|
京都・祇園祭は24日、後半のハイライト、後祭(あとまつり)の「山鉾(やまほこ)巡行」を迎え、豪華な装飾品で飾られた10基の山鉾が、前祭(さきまつり)と逆ルートをたどり、都大路を進んだ。後祭は昨年、49年ぶりに復活した。
巡行は午前9時半ごろ、橋弁慶山を先頭に烏丸御池の交差点を出発。最後尾は「蛤御門の変」で焼失し、昨年150年ぶりに巡行に復帰した大船鉾。
後祭は1965年まで行われていたが、交通渋滞の緩和などを目的に前祭と一本化。昨年、祇園祭関係者の伝統的なしきたりを残したいとの願いから復活した。
|
社会
[ リスト | 詳細 ]
|
上川陽子法相は25日、名古屋市で2007年に起きた闇サイト殺人事件で死刑が確定した神田司死刑囚(44)=名古屋拘置所=の刑を同日午前に執行したと発表した。執行は昨年8月以来で、第3次安倍政権で初めて。確定死刑囚は130人になった。
上川法相は記者会見し「身勝手な理由から尊い人命を奪った極めて残忍な事案。裁判所の十分な審理を経た上で死刑が確定しており、慎重な検討を加えた上で執行を命令した」と話した。
確定判決によると、神田死刑囚は他の2人と携帯電話サイト「闇の職業安定所」で知り合い、07年8月、名古屋市の路上で会社員磯谷利恵さん=当時(31)=を車内に拉致し、監禁。現金を奪った上、ロープで首を絞めて殺害し、岐阜県の山林に遺体を遺棄した。
神田死刑囚は、名古屋地裁判決を不服としていったん控訴したが、09年4月に自ら取り下げ、強盗殺人罪などで死刑が確定した。
第2次安倍政権下では、谷垣禎一元法相の命令で13年2月〜14年8月、奈良県の小1女児誘拐殺人事件(04年)の小林薫死刑囚や青森県弘前市の武富士放火殺人事件(01年)の小林光弘死刑囚ら11人の刑が執行された。
11人は、一時中断した執行が再開された1993年以降最多だった鳩山邦夫元法相の13人に次ぐ執行人数だった。
うちわ配布問題で辞任した松島みどり前法相は、1か月余りの任期中に執行を命じなかった。
|
|
19日の衆院平和安全法制特別委員会で、公明党の浜地雅一氏が民主党の辻元清美氏の質問中に「ばかか」とやじを飛ばし、委員会後に謝罪する一幕があった。
辻元氏らによると、徴兵制に関して菅義偉官房長官に質問中、浜地氏が委員席からやじを浴びせた。辻元氏は別の民主党議員から知らされたが、そのまま質問を続けた。
浜地氏は委員会後、辻元氏の事務所を訪れ「申し訳なかった」と謝罪した。辻元氏は「公明党議員から言われて残念だった」と答えた。
辻元氏に対しては、安倍晋三首相が5月28日の委員会で「早く質問しろよ」とやじを飛ばし、謝罪に追い込まれた経緯がある。
|
「筆談ホステス」こと聴覚障害者の東京都北区・斉藤りえ区議(31)=日本を元気にする会=が3日、区議会の委員会に出席し、初めて「音声読み上げソフト」を使い質問をした。同区議は、議員8人からなる文教委員会所属。
耳が聞こえず、ほとんど話せない斉藤区議のために、委員会室の机には、他議員らの発言を文字化し表示されるタブレット端末と同区議が打った文字が音声化される「音声読み上げソフト」入りのノートパソコンが置かれた。
開始約50分、区職員ら約40人が見守る中、手を挙げると委員長が「斉藤委員」と指名。白スーツ姿でサッと立ち上がりパソコンを操作すると、室内にコンピューターの平坦な調子の音声が流れた。
質問は、2020年東京五輪・パラリンピック担当課長に対し「ナショナルトレーニングセンターのある北区は日本トップクラスのアスリートの町だが、北区以外に住む人たちにどのようにPRしていくか」という内容。課長がセンター前の道路に「ROUTE2020トレセン通り」と愛称を付けたなどと答えると、「北区の取り組みを理解できた」と音声で応じた。委員会終了後、斉藤区議は初めての質問を無事終え「ほっとした」と筆談で明かした。
|
|
大手寿司(すし)チェーン「すしざんまい」を経営する喜代村(東京都中央区)が30日、東京・築地市場で競りにかけられた俳優・松方弘樹(72)が沖縄・石垣島周辺で27日に釣り上げた巨大クロマグロを落札した。
競りが始まる前から、参加者の間で話題となっていたという「松方マグロ」。内臓を除いた重さは308キロだったが、1キロ当たり6000円の184万8000円で落札。「マグロ大王」の異名を持つ木村清社長(63)の長男・政輝さん(38)は「競り場は、いつもよりざわついている感じがしました。松方さんが釣ったということで、価格には多少のプレミアがついていると思います」と話した。
午後3時過ぎには、築地の本店で政輝さんによる「解体ショー」が行われた。包丁を入れ、身を見た政輝さんは「釣るのに6時間半かかったということで、身が焼けている(血液の温度が上がり、味が落ちる)不安もあったけれど、全く問題ない。いいマグロです。120点ですね」と笑顔。店員らから「マグロ王子!」の声が掛かる中、父親譲りの腕前で手際よくさばいていった。
約1万2000貫分にあたるという「松方マグロ」は、すぐに客の前へ。カウンターに座った中年女性は、松方が釣ったマグロと聞き「ニュースで見ていましたが、まさかそれを食べられるとは。すごく新鮮で、おいしかった。松方さん、ありがとう」と顔をほころばせた。
松方のマグロは本店を中心に築地近辺の店舗で販売。同社では「1日まで残っているかどうかなので、食べたい方はお早めにどうぞ」と話している。
|








