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兵庫県の野々村竜太郎前県議(48)=西宮市=の政務活動費を巡る問題で、県警が詐欺と虚偽公文書作成・同行使の疑いで、野々村氏の事情聴取を始めたことが12日、捜査関係者への取材で分かった。野々村氏は、これまで不自然だと指摘されてきた支出に不正があったとして、容疑を一部認める説明をしているという。
野々村氏に対する県議会や市民団体の告発状では、野々村氏は2013年9月2日、大雨で特急が運休していたのに城崎温泉(兵庫県豊岡市)に出張したとして交通費1万5340円を詐取。12年度には、切手代名目で別の商品を購入し、約30万円を詐取した、とされている。 野々村氏は県議会の聞き取り調査に対し、「(出張したことは)間違いない」「切手はシートでまとめ買いしている」と説明。しかし、県警の捜査では、切手代として添付された領収書に、金券を購入したものが含まれていたことが判明。県警はこうした矛盾点について詳しく聴く。 収支報告書によると、野々村氏は2011〜13年度、日帰り出張を計345回繰り返したとして、交通費約780万円を支出。約250万円を支出したとする切手の領収書には品名の記載がないなど、不自然な支出が次々と明らかになった。 県議会から告発を受けた県警は7月、野々村氏の自宅や大阪市の実家を同容疑で家宅捜索。金券ショップやスーパーへ捜査員を派遣し、購入記録などを調べていた。 |

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