整していくという。12―13年シーズンは14年ソチ五輪出場枠の獲得がかかるが、充電するには好機で、シーズンを“完全休養”する可能性もある。バンクーバー五輪女王の金妍兒(20)=韓国=もGP欠場を表明している。
安藤はこの日、都内で日本スケート連盟の優秀選手表彰に出席。来季について「コーチやサポートしてくれる方々と相談中」としたが、「ソチを大きな目標として、日々成長していきたい」と意気込みを示した。トリノ、バンクーバーに続く3度目の五輪につながる道を、ゆっくりと進んでいく。
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フィギュアスケートの世界選手権男子で銀メダルを獲得した小塚崇彦(トヨタ自動車)ら日本勢が3日、モスクワから成田空港に帰国し、メダルを首に掛けて記者会見した小塚は「今大会は100パーセントの演技ができた。ちょっとずつ積み重ねてきたものが花開いた」とうれしそうに話し、「フリーで4回転ジャンプを2回跳べるようにしたい。3年後のソチ五輪にピークをしっかり合わせる」と、早くも来季以降に目を向けた。
男子5位だった高橋大輔(関大大学院)は「今回の失敗ですっきりした気持ちになった。ソチ五輪まで頑張ってみようという気持ちが芽生えた」と語り、女子で6位の浅田真央(中京大)は「一番印象に残ったのが世界選手権」と今季を総括して「この悔しさを忘れずに頑張れば、結果はついてくる」と復活を誓った。
8位の村上佳菜子(愛知・中京大中京高)は「みんなの迫力ある滑りを見て感動した。早く練習したい」と話した。
4年ぶり2度目の世界女王に輝いた安藤美姫(トヨタ自動車)はロシアでの慈善演技会などに出演するためまだ帰国しない。
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