倉敷長屋日記

福田の家、荒壁つきました

長屋改修

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感動のピーリング!

今日はOガスのKさんとガス工事の打合せのために長屋へ行った。

Kさんは善良な奥ゆかしい人だが、北見市のガス事故でガスが確実にイメージダウンしたと心を痛めていた。
私は不勉強で知らなかったが、都市ガス(岡山、倉敷市内はほぼ天然ガスに切り替わっている。)の天然ガスには一酸化炭素は含有されていないそうだ。LPGにも元から一酸化炭素は含まれていないので、不完全燃焼以外で一酸化炭素中毒を引き起こす可能性はゼロに等しい、にも関わらず、マスコミ報道で「ガスは怖いですねぇ〜」などとしたり顔で言われると困る、と愚痴っていた。

私は「構造計算書偽造事件」を思い出した。

あの時、マスコミは建築士全員があたかも「何をしているかわかったもんじゃない」という趣旨のコメントを垂れ流していた。

冗談じゃない!ええ加減な事言うな!

建築基準法のいろはのいも知らないからそんな無責任な事が言えるのだ。
この事は話せばきりがないので別の日に書く。あー、またむかついてきた。

気を取り直して…

打合せが終わった後、予定に余裕があったので階段の接着剤剥ぎをした。



ねっ!凄いやろ!見たか、ピーリングの威力!

今日は時間の関係で#80(番号が少ない程目が荒い)のペーパーでしかサンダーを掛けられなかったけど、次は#120、仕上げは#240でサンダー掛けをする予定だ。

今日はカーキー色のコートを着ていたが、たった1枚終わった時点で木の粉色になっていた。
喉はいがらっぽいし、鼻もムズムズする。

日頃、大工さんに簡単に「サンダーで削ればいいじゃん。」と軽く言っていた事を反省した。
簡単に言ってごめんなさい。
彼達はいとも簡単そうにやっていたが、実はこんなに大変だって事を、初めて身に沁みた。

あーあ、多分こんな風な「反省」を次々するんだろうなぁ…

そして、遂に…パンパカパーン、パンパンパンパンパカパーン
杉の高級足場板の塗装工事完了


良くなったでしょ!

今日は自画自賛の嵐の中、事務所へ帰る私でした。
あー気持ちいいわぁ〜
毎月第三日曜日は、NPOまちづくり推進機構岡山のスタッフとして、くらしき朝市「三斎市」に参加している。



私が生まれ育った四国の町には朝市はなかったが、盛大な秋祭りがあった。
私は今でもお祭りやお祭りごとが好きだ。朝市が何となく「お祭りごと」のように思えて好きだ。

ボランティアとして人助けをしたいというより、自分が楽しみたいので参加している。

運良く第三日曜日に倉敷へ観光にいらっしゃったら、倉敷駅前商店街で朝市をやっているので遊びに来て下さい。背中に「くらしき朝市応援し隊」と書いた、目も覚めるような派手なグリーンのジャンパーを着ているのがボランティアです。

午後からは岡山県北部にある勝山へ暖簾の注文に行った。

旧勝山町(真庭市勝山)は二百年以上の歴史を持つ勝山藩の城下町で、岡山県町並み保存地区に指定されている。暖簾でまちづくりを進めている面白い町で、城下町の風情が色濃く残る街道沿いの商家や民家の玄関先にはそれぞれ個性のある暖簾が掛かっていて、私の大好きな町のひとつだ。

何事も形から入る私は、以前から暖簾が欲しかった。
浅草でも暖簾専門店に二日通ったが、何故かその時は決心できなかった。

長屋の古い玄関サッシを杉の格子戸に替えたいが、予算が許さない。
こうなったら暖簾を掛けて「ボロ隠し」の術を使おう。


「よし、思い立ったが吉日!」

勝山の草木染めの染色家の工房へ行き、その場で注文してしまった…。


見積金額を聞いて少し怯んだが、清水の舞台から飛び降りちまった。
走り出した後で考えるいつもの悪い癖だ。

一枚一枚染め上げるので出来上がりは3月になると言う。
出来上がりを楽しみに、毎日「暖簾貯金」しよ。

足場板大変身の巻

今朝の電話での会話…

Y所長「あのなぁ、今朝見たら色変わらんなっとるで。あれなら塗らんでええぞ。」
私  「ホンマかいな?」←疑念たっぷり
Y所長「わしが塗りとぉねぇけん(塗りたくないから)言よるんと違うぞ。嘘や思うんやったら今から見てみぃ!」

早速、ミニを小1時間飛ばして見に行った。

嘘こけ!

超ド近眼の私が片目で見ても全然違う。

「もう一度塗ろ…。」と言うとY所長も観念したのか、しぶしぶ例のツナギに着替えて手伝ってくれた。

作業を始めてみると、この塗料の最大の長所が実に私にとっては最大の欠点である事が判明した。
Y所長がこの塗料を薦める時に「補修塗りしても色が変わらんのじゃ。」とアピールしていた。

つまり、二度塗りしても色が変わらない。

これは通常なら長所であるが、色を濃くしたい私にとっては欠点以外の何者でもない。
人間の特徴も長所と短所は表裏一体なところがある。冷静と冷たい、物静かと暗い、明るいと煩い、真面目と堅い、etc、etc…

元々、建築のプロでありながら工事費をケチった私の根性が卑しいのだ。
この程度のトラブルは素人施工では想定内じゃ!と笑いとばさねばいかん。

能天気な私らはすぐに気を取り直して、二度塗りしてもほとんど色が変わらない板を眺めながら「ちょっと濃くなった気がするよなぁ〜。」と互いに自己暗示を掛けながら作業をした。

人間、単純な方が楽に楽しく生きられる。

作業中、加工場で加工していた大工さん達が物珍しがって覗きに来ては色々とレクチャーしてくれた。
ありがたい事だが色は一向に濃くはならなかった。が、これも勉強の内。

さて、明日からは第二工程へ突入だ!

