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原点に戻ってウルトラQの話でも
原点なので、ダークファンタジーの方ではないです。白黒の奴です
やっぱりウルトラとついてるからには、怪獣出てきて欲しいという願望はあるので
ウルトラQのすごいところは、今見ても描写に迫力を感じられるところです
これは白黒映像なために起きている現象らしく、ウルトラマンよりウルトラQの方が画面に違和感を感じないそうです
モノクロも捨てたもんじゃないですね。カラーはカラーで、別の趣というか華やかさがあって好きなのですが
出てくる怪獣も個性的で、でっかいクモやらでっかい花やらでっかいナメクジやら……と書くと「でかいそのまんまな生物しかいないんかい」と誤解を招きそうですね(笑)
ちゃんと第一話から普通の怪獣出てきます。しかも二匹も出てきてバトルします。ウルトラQはSFものとして作られたのですが、子供向けとしての側面もちゃんと持っていたことに好感を持てます
まぁ、カネゴンのようなぱっと見子供向けでユーモラスですが、ブラックジョークが利いていて怖い作品もありますが(あれ、あの後どうなったんだ)
また、その一方で「悪魔っ子」や「甘い蜜の恐怖」、「あけてくれ」など、大人も見られるシリアスなドラマもあったのも確かです
社会のひずみに潜む悪夢、みたいなものを書き出していたのは印象的ですね
この大人向けと子供向けの空想科学というスタンスは、後のウルトラシリーズにも正しく伝えられていったことから、本作は本当にウルトラの原点だったなと思います
ちなみに自分が印象に残っているのは、ナメゴンの話で、ナレーターが「さらに恐ろしい怪獣を送ってくるに違いありません」と淡々と締めくくっていたのが印象的です。投げっぱなしの怖さ、というものはありますよね
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