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以前、お隣のおばちゃんに頂いて修理に出していた古い振り子時計が、蘇って帰って来た。 おばちゃんの話だと、この時計はおじさんの伯母さんが若い頃に買ったもので新しくても70〜80年くらい前の物らしい。 倉庫に眠っていたのだが、倉庫の荷物を運んだ際におばさんが「アンタ、要るかい?」と言って下さったので、ありがたく譲り受けたのだ。 実は私が振り子時計と暮らすのは初めてなのだ。 昔々、私が可愛らしいちっちゃな女の子だった頃に育ったRCの家に鳩時計はあったが、振り子時計は父母の実家にしかなかった。 憧れの振り子時計だ。 見かけによって繊細な私は「ボーン、ボーン」という時報で目が覚めないか心配だったが、何のことはない、朝まで爆睡した(結構、図太いんだ…) それにしても、チクタクチクタクという時を刻む音やボーン、ボーンという時を告げる音は温かいのだろう。 凸凹さんは「手は掛かりますが、その分愛着が生まれると思います」と書いて下さった。その通りだと思う。 振り子時計は、正確な時間を刻んでもらうために振り子の位置を微妙に調整しなくてはいけない。 最初の日は6分/日遅れた。次の日に振り子の位置を上げたら15分/日進んだ。 少し慣れたので、今はほぼ正確に進んでいる。 凸凹さんは「なくてもいいけど、あると心が豊かになるもの」を作ると決めたのだとおっしゃった。 そのお言葉を受けたかのように、昨日「春日部豆風鈴」が届いた。 私たちが「面倒くさい」ことを嫌った挙句に手に入れたものは豊かな暮らしなどではなく、便利だが乾いた忙しい生活のように思う。
今、私は面倒を楽しむ贅沢を味わっている。 |
長屋暮らし
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プリンターのインクが切れた。 えい、忌々しい。忙しい時に限って腹ぺこになるプリンターの奴め!(フル稼働したらインクも減るわなぁ…) しゃーないなぁ〜と、チャリを漕いで駅前のM書店までインクの買い出しに行った。 えぇ〜っ! インクコーナーのCanon9PGBKのとこには「ただいま品切れ」の札が…マジですか… こうなりゃ、長屋を素通りして反対側にあるB電器まで行かなきゃならん。 運が悪い時はこんなモンだよな…「あー、はじめっからB電器にすればよかった」が、後悔先に立たず。 閉店ギリギリに無事インクをお買い上げし、ついでに交差点にあるスーパーMへ寄った。 入ってすぐのところにホテイアオイが…なぜに? そーだ、ウチの可愛い赤ひれちゃん達に買ってやろ〜 籠にホテイアオイを入れ、果物売り場を通ったら西瓜1/8が陳列してあった。 私は果物が大好きだ(西瓜は野菜ではないかと思うが、果物売り場にある) 時期が早すぎるのか、大して甘そうにない。が、きっと西瓜の味はするだろう。西瓜、それも1/8という中途半端でショボイ代物、の前に立ち¥498というシールとにらめっこした。 しっかり者の私が「高すぎる…西瓜に¥498は贅沢や!」と言うと ちゃらんぽらんな私が「ええやんか、500円玉1個や、買っちゃえ買っちゃえ」とささやく。 「1/8じゃぁお腹がいっぱいにならんやろ。デザートにしちゃぁ高すぎ言うとるやろ!」と反論するも 「ニニキネのケーキより安いじゃん!(なんでケーキと西瓜を比べる!)」という悪魔のささやきに素直に負けて籠に入れた。 他にトイレットペーパーやバナナ(これは必需品なのだ)や牛乳やシャンプー等々を買って、レジを済ませ荷造りを始めて、再び後悔した。 ホテイアオイと西瓜… チャリのお供は肩掛けショルダーだ。トイレットペーパーなんか買ったもんやからショルダーはパンパンに膨らんで、まるで闇市帰りみたいな様子になっている。 ホテイアオイは水の入ったパックだし、悩んだ結果買った西瓜を痛めるわけにはいかん。 結局、パンパンになったビーチボールみたいなショルダーを肩から掛け、右のハンドルにはホテイアオイ、左のハンドルには西瓜、という世にもカッコ悪い姿でチャリを漕いで帰ってきた。 どうか、知っている人に逢いませんように… 神様にお願いした(どこの神かいな?)甲斐あって、とりあえず人にも警察官にも声を掛けられずに到着できた。 いかん!どうも、食べ物に執着しだすと後先を考えられなくなくなる。
ま、ホテイアオイも西瓜も私も無事に帰れたから、結果オーライだけどね。 次からはもっと大きなバッグを持って出かけよ〜 |
