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記念写真に納まる400メートルメドレーリレーで銅メダルを獲得した女子の(前列左から)寺川、鈴木、加藤ゆか、上田と銀メダルを獲得した男子の(後列左から)入江、北島、松田、藤井(共同) ◆ロンドン五輪競泳(4日・水泳センター) 400メートルメドレーリレーで日本は男子で銀メダル、女子で銅メダルを獲得した。日本が同種目で男女そろってメダルに輝くのは初めて。
入江陵介(イトマン東進)北島康介(日本コカ・コーラ)松田丈志(コスモス薬品)藤井拓郎(コナミ)が組んだ男子は3分31秒26で過去最高の2位に入り、3大会連続のメダル。北島は日本の競泳で初の3大会連続メダリストとなった。米国が3分29秒35で8連覇した。
寺川綾(ミズノ)鈴木聡美(山梨学院大)加藤ゆか(東京SC)上田春佳(キッコーマン)が泳いだ女子は3分55秒73の日本新記録で3大会ぶり2度目の3位。米国が3分52秒05の世界新で勝った。
競泳で日本のメダルは銀3、銅8となり、戦後最多の11個で大会を終えた。過去最多は金5、銀5、銅2を取った1932年ロサンゼルス五輪。
入江陵介「(競泳日本代表全員の)27人でリレーをしていると思った。4年前は銅で、銀を取りたかった」
北島康介「みんなのおかげ。自分の役割をこなして(次の松田)丈志につなぎたいと思った」
松田丈志「康介さんを手ぶらで帰すわけにいかないと、3人で話していた。(日本競泳陣の)27人で取ったメダルだ」
藤井拓郎「3人がいい流れをつくってくれた。自分たちのレースができてよかった」
寺川綾「自己ベストには及ばなかったが、メダルを取れてこんなにうれしいことはない」
鈴木聡美「予選は伸びなかったので、決勝はこん身の力を振り絞って泳いだ」
加藤ゆか「いつも通り、最後にばてた。チーム力は日本が一番」
上田春佳「ドキドキした。前の3人がいい形でつないでくれた。メダルを持って帰りたかった」
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オリンピック
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ロンドン五輪出場権を懸けるアマチュアボクシング女子の世界選手権(12日開幕、中国・秦皇島)に出場する日本代表選手が2日、東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで強化合宿を公開。お笑いコンビ「南海キャンディーズ」のしずちゃんこと、ミドル級の山崎静代(33)=よしもとクリエイティブエージェンシー=は練習中、プレッシャーからカメラマンに「撮らないで!」と絶叫。約1時間、控室に引きこもるなど、精神的な不安を露呈。五輪切符を懸けた決戦に向け、重圧を克服できるのだろうか。
呼吸を乱し、タオルで顔を覆っていたしずちゃんが突然、近づいてきたカメラマンに声を荒らげた。「やめてください」。さらに、振り返ってテレビのカメラマンにも「撮らないでください!」と絶叫。リングを下り、洗面所で顔を洗うと、そのまま控室に約1時間引きこもった。
そのまま練習をリタイアしたが、世界選手権に出場するほかの5選手とともに会見には出席。「ベスト8に入って、どんな相手でも崩されないようにしたい」と抱負を語ったが、伏し目がちで元気はなかった。
「左(手)だけの条件付きマスボクシング(軽いスパーリング)になっていっぱい、いっぱいになって焦っちゃったんだと思う」。絶叫の理由を梅津正彦専属トレーナー(43)はこう説明した。そして、「五輪へ行かなければとプレッシャーがかかっているんでしょう」と続けた。
しずちゃんは先月13日の公開練習でも練習中に呼吸を乱し、トイレに立てこもった。そのときは一部週刊誌で「2010年に脳に影が見つかった」と報道されたことに動揺したものだったが、関係者によると問題がクリアになってからも、たびたび練習中に呼吸を乱しているという。
