1月7日の23時過ぎ、夫の「おいっ!しっかりしろ!!小みっち!!!!」
という叫び声に驚き、慌てて寝室に向かう。
小みっちを抱えながら夫が泣き崩れそうな顔でいる姿が目に入る。
何が起きたのかも分からないまま、小みっちの顔を見ると、
ガクガクガクガク…と全身か?足か?手か?
とにかくけいれいをしていて、目が白目で焦点合わずグッタリした状態。
それを目にして初めて、夫がうろたえていた理由が分かった。
私も「小みっち!!!!!」と叫び声のような大声で呼びかける。
慌てて電話を握りしめ、119へ。
「火事ですか?救急ですか?」と言われたような気がするけど
「救急車!救急車お願いします!子供がけいれんしています。」
と叫び声のような状態で言ったと思う。
「落ち着いて下さい!まずは住所と名前を教えて下さい。」
「落ち着いてます。落ち着いてます。落ち着いてます。」と
訳の分からない事を何度も言いながら住所と名前を言えたような。。。
「いつからけいれんですか?今もけいれんしてますか?」と
消防の方は一生懸命、状況を把握するために聞いてくれているのに
「い、い、今、ガクガクしています。早く着て下さい!」と伝えたような・・・。
救急に電話を終えて、夫が「着替えてくる」と転げながら部屋を出て
(ハイハイみたいな感じで、部屋と部屋を移動していた夫)
小みっちの顔を肩に乗せながら「お母さんの声分かる?!」
と言っていると、意識が少し戻ったのか、モウロウとしながら
私の問い掛けに、ゆっくり目を向けてきたので、
「小みっち!!お母さんの声聞こえる?」「お母さんここにいるから!!!」
と何度も何度も言っていると、けいれんがおさまりかけて、
力の入ってない手で私の顔を触って来た。
ホッとし掛けた頃に、急に電話が鳴る。
番号も見ないで電話を取ると「救急です。お母さん落ち着いて下さい。
今ね、救急車を向かわせてますからね、もう着きますからね。
大丈夫ですからね。落ち着いて下さいね。お母さんしっかり!!」
と先ほどの119からの電話があった。
救急車は有難いことに8分程度で到着してくれて
救急車の到着前には小みっちはグッタリしていたものの
けいれんはおさまってた。
救急車の中で脈、心拍を計りながら状況を救急隊員さんに聞かれる。
その間、私は小みっちの年齢、生年月日、当日の食べた物や
状態などを記入。
救急隊員さんが「何時何分にどういう状態でけいれんしたんですか?」
夫:「変な息をしているのに気付いて飛び起きたら痙攣してました。」
私が小みっちの事について書き終えた用紙を見ながら
救急隊員さん:「分かりました。お子さんは1歳ですね。今まで大きな病気したことありますか?」
夫:「ありません。」
救急隊員さん:「今ね、お子さんのけいれんはおさまった状態です。
お父さん、息子さんに呼びかけて下さい。」
と小みっちを抱いている夫が「小みっち。」と声を掛けると
ボーーとしながらもチラッと夫の顔を見る。
救急隊員さん:「意識が戻りかけてきましたね。大丈夫ですよ。
ではね、病院に受入の電話をかけますからね。」
と言って、私が記入した用紙を見ながら病院に電話をしてくれる。
そして「受入体制出来ましたので、病院に向かいますからね。
お父さん、お母さん、息子さんの顔色、いつもと変わりありませんか?」
夫:「・・・」
私:「白いです。いつもの息子より白いです。」
救急隊員さん:「分かりました。痙攣をして脳に酸素がなくなってしまい、
それで白くなっているんだと思いますが、痙攣が落ち着きましたので
じきに顔色も落ち着くと思いますよ。」
救急車の中で救急隊員さんは優しく声を掛けてくれて
「よくあるという言い方をしてはどうかと思うのですが、
お子さんはまだ1歳。鼻で息をするのが多くて、今、鼻水が出ていて
呼吸しにくい状態も重なったのと、熱がバーンと出てしまいましたから
痙攣を起こしてしまうことはよくあります。
えっと、今 熱は39.8度ありますね。これだけの熱ですから
しんどかったでしょう。」
と色々話をしてくれながら落ち着かせようとしてくれる救急隊員さん。
病院に着いた頃には小みっちの顔色も白色から
熱があるのでホッペタが赤くなって、熱のせいで頭がボーとするのか
泣いてる状態ではあったけど、泣けるほど声が出たことにホッとした。
病院に着いてからも、救急隊員さん(お2人)はずっとそばにいてくれて
看護士さんにすべての事を説明してくれる。
受診の時も先生に119の電話の記録を頼りにか?
丁寧に説明をしてくれて、小みっちの顔を見ながら「もう大丈夫だぞ」
と話し掛けてくれて、本当に素晴らしかった!
