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せっかくなので、ブログで好きな特撮について語ろうかと
思いついたままで書くと思うので、年代やら何やらばらばらです
第一弾は平成ライダーで一番好きな「仮面ライダー剣(ブレイド)」について
最近ディケイドで登場もしましたしね
某巨大掲示板では評価が低く、いわゆる「オンドゥル」ネタが一人歩きしていたこの作品ですが、というかその辺の空耳ネタも確かに面白いのですが、それだけにあらず
この仮面ライダー剣、最初は確かにややグダグダした感もあるのですが、後半に移るに従って面白くなっていきます
演出もちらほらと独自のものを見せ始め、最終的に思ったのは「昭和の仮面ライダーに近い平成ライダーだな」と
バク転して相手の攻撃よけてから変身とか、爆発の中から変身してみせたりとか、橋の上から飛び降りて変身とか、そういう演出が印象的でした
あと、主人公の剣崎が熱いんですよ。なんというかヒーローチックなあざとい熱さじゃなくて、未熟な人間ゆえに熱さに身を任せている感じ
その熱い思い=人間を救いたいという意志で、最後まで戦い抜いたのは見事だと思います
戦い抜くといえば、ブレイドは最初はとても弱いんですが、最終的には(作品内で)最強の存在となります。その強さの変化が主人公の成長にあわせていて、とても気持ちいいです
しかもその最強の座にはデメリットがあって、それが最終回までつながっているのが見事だと思いました
伏線を投げっぱなしにせずに、かなり回収していったのも好感度大。まぁ、後付で回収したものがほとんどのような気もしますが、放置よりはマシかと
ただ、この仮面ライダー剣が、平成ライダーファンに正当に評価されるのは難しいかなと思います
まずブレイドの見た目がややかっこ悪いこと(ジャックフォーム、キングフォームはかなりかっこいいと思うのですが)、先にのべたオンドゥルの印象、役者の滑舌がやや悪い、など欠点は確かにあるんです
CGの合成が地味だったのも否めません。スタッフによると「あくまでCGは補助にとどめたかった」ということなのですが、龍騎、555とCGが派手なライダーが続いたために、ややがっかりしたファンもいたと思われます
ストーリーも中盤以降盛り上がるのですが、それまでがやや暗く、爽快さには欠けます。最終回も賛否両論の内容です。
他の平成ライダーが基本的に華やかな中華料理の満願全席とするなら、「仮面ライダー剣」はいぶし銀な懐石料理です。番棚は個人的にそう評価しております
ですが、食わず嫌いするにはもったいない作品。まだ見ていない人は、一度ぜひ見て欲しいと思っております
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