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先日、知人のM氏が南極の氷を持ってきて下さった。 M氏の友達のご家族が南極から持って帰ったそうだ(鯨肉でなくてヨカッタ) M氏の友達や部下も集まり、オン・ザ・南極ロックを作った。 奇麗な氷で、ペキペキとロマンチックな小さな音がする。 南極の氷だなんてロマンやわ〜 と、一番最初に飲んだM氏のガールフレンドのT子さんが…「何か臭い…」と呟いた。 みんな「ん?」と言いながら匂いを嗅いで「ホンマ、臭いわ」「何の臭いやろか?」 長老の知恵者I氏が荘厳に「ペンギンのオシッコやないかのぉ」と言い出した。 ペ、ペ、ペンギンのオシッコォ? あり得る…確かにそんな感じの匂いがする。 南極の氷は何千年も昔の水らしい。 ということは、だ、何千年も昔のペンギンのオシッコを飲んだかもしれない。 ま、それはそれで貴重な体験だわ(笑) 次の日、都合で参加できなかったY氏が「どやった?南極の氷。美味かったか?」と興味津津に電話をしてきたので、 「臭かったわ。ペンギンのオシッコだって…」と答えると 「ワシ、行けんでよかった。ペンギンのオシッコ飲まずにすんだ」と負け惜しみを言うので 「何千年も昔のペンギンのオシッコなんて滅多に飲まれへんで〜」と返したが、何の説得力もない。 誰か南極の氷の真実をご存じの方は教えて下さい。
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プリンターインクが切れたので、駅ビルのM書店までチャリで買いに行った。 ちょうどお昼時だったので、お隣のTデパ地下へ行きパンを3個買った。 先月新装オープンしたTデパートは、たまたま「カード会員様ご優待セール」中だった。 実は、私はTデパートの“カード会員様”なのだ(エヘン!) せっかくだからと思い、目ぼしいモノを探して店内をブラブラしてみた。 が、もともとデパートに私が気軽に手が出せるモノがあるわきゃない。 結局“目の保養”だけして、またまたチャリを漕いで長屋まで帰ってきた。 えぇぇぇぇぇっ〜つ! ど、ど、どーして玄関が開いているのだっ! 玄関の鍵が開いているのではない。 玄関そのものが全開状態、つまり開けっ放しなのだ… ま、ま、まさか…泥棒? 恐る恐る中を覗いてみた。 特に人影はない。 次に、玄関脇のアトリエへ通じる戸を開けると… げげっ! 現金を入れてあった封筒が目の前に… 横にはその封筒や通帳や印鑑(全部一緒くたに入れてあるのが、私のズボラさを証明している)を入れてある袋が口を開けたまま無造作に置いてある… 心臓が止まりそうになった。 慌てて中身を確認すると…全部無事だった。 ほっ…ヘナヘナヘナ ここは比較的治安の悪いエリアだ。 以前の事務所は地元の人以外が出入りすれば、すぐにわかるような地域だったが、ここは得体の知れない不思議な方々がよく路地に通じる道を通っていらっしゃる。 パトカーや救急車のサイレンの音を聞かない日はないと言ってもいい。 それでも、路地を入った場所だからだろうか。 1時間以上も玄関を開けっ放しで、かつ現金やら通帳(残金はないww)を丸出しにしていても、事なきを得た。 自分のバカさ加減にホトホト呆れて、出掛ける際の事を思い出してみた。 いつもは玄関に置いてあるチャリを道に出し、後ろも振り返らず、そのまま機嫌よく行ってしまったに違いない。 |
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私達が食べた「旬の籠盛昼膳」は¥2,480で、中でも一番リーズナブルなセットだ。 とはいえ、¥500以上の昼ご飯なんて、そうそう滅多に食べられない身分の私は箸が震えそうだった。 UPした写真は全てJ子ちゃんが撮影した。 私の「電話付カメラ」が充電不能になり、J子ちゃんに写真をねだったのだ。 彼女は写真の才能があり、とても綺麗な写真を撮る。 本人は「腕じゃなくてレンズがいいから」と謙遜するが、この写真達は携帯カメラで撮ったものだ。 ん?この「ガテン系」って…もしかしなくてもワタクシの事? どうやら、思い違いではなく私の事のようだ。ハハハ 「ガテン女が二人揃うと、所変われど空気変わらず」(bor.から拝借、基、引用) 確かに…上品な旅館の一室で(なんと、個室でランチなのだ)繊細なお料理を前にガテンな話で盛り上がってしまった。 この旅館御園は、古い部分は江戸時代の建物だと聞いた。 倉敷の美観地区からは少し離れているが、歩いて10分とはかからない「ちょい外れ」にある。 宿泊客ではないので、いくら厚かましい私でもご案内下さった部屋以外ウロチョロできなかったが、興味深い建物だ。 きっとお宝級の造作が見られると思う。 建物の良いが、旅館の方々も建物に負けず劣らず品があるのだ。 和服で食事に行くと割引があるらしい。 それを知ったJ子ちゃん「浴衣でもOKかな?」
ん…微妙やな。 今年の夏に、もう一度「ガテン女二人、浴衣姿で御園に現る」を企画しよう。 |