とても私たち夫婦だけでは気が動転して、先生からの質問に
まともに話をする事が出来なかったと思う。
「熱性けいれん予防」という座薬を看護士さんに入れてもらう時
お尻に座薬が当たったら「俺に何したー!?」って感じで
小みっち暴れまくる(ーー;)
看護士さん、夫と私の大人3人がかりでおさえつける元気っぷり
看護士さん「元気いいわねえ〜
」って笑ってた。
救急で運ばれたのもあってか、受診もすぐだったから、23時半頃に
救急車で病院に向かって、家に帰ったのは0時15分くらい。
家に帰ったらポカリをがぶ飲みして、イビキかいて小みっち寝てた
夫が「あんなに白目向いてガクガクした小みっち見たら
心臓に悪いわー
」と言って、小みっちの布団に入り込み
2人仲良く?一緒に寝てた。
私は興奮して寝付けなくて、朝方の5時頃まで目がバッチリ開いて
ぜんぜん眠れなかった。
5時過ぎに、熟睡したのか知らないけど、背伸びをしながら
「あ〜〜
」と笑顔の小みっち。
しばらく布団の上で歌なのか、お喋りを延々繰り返し、
6時過ぎにまた寝る。
救急病院の先生が
「明日の朝、かかりつけの病院に行ってもう1度受診してもらって
下さい。それと、インフルエンザでないかの検査も受けて下さいね。」
と言われたので、朝1で小児科に電話をして予約をして病院に。
小児科内で、あっちにフラフラ。こっちにフラフラ。
本当に夜中に救急で運ばれたのが嘘かのように、
元気に動き回る小みっちに「悪い痙攣とね、良い痙攣があるんだけど、
小みっち君は良い痙攣だったから良かった。今、何ともないでしょ?」
と言われ、「薬、今日は出さないですよ。でも、今日のお昼からや
今晩でも熱が出るようであれば、明日直ぐ受診に来て下さいね。」
という事で・・・小児科でヨチヨチ歩き疲れたのか?小みっちは今爆睡。
ひとまず落ち着いた 私がね(^^;)
余談で、母の母、私には祖母にあたる人がいるわけだけど・・・
この祖母はもう25年くらい前かなあ。天国に行ってしまってるんだけど
何かと私の前に姿を現す(ハハハ)。
完全に私の守護霊化してるんだろう〜。
小みっちがまだ私のお腹に居る3ヶ月か4ヶ月頃。
私が酷いツワリで寝込んでいた時に、
「みっちちゃん。みっちちゃん。」と懐かしく優しい声がする。
声がする方に目を向けると、そこには豪華な着物姿の祖母が
笑って立ってた。
私は祖母の姿を見た瞬間、「お婆ちゃーん!!!」と泣き出した。
「あらら、ツワリ酷いのね。可哀想に。」と言いながら
祖母は温かくて優しい手で背中をさすってくれながら
祖:「みっちちゃん、素麺を食べてごらん。しょうがをたっぷり入れて。」
私:「無理だよ。何食べても吐くんだから。」
祖:「大丈夫だよ。素麺なら食べれるから。
それからね、ラズベリーティーをしっかり飲むんだよ。
子宮が柔らかくなって、安産になるから。
出産したらザクロを飲みなさいね。今度は子宮を縮めるから。
みっちちゃん、もう時間だから、また来るね。」
と言ってス―――といなくなった祖母。
祖母に言われた通り、素麺を茹で、しょうがはおろす元気がなかった
ので、チューブのしょうがをたっぷり入れて素麺を一口食べると
今まで何食べても吐いていたのが、ツルッと口の中に入る。
綺麗に1束を完食!
祖母のお陰でツワリ時は素麺で生き延びていたようなもの。
それから、ラズベリーティーも毎日飲み続けて
これはどう良かったのか分からないけど、たしかに出産時に先生に
「超安産でしたね!」と言われた。
この祖母が、実は昨日の昼間、部屋と部屋を往復していたり
それも落ち着きなくて、バタバタバタ・・・と慌ただしい様子。
残念ながら姿を見せてくれず、気配だけですぐに祖母とは気付いたけど
「新年の挨拶かな」程度にしか思っていなかった。
だって、祖母のその落ち着きない様子、バタバタバタ・・・と部屋を
何往復もする様子がまさに、昨晩の夫と私の行動
そのまんまだったから!
夫が自分の部屋で着替える時の慌てっぷりの様子、
私が119に電話する時に電話を荒く扱って激しい音を出したり、
部屋を駆け回る様子、全く同じことを祖母は昼間にしていたのに、
「お婆ちゃん、落ち着きないなあ。」と思って、私はそれを見過ごしてた。
こんなにもしっかり伝えてくれていたのに、見過ごしていた自分が
本当に情けない!!
ちゃんと警告してくれていたのに・・・・。
本当に情けない!!!!