精神的な安定のため、心療内科などにも通院しているというが、五輪切符獲得への重圧を解放するにはいたっていない。世界選手権本番ではさらにプレッシャーがかかるだけに梅津トレーナーは「甘えちゃいけない。前に『そんなに嫌なら出場取り消すか』と言ったら、『やる』と言ったんですから」と、期待を込めて厳しい言葉を並べた。
7日に現地に向け出発し、早ければ12日にも初戦を迎えるしずちゃん。五輪出場へは、世界の強豪たちより前にプレッシャーに打ち勝つことが必要だ。
◆しずちゃんのパニック
▽2012年3月13日 都内での日本代表の公開練習で「いいところを見せようと張り切ったら空回りした」と練習を中断し、控室に引きこもった。 ▽3月13日 アジア選手権前のモンゴル・ウランバートルでのスパーリング中、呼吸を乱して5分ほど休み、涙目で練習再開。 ▽4月13日 都内での公開練習でシャドーボクシング中に息を乱し、トイレに引きこもる。1時間後に練習を再開したが、非公開に変更。 ◆しずちゃんロンドン五輪への道 ミドル級(75キロ以下)で、しずちゃんが五輪に出るには、世界選手権での8強入りが最短条件。逃せば4枠の大陸枠に望みを託す。1枠は開催国の英国。残る3枠はアジア、欧州、オセアニア、アフリカ、米国の5大陸から各国・地域に振り分けられる。詳細は未定。世界選手権の組み合わせ抽選は11日に行われる。 |

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◆シンクロナイズドスイミング ロンドン五輪世界最終予選第4日(21日、ロンドン五輪会場・水泳センター) チームのフリールーティン(FR)を行い、日本がテクニカルルーティン(TR)との合計186・880点で3位となり、ロンドン五輪代表権を獲得した。チームが正式種目となった1996年アトランタ五輪以降、5大会連続の出場で、小林千紗(24)=井村シンクロク=ら9選手が五輪代表に決定。また、日本はデュエットでも出場を決めており、シンクロが五輪種目として採用された84年ロサンゼルス大会から8大会連続の全種目出場となった。
五輪出場は残り3枠。19日のTRではロシア、スペインが抜け出し、日本はウクライナと同点の3位。この日のFRは、まさに正念場だった。
緑の水着をまとった8選手は約4分の演技に全身全霊を注いだ。結果、ウクライナと0・230点の小差で3位を死守。5大会連続の出場権を得ると、選手の目が真っ赤に腫れた。プールサイドで教え子たちを抱き寄せた花牟礼雅美リーダーは「本当によくやった」と声を震わせた。
チームで初めてメダルを逃した08年北京五輪後、大幅な世代交代に着手。五輪未経験者ばかりの新チームで再び世界の上位を目指した。昨年1月にはロシア人振付師のマキシモワ・コーチを招へいし、課題の芸術性を追求。指導方針の食い違いから、同コーチとは1年足らずで契約を解除したが、新たな血を取り入れた日本は着実に成長していった。
20日のデュエットFRでは、五輪出場を決めたがウクライナ・ペアに初めて敗れるなど嫌なムードが漂ったが、「気持ちを切り替え、絶対に勝つという執念を持ち続けた」と小林主将。土壇場で切符をつかんだ日本は、五輪までの残り3か月でさらなる成長を目指す。 |
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昨年11月にカンボジア国籍を取得してロンドン五輪男子マラソン代表に選ばれた、お笑いタレントの猫ひろし(本名・滝崎邦明、34)の参加資格を国際陸上競技連盟が問題視し、カンボジア陸連などに説明を求めていることが12日、分かった。五輪出場が認められない可能性も出てきた。
