倉敷長屋日記

福田の家、荒壁つきました

無題

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泣けた

先日、岡山理科大学建築学科の山崎先生から、いい話を聞いた。

3月に退官された井上先生が謝恩会の席で卒業生に贈った言葉に泣けたと言う。
井上先生は「私が君達に残す言葉は"手を抜くな"。ただ、それだけだ」と、おっしゃったそうだ。

井上先生はこれから社会へ出て行く卒業生に、君達にできる事は決して手を抜かずに与えられた仕事をすることだ、と。そうやって会社に社会に信頼される技術者になれ、と。そう、伝えたかったのだろう。

それを聞いて、卒業生を羨ましく思った。
マタギギだが、私もそのお言葉を頂戴しようと思う。
山崎先生が泣けた理由がわかる気がする。
手を抜かずにやってきた人にしか言えない深い言葉だ。

長年仕事をしていると、手を抜くつもりではないが、要領を覚えてしまって安心してしまう。
自戒を込めて「いただき!」

「初心、忘れるべからず」
手を抜かずにジミにコツコツやっていこう。

ねんきん特別便その後

消えた年金記録が見つかった。
最初に勤めた設計事務所の32か月分が出てきたのだ。

会社が年金分を徴収した格好だけして給料から差し引いておいて、その実納めていないケースもよくあると聞く。
当時、日頃温厚な父が私の給料の余りの安さに「労働基準局に通報する」と憤慨したくらいの、市役所の税務課から「間違っていませんか」と問い合わせがあったくらいのアンビリーバボォ〜な安月給だったが、年金はちゃんと納めていたようだ。

これで就職してから後の年金は、1か月残らず記録された。
給付資格300か月にはまだ届かないが、そのうち資格は取得できるはずだ。

正直、年金なんて「先の先」だと思っていた。
おまけに国民年金だから、はなから余りあてにしていない。
いくら能天気な私でも、月7万で悠々自適な老後が送れるとは思っちゃいない。

その事を報告に来て下さった社会保険事務所のSさんに言ったら「そうね、厚生年金だと10年以上の加入でそこそこの給付が受けられるけど、国民年金だと30年納めても厳しいわね…」

ことのついでに厚生年金に加入できないか聞いてみた。

「従業員が5名以上だと厚生年金に入らなくてはいけないけど、任意加入ができるかどうか調べてみるわ」
「そのうち年金も一元化されるんじゃない?」
「おそらくね…私たちもどうなるかわからないから断言はできないけどね。国民年金だと14,100円だけど、厚生年金に変えると実質4〜50,000円の負担になるわよ」

厚生年金は事業所負担が1/2、個人負担が1/2だが、私の場合は10割負担になる。
それなら個人年金を掛けた方がいいか…この様子じゃぁ、国もあてになんないしなぁ〜

ふぅ〜

ねんきん特別便

いやぁ〜言ってみるもんだ。

昨日宣言した「やらねばならん」ことのひとつに「ねんきん特別便」への返事があった。
私は国民年金やから、満々額給付を受けたにしろ、現状でも月7万ちょい。
私が給付を受ける頃にはガゼン目減りしとるやろな…
ってことで、モチベーションがゼ〜ンゼン上がらず、お恥ずかしい限りだが「あー面倒くさ」と勝手に棚上げしとったのだ。

と、今日の昼過ぎに見知らぬ女性が長屋を訪ねてきた。

聞くと、社会保険事務所の職員だというではないか!
別件で訪問下さったのだが、せっかくなので私宛に届いた意味不明の「ねんきん特別便」と長〜い間放りっぱなしにしてあった年金手帳を見せた。

さすが、その道のプロだけある。
ちらっと見て「年金手帳と基礎年金の番号が違いますね」

ナ、ナ、ナント!
私は例の「消えた年金記録5000万件」のひとりである可能性が非常に高いそうだ。
ま、だからって給付額が飛躍的に上がるってわけでもなさそうだけど…

かなりフレンドリーな方で、親切に色々教えて下さった。
気を良くした私はとっておきの珈琲をご馳走した(単純!)
何といっても「やらねばならん」ことが向こうから出向いて下さったのだ。

なんだか、今年はいい感じやわ!
「あなたがむなしく生きた今日は、昨日死んだ者があんなにまでも生きたいと願った明日」

数日前に新聞の書籍広告見出しで見た(ように思う)
ハッとした。

私は怠け者だ。それを隠すために忙しがっている。
おまけに「やらねばならないこと」を先送りして「できること」を優先してしまう困った性癖がある。

それだけに、この言葉がいたく心に引っかかってしまった。

子どものころは、もがいてももがいても歳を取れなかったのに、最近歳を取るのが早い、早過ぎる。
早過ぎて自分の歳がわからなくなるくらいだ。
このまま「早送り人生」を送っていると、あっという間に「与えられた時間」を浪費してしまう。

今年は先送りしてきた「やらねばならないこと」に手をつけよう。
「できない理由」をあれこれ考えて、自分に言い訳するのをやめよう。
と、思う。

流行りモン

イメージ 1

感染性胃腸炎にかかった。いわゆる「嘔吐下痢症」だ。

なにしろ症状が症状なので、事細かくは書かないが(笑)これが、なかなかキツかった。

年末から、改修工事計画中の建て主さんのご主人がかかり打ち合わせが中止となり、遊びに行く予定だった一昨年竣工したお宅の奥様がかかりご訪問を中止した。
今回は、出席させていただいた結婚式(この話は後日したい)の新婦はじめ、新婦の姉夫妻+妹、そして私が感染した。

この病気の症状はいきなり始まり、不意打ちを食らった。
あれよあれよという間に症状が重くなった。
そうなると歩くことさえままならず、とてもとても病院へなんぞ行けやしない。

症状が出て丸二日経つと、少し症状が軽くなったので、150mほど離れたところにあるM病院へ歩いて行った。
こういう時には市街地は便利だ。

このM病院が、これまた昭和の香り漂う病院なのだ。
受付には事務長と思われるおじさんが座っており(普通は若い女性だよな?)、建物はおよそ築40年か?
外来患者は初めから終わりまで私一人しか居らず、新聞配達の男の子が来ただけだった。
看護師さんの制服は、昔ながらのスタンダードな白衣(最近は色物やデザイナー物が多い)だった。
肝心の医師は、赤いチャックのネルシャツとコーデュロイパンツを履いた坂本龍一を庶民的にしたような医者だった。

体重測定と血圧測定と血液検査をした。

自分の正確な体重を知らないのではっきりは言えないが、嘔吐下痢の甲斐なくほとんど減っては居なかった。
きっと正月太り分だけ減ったのだろう。
血圧は相変わらず低く、50-90くらいだったと思う。
血液検査の結果、細菌性ではなくウイルス性(たぶんノロウイルス)胃腸炎だと判明した。

感染性胃腸炎患者の心得のような注意書きをもらって帰り、養生している。
今日の午後からできそうなことだけ始めた。

みなさま、流行りモンにはお気をつけ遊ばせ。

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