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タレントのローラの父親で、バングラデシュに帰国中診療を受けたと偽り海外療養費約98万円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われたジュリップ・エイエスエイ・アル被告(54)は22日、東京地裁(横山浩典裁判官)の初公判で起訴内容を認めた。
検察側は冒頭陳述で、中古車輸出の仕事がうまくいかず、生活に困り事件を起こしたと指摘。詐取した金は借金の返済や生活費などに充てたと述べた。捜査段階で事件への関与を否認したことについて、被告が「子どもに迷惑を掛けると思った」と供述していたことも明らかにした。
起訴状によると、被告は2007年4月、バングラデシュの病院で診療を受けたとする虚偽の申請書を東京都多摩市に提出し、8月に海外療養費を詐取した、とされる。
海外療養費は国民健康保険制度の一つで、海外で支払った医療費の一部が還付される。在留資格のある外国人も加入できる。
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事件。事故
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黒人市民が警察官に殺害される事件が相次いだことに反発する抗議デモが13日、米首都ワシントンで大規模に行われた。米メディアによると、全米から集まった参加者は主催者推計で数万人規模に達し、事件の被害者の家族らも加わった。
「全ての人に正義を」と題したデモの参加者は、ニューヨークで白人警官に首を絞められ死亡した男性が最後に口にした「息ができない」や、「手を上げるから撃つな」と連呼しながら、米議会に向けて行進した。
デモを呼び掛けた黒人運動指導者シャープトン師は「警官が関わる事件を連邦検察官が捜査する法を整備すべきだ」と訴えた。ニューヨークから参加したレイチャード・カークパトリックさん(35)は「人が簡単に殺されていいわけがない。黒人だけでなく全ての人種の問題だ」と語った。
米メディアによると、ニューヨークでも数千人規模の抗議デモが中心部の5番街などで行われた。ボストンでは数百人が抗議活動に加わったが、警察と小競り合いになり、20人以上が逮捕された。
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長野県北部で震度6弱を記録した22日夜の地震による負傷者は、長野市や白馬村など県内で計39人に上り、うち7人が重傷だったことが23日、県災害対策本部の調査で分かった。住宅倒壊や土砂崩れも相次ぎ、県は白馬村のほか小谷村、小川村に災害救助法を適用。余震も続いており、気象庁は警戒を呼び掛けた。
警察庁によると、重傷者は長野市で男女2人が骨折したほか、白馬村4人、松川村1人。負傷者の多くは倒壊した住宅の住民だった。
大町市立大町総合病院によると、23日午前7時までに24人が受診し、うち5人が入院した。
県によると、白馬村と小谷村で住宅計37棟が全壊、小谷村で20棟が半壊した。白馬村では、倒壊した家の下敷きになった住民が全員救出された。白馬村が設けた避難所には住民80人以上が自主的に訪れ、余震におびえながら夜を明かした。
また、土砂崩れや陥没で県内の複数の国道や県道が通行止めとなった。水道管の破裂も複数あり、白馬村は断水した村内の100戸以上のため、給水車を出した。
長野市の善光寺では石灯籠が複数破損した。
JR東日本によると、地震直後に一時運転を見合わせた長野新幹線は23日始発から通常運転している。
政府は、松本洋平内閣府政務官を団長とする調査団を現地に派遣した。
気象庁は23日、揺れの大きかった地域に機動調査班を派遣。震度6弱を記録した22日夜の地震については、マグニチュード(M)を6・8から6・7、震源の深さを約10キロから約5キロにそれぞれ修正した。震度1以上の余震は、23日午前11時までに計53回を観測した。
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ハロウィーンの仮装行列で混雑した東京・渋谷で、痴漢などで男2人が逮捕されていたことが1日、分かった。
警視庁渋谷署によると10月31日午後9時50分ごろ、JR渋谷駅前のハチ公前広場で、川崎市の40代の自営業の男が10代少女の尻などを触ったとして、都迷惑防止条例違反の疑いで現行犯逮捕された。容疑を否認している。男は体をなで回している最中にこの少女本人に取り押さえられ、近くの警官に突き出された。
渋谷の雑踏での痴漢行為については、今年6月のサッカーW杯の日本―コートジボワール戦直後に、川崎市の自称40代無職男性が雑踏のドサクサに紛れて20代女性の体を触ったとして、現行犯逮捕されたことがあった。渋谷署は、今回の容疑者との関連については「お話することはできない」としている。
また1日午前3時10分ごろ、スクランブル交差点で板橋区の19歳少年が交通整理中の20代警官の顔を殴ったとして現行犯逮捕された。赤信号で交差点を渡ろうとしたところを止められ、激高したという。少年は容疑を認めている。渋谷にはハロウィーン対策に機動隊など200人の警官が待機していた。
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広島県呉市で昨年6月、高等専修学校の女子生徒=当時(16)=を殺害、遺棄したとして、強盗殺人などの罪に問われた元同級生の少女(18)の裁判員裁判で、広島地裁は24日、懲役13年(求刑懲役15年)の判決を言い渡した。
伊藤寿裁判長は判決理由で、少女が終始、主導的な立場だったと認め、「残虐な犯行で、16歳の命が奪われた結果は重大だ」と述べた。
動機については、無料通信アプリLINE(ライン)の悪口に言い返してきた被害者に立腹したことだと指摘、「短絡的で身勝手」と非難した。
弁護側は「虐待を受けるなど育った家庭環境の影響から精神障害がある」として医療少年院への送致を主張していたが、伊藤裁判長は「生い立ちには同情できるが、殺意の形成に影響はなく酌量できない」と退けた。
判決によると、少女は昨年6月28日、少年ら6人と共謀し、女子生徒を車に監禁して現金やキャッシュカードを奪い暴行。呉市内の山道で首を絞めて殺害し、遺体を遺棄した。
広島家裁は昨年10月、「少女は主導的、支配的に振る舞った」と指摘し、交際相手だった少年(18)とともに検察官送致(逆送)を決定、広島地検が起訴した。
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