|
日本一の「斬られ役」俳優・福本清三(71)が主演した映画「太秦ライムライト」(落合賢監督)が、7日までカナダ・モントリオールで開催された「第18回ファンタジア国際映画祭」で最優秀作品賞にあたるシュバル・ノワール賞を受賞した。福本も最優秀主演男優賞に輝き、2冠を達成した。
シュバル・ノワール賞は11年に設けられたもので、日本作品では初の受賞。福本は日本人初の主演男優賞受賞で、歴代最年長受賞の快挙となった。同映画は7月に開催された「第13回ニューヨーク・アジアンフィルムフェスティバル」で最優秀観客賞を受賞しており、国際映画祭で3冠となった。
太秦の撮影所を舞台に、時代劇俳優の生きざまを描いた作品。55年間の俳優生活で約5万回も斬られたという福本が初の主演を務めた。
受賞を知らされた福本は「信じられません。ご選考くださった方々には失礼な話ですが、何かの間違いのように思われ、落ち着かない気持ちでいっぱいです」とコメント。「ただただ『感謝』の一言しかございません」と喜びをかみ締めている。
なお、最優秀女優賞は初主演作「福福荘の福ちゃん」(藤田容介監督、11月8日公開)の森三中・大島美幸(34)が受賞し、日本人が男女制覇。頭を丸刈りにし“おっさん”を演じた大島は「男役なのに、女優賞。なんか不思議です」とコメントを寄せた。
|

- >
- エンターテインメント
- >
- 映画
- >
- 映画祭






