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ロバート・レッドフォード版の「華麗なるギャツビー」をリアルタイムで観たのは10代の頃。
タイトル通りのゴージャスなパーティシーンとミア・ファロー演じるデイジーの身勝手さだけが印象に残っています。
端正なレッドフォードがなぜあれほどまでにデイジーを追い求めるのかが分かりづらく、美女とは言えない(失礼!)良家のお嬢様にも見えないミアをミスキャストだと思っていました。
その後、原作も読みましたが、過去にとらわれた男の一途さが哀れというより思い込みの強さをただ怖く感じたように記憶しています。
今回、ディカプリオがギャツビーを演じるというので、そんなことを懐かしく思いながら劇場に行ってきました。
例のパーティシーンはますますゴージャスで、3Dで観たらもっとすごかったのだろうなと思いました。疲れそうですけれどね(^_^;)
夜毎セレブが集まるパーティが繰り広げられるギャツビー邸。
城の当主は謎めいたリッチマン。皆が帰った後、ひとり向こう岸の緑色のランプを見つめる彼の姿を隣人のニックは不思議に思います。
いきなり招待状を貰ったニックは、戸惑いながらもパーティに参加しギャツビーの友人となりますが、ギャツビーがニックを誘ったのには訳がありました。
ギャツビーの昔の恋人デイジーはニックのいとこ。ニックの手筈で再会を狙っていたのです。
全てを手にしたかのようなギャツビーがデイジーに対してはあきれるほど純粋で、再会のシーンではコメディかと思うほどの緊張ぶりを見せます。これはちょっとやり過ぎな感がありましたが・・・。
キャストはそれぞれ合っていたように思いました。
デイジーの前でのとろけるような笑顔はディカプリオならではと納得でしたし、彼女を見つめる熱い視線も、せっかくの逢瀬に仕事が邪魔した時の苛立った眉のひそめ方も「うん、うん」って感じです。
デイジー役のキャリー・マリガンもミアと比べると富豪の娘らしい人生に甘えたしぐさや我儘さとか、夫がいる身で恋を再燃させながらもギャツビーの本気にはついていけない優柔不断な雰囲気とかが自然で違和感はなかったです。
横暴な夫トム役のジョエル・エドガートンも嫌な役でしたが、鼻持ちならない金持ちがハマってましたね。「キンキーブーツ」の気弱な若社長とは全く気付かないほどでした。
そして、ニック役のトビー・マグワイア。
巻き込まれ型の語り手という役どころでしたが、彼は意外とこういう傍観者的な役が合いますね。冷静で、なんか少し離れたところから見ている感じ。しかし主人公に対して誰より愛情を持っているという、ラストがつらかったですね。
予想より面白かったし、分かりやすかったです。142分の長さがまったく気になりませんでした。
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レッドフォード版は観ていないので大きな事はいえないのですが、ミア・ファローは私もどこが美人なんだ?という感じです。
デカプリオとレッドフォードではだいぶ感じが違うのでしょうね。
TBさせてください。
2013/8/22(木) 午後 0:00 [ あきりん ]
あきりんさん、TBありがとうございます♪
ミアは個性的ではあるけれど、美人ではないですよね?(笑)
恋人と再会したディカプリオは少年のように輝いて、時折見せる裏の顔も素敵でしたね。
2013/8/22(木) 午後 1:17