蒼い宙域

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アイアンキング

ジャンボーグAに続いて、巨大サイボーグものの第2弾です
第3弾以降が出るかは怪しいですが(アイゼンボーくらい?)

アイアンキングは衝撃的な作品でした。巨大ヒーローが主人公の補佐に回るって斬新じゃないですか
主人公、静弦太郎は生身でロボット倒せるくらい強い……って強すぎるだろ! 一応、アイアンベルトという伸縮自在の合金ベルトを持ってたり、手榴弾で戦ったりと、そんじょそこらのヒーローとは違う活躍を見せてくれます
しかし、だからこそ。アイアンキングの弱さが目立ってしょうがなかった。アイアンキングがいわゆる必殺技をほとんどもっていなかったのも印象的です。しかも、限界活動時間は1分! ウルトラマンの三分の一で、そら確かに弱いわと納得の設定です
唯一すごいところは、水で活動できることでしょうか。変身が解けた状態=霧島五郎の姿でしきりに水をほしがっていましたが、水で巨大化できるなら安いものだと思います
話が進むにつれて、結構活躍の場面を増やし、静弦太郎と「パートナー」として戦えるようになっていたのも好印象。「頑張れ、アイアンキング」と思わず声援をとばしてしまいます。まぁ、どちらかというと「静弦太郎、ちょっと待ってあげて!(見せ場を取らないで)」という声の方が多い気もしますが

ドラマは結構面白かった気がします。静弦太郎が主人公なのですが、こいつがダークヒーローとまでは言いませんが、正義のためなら非情な手段も選択するダーティなところがあり、従来の特撮ヒーローとは違う個性を持っておりました
相棒にしてアイアンキングに変身する霧島五郎は、弦太郎のないものを埋めるような人情派。三枚目ながらも弦太郎を優しく説得するような役回りで、弦太郎の精神面もサポートするナイスアシスト役でした
あと、オープニングとエンディングもかっこいいです。特に最終回にエンディングがフルコーラスで流れるんですが、この時過去のシーンが流れて「ああ、やっと主人公二人(弦太郎と五郎)の戦いは終わったんだ」としみじみと感じてしまいます
普通の巨大ヒーローとはひと味もふた味も違う、名コンビがおりなす特撮活劇。機会があればぜひ、見てください

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