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今回の震災に際して佐賀県が難民を受け入れる体制を準備しているそうで
その充実振りは他地域を比べても群を抜いている(´ι _` )

佐賀 手厚さ抜群
震災避難受け入れ

往復旅費負担・家賃タダ・家電7点無償貸し出し・見舞金支給・仕事も用意

東日本大震災の被災者を受け入れている自治体の中でも、佐賀県の支援策は抜群に優れている。
被災地から家族全員の往復旅費を支給し、公営住宅の家賃は無料。
電気製品から日用品まで提供し、民間企業の採用枠も確保して仕事を紹介する。
受け入れ目標は「3万人」−。

佐賀県の被災者受け入れ態勢の充実振りは半端ではない。
まず驚くのはスケールの大きさだ。

古川康知事は、震災直後の3月18日に
「避難生活を強いられている約30万人の10分の一にあたる、3万人を受け入れたい」と表明し、「きずなプロジェクト」を立ち上げた。

今月18日時点で、住宅は約1万6600人分にあたる3301戸を完備した。

総務省のまとめでは、全国で1万人以上の受け入れを準備下自治体は佐賀、秋田、群馬の3県だけ。
佐賀は西日本では断トツに多い。
規模だけではなく、こまやかな心遣いにも目を見張るものがある。

被災地から佐賀県内の避難施設への移動費は、世帯全員分を同県が負担する。
片道切符ではなく、いずれ地方へ帰る交通費も同県持ちなのだ。

入居する県営、市営などの公営住宅(2DK〜3DK)は、来年3月まで家賃は不要。
雇用促進住宅では、さらに1年間無料で入居し続けられる。

民間アパートでも、不動産会社やオーナーが家賃無料で提供する物件を優先的に紹介。
また、ペットの同伴入居が可能な住居も71施設を手配している。

佐賀県は、被災者の生活立ち上げにも温かい手を差し伸べている。

“家電7点セット”が最長2年間無償で貸し出される。
冷蔵庫、洗濯機、掃除機、電子レンジ、テレビ、エアコン、炊飯器。
これにテーブル代わりのこたつもあり、実際は8点セットだ。

タオル、歯ブラシ、シャンプー、ひげそり、生理用品などの日用品は、佐賀県内の親類や知人宅などに身を寄せいている被災者にも配られる。

同県被災者受入支援チームの担当者は「身一つで避難した人には何が必要なのだろうかと、県職員みんなで考えた」と話す。

さらに一人当たり3万円の見舞金を支給。
希望者は世帯あたり上限30万円の無利子融資も受けられる。
仕事もあっせんしており、県の臨時職員として17人、民間企業では51人の採用枠を確保している。

ところが18日までに応じた被災者はわずか179人。
佐賀県の担当者も拍子抜けするほどの人数だが、被災者にも事情があり・・・。

これほどの心尽くしだが、実際に佐賀県へ避難してきた被災者は、親類宅などへの避難も含めて68世帯、179人にとどまっている。

「被災者から『非常に距離感を覚える』との声を聞く。被災地の自宅や田畑が気になる人もいる」と支援チームの担当者。
東北地方からおよそ1000キロある距離が、佐賀県への避難に二の足を踏ませているようだ。
応募が少ないこともあり、きずなプロジェクトは一般会計補正予算案で8200万円を組んだ。

一方、佐賀県武雄市では独自に、被災地からペット約60匹を1年間ほど預かる準備をしているが、こちらも利用希望者は「ゼロ」という。

同市環境課の担当者は「輸送費用を出せず、連れて来られないのかもしれない」と推測。
被災地から遠いことが原因でないかとみている。

北陸中日新聞(平成23年5月19日:朝刊)

佐賀県の取り組みは素晴らしい事だと思うよ。
何が必要かを被災者レベルで考え、恐らく”佐賀県が出来る事としては”完璧に近い形の援助ではなかろうか?

しかしさ

「遠すぎるのではなか?」と文中でも書かれているが
遠いというのは距離の問題だけではなくて
距離に伴って変化する気候や風土や文化や人柄が
「新天地の佐賀では東北と圧倒的に違うのだ!」
と言う覚悟を被災地の人々が決め兼ねているのではないか。

オレは静岡出身京都在住で30年近くなるが
精々300kmほどの距離でも全く異なる地域性にかなり苦労した。
(まあ京都ってトコが全国的に見ても色んな意味で特殊なんだけどさ)
それにしたって学生時分に目標や可能性を信じていたからこそ移動できたのだ。

だからずっと東北に住んでいた人が1700kmも1800kmも離れた土地へ引っ越す事には
かなりの抵抗があるだろうし、ぶっちゃけ若者以外には不可能だ。
そしてかの地は若者で溢れていると言うワケでもなかろう(´ι _` )

機動力とは行動を起こせるだけの心の状態を指すのであって
交通手段の有無ではない。

気持ちが「動こう」と思うかどうかなのだ。

それを被災者の勝手と言うのは容易いが
じゃあ例えば九州で何らかの災害があったとして
「面倒見てやっから下北半島でこれから暮らせ」と言われたら
渡りに船とばかりに引っ越せる九州人ばかりではあるまい(´ι _` )

生まれ育った地がハタから見てどれだけ不便で過酷だったとしても
当事者にとってはかけがえの無い物である事は確かだ。

正直言うとさ
毎年毎年豪雪地帯の雪下ろし苦労を聞く度に
「なぁんでこの人たちゃぁこんな雪深い山ン中に住んでんだろうね(´ι _` )」
と思わなくも無いけど
それでも人は土地に縛られて生きる…
それが郷土愛であり、もっと広げれば愛国心でもある(´ι _` )

不便さや過酷さで薄まるものならそれはきっと愛じゃないんだろうね…



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