ところで、Y木材のカウンターで変な物を見付けた。Y所長自慢の盆栽だそうだ。


出入りの営業マンや大工さんが写真を撮りたがるらしい。
Y所長は立派な盆栽なので皆が写真を撮りたがっていると勘違いしているようだが、多分他の人も私と同じで「なんじゃ、こりゃ?皆に見せてやろ。」と思ったに違いない。
百歩譲って盆栽だけなら理解できるが、何で金魚が泳いどんじゃ?この雑草のような草はなんじゃ?


この立派な名札はY木材の愛らしい看板娘Fちゃんが作ったそうだ。
「金魚付」の三文字はFちゃんの密かな疑問が込められている気がする。

足場板大変身の巻

てぇへんだ、てぇへんだ!

アクシデントは起こるべくして起こった。
これだから素人施工は怖い…。


写真で確認できるくらい色が違う!

塗料に油を調合するのだが、これはY所長の係りである。
B型最大の欠点でもあり、最大の長所でもある大雑把を存分に発揮して、「T塗装店の社長はだいたいこれっくらいって言ってたからな。」と自信満々に目分量と感触で比率を決めていた。

昨日調合した塗料は使い切ってしまったので、今日新しい缶を開けて調合したのが仇になったようだ。

しかし、仕事もせずに手伝ってくれているY所長にいちゃもんをつける訳にはいかん。
第一、Y所長がB型だと知っていながら調合を任したのはこの私なのだ。
どうあがいても責任は私にある。

あーだこーだと協議した結果…
昨日使った塗料はY木材の在庫で、既に開けてから随分経っていたらしい。
Y所長が言うには「昨日のはウ○チみたいにドロドロしてたけど、今日のはサラサラやしな。」

ただより高い物はない

昔の人は含蓄のある事をおっしゃった…
開封済みの在庫の塗料をただで貰った私が浅はかだったのだ。

でもそこはええ加減を座右の銘にしている私と大雑把を身上とするY所長の考える事といったら…

「どうしても見苦しかったら明日もう一度塗ろうや。」
と軽く決着して、気を取り直して塗装に励んだのでありました。

Y所長が「わしの作業ぶりは撮らんでええのか。わしは今日中に見積もりせんならんのに、手伝どうとるんやぞ。」と言うので撮りました。


このツナギはトラックを購入した時に粗品で貰ったらしい。今回初めて活躍するそうだ。
作業場に顔を覗かせたY木材の社員Hさん(材木の運搬担当)も手伝ってくれて、今日の作業は無事終了。

明日、乾燥後の色がどうなっているかが楽しみやわ。
忙しい中、文句垂れながら手伝ってくれたY所長とHさん、本当にありがとう。
明日も頼みます。

足場板大変身の巻

イメージ 1

イメージ 2

今日は床板(足場板の上等な物)に自然系塗料と自然系ワックスを塗る塗装工事の第一工程に突入!

床板は杉の一等材(一等っていうのは建築仕上材で使われる中では一番ランクが低い物と指します。)で、厚み30弌巾190弌長さは3mと4mを使う事にした。

平たく言えばボロの材料です。
写真で見ると本当に場末感満載って感じだなぁ…

私は材木の中では杉が表情が柔らかくて好きだけど、材質としても文字通り柔らかくて傷が付きやすいので、一般的には床板には向かない。

そこを敢えて、杉を選んだ

価格が檜や松に比べると安いという事も理由のひとつだけど、何と言ってもあの優しい足触りが好きで、少々傷が付いてもそこはご愛嬌と思えるから。

無垢の木を薄く薄〜くスライスして合板に張付けた、いわゆるフローリングは3舒幣紊慮い単板を使っているものならいいけど、ほとんどは1舒焚爾稜い単板なので、将来サンダーで削り直しが利かない。

塗装も塗膜を作る塗料は剥げたら見られやしない。浸透性の塗料やワックスなら剥げる事はないし、油分が少なくなったらウエスで染込ませる事もできる。

その上、浸透性の塗料なら特別な技術も不要だから、私はよく建て主さんに「自分達で塗ろうよ」と家造り参加イベントの提案をする。人件費も節約できるし、家族全員で一日楽しめるし、家への愛情が深まると思う。

さて、私の杉たちは元々素のままで床板として使用される予定だったが、T塗装店の社長が最近力を入れて研究している塗装の実験台として自然系塗料と自然系ワックスを塗ってみる事にした。

節は模様かと思うくらいあるわ、赤白混在だわ、の欠点だらけの高級足場板が本当に素敵な床板になるかどうかは今週末の第二工程完了後までお預けだが、今日、塗料を塗った段階では…写真の通り

どうやらとてもいい感じなのだ。
(写真の部分はちょっといいところ過ぎたかな…)

9坪分くらい3時間もあれば楽勝!と思ったのは素人考えで、実は第一工程の塗料+拭取りは半分の4坪も完了しないうちに辺りは真っ暗になってしまった。

という事で明日もY木材の作業場へ通う羽目に…
今日も仕事を放ったからしでお手伝い下さったY所長、どうもありがとう。
頼りにしているので、懲りずに飽きずに、明日も頼んます。

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