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この間のツーリングで
何か今までと違う不調が出てきた。
走行中アクセルをあけると、
ゴボゴボ・・バボボボっていう感じで回転が上がり、今までのように小気味よく吹け上がらない。
原因を考えてみた。
キャブの不調?・・・・・NO。
自分に合わせて調整はしてある。燃調は狂っていないはず。
不良ガソリン?・・・・日本ではありえない。
エンジン内部の機械的な問題ならこのような現象は起きないからこれも・・・・NO。
そうすると、残るのは水分しかない。
ではなぜ?。
保管中のタンク内の結露?・・・・NO。
保管中はタンクはいつも満タンにしてあるし、
乗らない時も週に一度はメンテスタンドでリフトアップしてエンジンをかけて暖気の後、各ギヤに入れて回しているからだ。
スパークプラグの締め付け不良で洗車の時か、
走行中の水溜りなどで水が混入?・・・・NO
いつもバイク屋さんに締め付けないでと言われているし、緩いことなどない。
では、エンジンのどこからか、またはセルモーターとフライホイールカバーの接合部のOリングの劣化で水が入ったか?・・・・NO
各部調べたが劣化や不備はない。
オイルも見たが水が混入したまま、エンジンを回し続けるとオイルがカフェオレのようになるが
綺麗なままだ。
さあ、残るはブリーザチャンバとそれに関連するドレンしかない。
こんなものが?
いいえ、こんなものでも放っておくと悪さをする。
だいたいこのパーツ、結構仕事しているのだ。
①・・・エンジンブリーザチャンバBOX
②・・・エンジンブリーザチューブ
(エンジンと接続)
③・・・ブリーザチャンバエアクリーナーケースチ ューブ(エアクリーナーBOXと接続)
④・・・アイドリング調整ツマミ
エンジンは回転時不要なブローバイガスを排出する。このガスは、一度②を経由して①ブリーザチャンバBOXに入り、そこで軽いガスは②を通りエアクリーナーBOXに入り、エアクリーナーを通してキャブレターを経由して再燃焼される。不要な重いドレンは末端にキャップのついたチャンバドレンチューブに溜まる。このドレンがたまると、エンジン側へ逆流してオイル劣化を招き
クラッチ、クランク、ミッション、あらゆる内部でマヨネーズ状に固まり、エンジンの正常な稼働の妨げになってしまう。もうこうなるとオイル何ぞやということになってしまう。
そこで、このドレンチューブの末端のキャップを外してドレンを抜いてやるわけだ。
なら、このキャップを付けないでドレンが溜まらないようにすればという発想もあるが、これもいけない。キャップがないと水やほこり、ゴミなどがブリーザチャンバBOX内が負圧になった時吸い込まれてエンジンへ。いいわけがない。
キャップを抜いてみたら案の定、カフェオレ状態のドレンがダラダラ〜ッと排出された。
ついでだからこの際、チャンバBOXも清掃してしまう。
④のアイドリング調整ツマミを横にスライドさせこれを外す。
続いて各部に行くチューブを外し
BOXを取り出し、清掃。
パーツクリーナーで内部を洗浄する。
内部にも結構ゴミや砂がたまっている。
新しいウエスがかなり汚れるほどだ。
最終的にはエアガンで残ったごみを吹き飛ばす。
後は外した逆順に取り付け終了。
エンジンをかけ近所の交通量の少ない3車線の道で試運転。
快調である。
後は実際の山間部での結果待ちである。
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