国籍変更に関連し、国際陸連は過去に国際競技会で代表経験がない選手についても今年から新たな規定を設け、国籍取得後1年が経過していない場合は〈1〉連続した1年の居住実績〈2〉国際陸連理事会による特例承認―のいずれかが必要になった。 猫は日本でのタレント活動などで、カンボジアで連続した1年の居住実績がない可能性が高い。特例として認められるにはカンボジア陸連が申請する必要があるが、国際陸連関係者は「重大かつ意義深い理由がなければならない」としており、承認を受けられるかは不透明だ。
カンボジア・オリンピック委員会が、猫を同国五輪代表に決めたのは3月。同委員会のワット・チョムラーン専務理事が明らかにし、他の競技の代表とともに4月に正式発表する見通しを示していた。
猫は10年12月にカンボジア国内でのハーフマラソンで3位になり評価を受け、同国の陸上関係者らから注目されるようになった。そして同国政府などから国籍を変更し、ロンドン五輪挑戦を打診され決意した。
◆国籍変更規定 国際陸連は、ある国・地域で代表経験がある選手に対し、新たな国籍取得から原則3年は国際競技会に出場できないと定めている。ただし、両国の合意があれば1年に短縮できる。今年から代表経験がない選手に対しても国籍変更の規定を導入。現行ルールは新国籍を取得後1年は国際競技会への出場を認めないが、連続した1年の居住実績があれば免除される。
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国庫補助金による専任コーチらへの報酬の一部が寄付の形で所属のスポーツ団体に還流していた問題で、日本オリンピック委員会(JOC)の第三者特別調査委員会(飯田隆委員長)は26日、14団体で寄付の実態があり、そのうち10団体は自己負担を回避する目的があり不適切だったとする調査結果を発表した。
問題の発端となった全日本テコンドー協会については適正な会計処理をしておらず「不正というべき可能性が極めて高い」と指摘し、今後の調査に真相解明を求めた。
日本水連は件数が多く、日本セーリング連盟、日本近代五種・バイアスロン連合(当時)、日本ボブスレー・リュージュ連盟、日本カーリング協会の4団体は慣習化していたとした。カヌー、柔道、ホッケー、ボートにも問題があったという。
サッカーくじを財源とする助成金でもテコンドー、セーリング、カーリングに問題があったと判断した。
補助金は事業の3分の1、助成金は4分の1を団体が自己負担する必要がある。記者会見した飯田委員長は「背景に競技団体の脆弱な経済基盤がある。寄付の事実を認識しながら対策を放置し、黙認してきたJOCの責任は重い」と述べた。
午後にはサッカーくじを運営する日本スポーツ振興センターも調査結果を発表する。文部科学省は競技団体の窓口であるJOCに補助金の返還を求める方針で、JOCは27日の理事会で関係者の処分を決める。
市原則之・日本オリンピック委員会(JOC)専務理事「スポーツ界の信用を失墜する事態で大変申し訳ない。厳粛に受け止めて、今後こういう事態が二度と起きないよう対策を真剣に講じていきたい」
飯田隆・第三者特別調査委員長「12回の委員会を開催し、厳正かつ公正な調査に努めた。寄付の実態は約10年前からあり、背景には脆弱な競技団体の経済基盤がある。事実を認識しながら対策を放置してきたJOCの責任も重い」
山内貴博・第三者特別調査委員「専任コーチの補助金負担問題はあくまでJOC内のルール違反であり、法律違反ではない。最近は減っていたが、慣習化していた団体もあった」
◆指摘した14団体とその内容は次の通り。
▽不正の可能性が極めて高い 全日本テコンドー協会 ▽負担回避目的の寄付が慣習化していた 日本セーリング連盟、日本近代五種・バイアスロン連合(当時)日本ボブスレー・リュージュ連盟、日本カーリング協会 ▽負担回避目的の寄付が相当数あった 日本水連 ▽負担回避目的だが件数は少なかった 日本ホッケー協会、日本ボート協会 ▽団体は受動的で件数も少なかった 日本カヌー連盟、全日本柔道連盟 ▽寄付はあったが少額であるなど問題なかった 日本テニス協会、日本重量挙げ協会、日本自転車競技連盟、日本アイスホッケー連盟 |








